訪問看護サービス向けシステムを提供するハノン・ケアシステム株式会社に出資
~スタートアップ企業支援と連携強化の進展~
株式会社アイネット(東証プライム:コード番号9600、本社:神奈川県横浜市、代表取締役:佐伯 友道、以下「アイネット」)は、この度、訪問看護ステーション「ホウカンTOKYO」を展開するハノン・ケアシステム株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役:河田 浩司、以下「ハノン・ケアシステム」)に出資しましたので、お知らせします。
ハノン・ケアシステムは、訪問看護ステーションの生産性向上を実現する電子カルテシステム「Hanon」を有しており、今後高い成長が見込まれているスタートアップ企業であります。
ハノン・ケアシステムは、代表取締役の河田浩司氏がプロボノ活動(※)を通じて、高齢者のニーズや高齢社会が進む中での社会課題を目の当たりにしたことをきっかけに設立されました。同社は、高齢者が望む“住み慣れた場所で、いつまでも自分らしく” を叶えるために、訪問看護ステーション「ホウカンTOKYO」の展開に加え、訪問看護業務をサポートする電子カルテシステム「Hanon」を活用し、訪問看護事業における社会課題を仕組みによって解決することを目指しています。
また、この仕組みをフランチャイズ形式で展開し、事業者の立ち上げ支援を始め、運営ノウハウや教育サービスを提供することで、そこで働く人たちや地域の人たちに貢献できる環境作りを提供します。
(※)仕事で培ったスキルや経験を活かす社会貢献活動のこと
当社は、訪問看護事業の社会における重要性は益々高まっていくものと考えております。今回の出資を通じて、看護業界やヘルスケア分野における知見を深めていきます。
<期待される事業シナジー>
・セキュリティレベルが高い当社クラウドサービスから電子カルテシステムを提供することにより、セキュアな環境で顧客のデータを管理
・当社のシステム開発事業、メーリングサービス事業と連携し、今後事業拡大していく上での体制強化
・介護事業を営む当社顧客に対して、訪問看護サービスのフランチャイズを紹介
株式会社アイネット代表取締役兼社長執行役員の佐伯友道は次のように述べています。
「この度、ハノン・ケアシステムと連携できることに、とても大きな意義を感じています。高齢社会で訪問看護や在宅医療が進む中、当分野における今後の課題解決にDX化が必要不可欠であると確信しております。ハノン・ケアシステムと当社が連携することで、相互の事業拡大と社会的課題の解決に貢献できることを期待しています。」
当社は、2024年2月に開始した「アイネット:スタートアップ・連携プロジェクト(※)」を通じてスタートアップ企業との連携を強化する取組みを継続しており、同プロジェクトの2社目としてハノン・ケアシステムと連携することになりました。
(※)当社ホームページ:https://www.inet.co.jp/startup.html
ニュースリリース:https://www.inet.co.jp/news/2024/startup-project-0206.html
<ハノン・ケアシステムの概要>
会 社 名: ハノン・ケアシステム株式会社
所 在 地: 東京都杉並区和田3丁目32番9号
事 業: 訪問看護ステーション「ホウカンTOKYO」の運営
訪問看護ステーションの運営支援並びに経営指導
情報システムの設計・開発・販売
公式サイト: https://hokantokyo.jp/
<アイネットの概要>
会 社 名: 株式会社アイネット
所 在 地: 横浜市西区みなとみらい五丁目1番2号
横浜シンフォステージ ウエストタワー13階
事 業: 情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売
公式サイト: https://www.inet.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像