11/16(日)PEACE Cinema Talk 〜「風に立つライオン」と平和への対話〜を開催します

開催の背景
被爆から80年が過ぎましたが、今なお世界各地で紛争が絶えず、人類に非人道的な結末をもたらす核兵器が使われてしまうリスクが高まっています。このような状況だからこそ、私たちは「いのち」や「平和」の意味を改めて問い直す必要があります。
その一つのきっかけとして、長崎平和ハーフマラソン大会の開催に合わせて、さだまさしさんの楽曲と小説をもとに2015年に映画化した「風に立つライオン」の上映会を開催します。
長崎出身の実在の医師がモデルとなり、アフリカで人道支援に取り組む医師の姿が描かれてた本作品を通じて、分断が広がる今の世界を見つめ直します。
映画鑑賞後には、同作品制作プロデューサーの前田茂司さんをはじめ、同日午前に開催される長崎平和ハーフマラソン大会ゲスト選手の有森裕子さんなどを招いてトークセッションを開催します。
スポーツ、そして長崎にゆかりのある映画と共に、これまで私たちが歩いてきた道のりを一緒に振り返り、この先の平和をゆるぎないものにするために何ができるのか、一緒に考えてみませんか。
お誘い合わせのうえ、事前申し込みをしてご参加ください。
主催: 長崎市、赤十字国際委員会(ICRC)
後援: 公益財団法人 風に立つライオン基金、特定非営利活動法人 ナガサキピースフィア貝の火運動
日時: 2025(令和7)年11月16日(日)14:00~17:30(開場:13:30)
場所: 出島メッセ長崎 コンベンションホール(住所:長崎市尾上町4-1)
プログラム
14:00~16:30 第一部 映画「風に立つライオン」上映
長崎出身の実在の日本人医師をモデルにした、さだまさしさんの同名曲および同名小説を 2015年に映画化。
スーダン紛争を受けて、隣国ケニアで献身的に人道支援に取り組む医師を主人公に、彼を取り巻く人々や、心に深い傷を負った元子ども兵士と向き合う姿を描いた作品です。
出演:大沢たかお、石原さとみ、真木ようこ、ほか
監督:三池崇史
16:40~17:30 第二部 トークセッション
映画「風に立つライオン」の公開から10年、国際社会での分断と対立はさらに深まり、紛争の数も増え続けています。
平和な関係を国際社会が築き、維持するために何が必要か、そして、私たちにできることは何なのか。映画「風に立つライオン」の制作プロデューサーで、映画制作会社『楽映舎』の代表取締役の前田さんや、長崎平和ハ―フマラソン大会ゲストの有森さんなどを招いて一緒に考えます。
登壇者 長崎平和ハーフマラソン大会ゲスト 有森 裕子さん
プロデューサー 前田 茂司さん
日本赤十字社長崎原爆病院名誉院長 朝長 万左男さん
Peace Education Lab Nagasaki 代表理事 林田 光弘さん

有森 裕子さん

前田 茂司さん

朝長 万左男さん

林田 光弘さん
申込方法: こちらから申込みください
申込み期限: 2025(令和7)年11月12日(水)17:30
問い合わせ先
長崎市平和推進課
電話 095-844-9923
E-mail heiwa@city.nagasaki.lg.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
