「落とし物クラウドfind」、タクシー都内大手・日本交通へ導入
AIを活用したお忘れ物検索サービスがスタート
導入の背景
日本交通では、グループ会社を含めたタクシー車両内において月間約3,000件のお忘れ物を取り扱っています。
これまでは、お忘れ物に関するお客さまからのお問い合わせを、カスタマーサポートデスクや各営業所が電話やメールでお受けし、お忘れ物の検索、詳細確認に時間が掛かっていました。また、お忘れ物返却の対応はもちろんのこと、持ち主が見つからない場合は各営業所内での保管、更には警察への届出と、弊社職員が日々多くの業務を行っております。
そこで今般の「落とし物クラウドfind」の導入によって、システムへのお忘れ物登録や検索などAI技術の活用による効率化で、日本交通における業務負担を軽減しつつ、お客様がいつでもお気軽にLINEでお問い合わせできるサービスを提供し、お客さまの満足度とお忘れ物返却率の向上を目指します。
お客さまがご利用できるサービスの内容
LINEを入口とするお忘れ物検索を行い、素早く正確に自身の落とし物に関する情報を取得できます。ストレスフリーなお問合わせを実現します。今後findでは、他の多くのタクシー事業社さまや交通機関にも「落とし物クラウドfind」をご導入いただくことで、将来的には「どのタクシーで忘れたかわからない。どこで落としたかわからない」といった問い合わせにも対応していく構想です。現在はタクシー配車アプリとの連携も進めております。
1. スタッフ向け業務アプリの利用開始日
2024年6月3日(月)
2. LINEによるお問い合わせ受付サービスの利用開始日
2024年6月10日(月) 東京23区・武蔵野市・三鷹市内のタクシー
2024年7月10日(水) 関東・関西地区のグループ会社
3. ご利用時間
全日09:00~22:00 ※21時以降は自動応答による受付のみとなります。
4. 対象のお忘れ物
日本交通グループのタクシー車内でお預かりしたお忘れ物
5. ご利用方法
専用のLINEアカウント(ID:@nikko_find)宛てにお問い合わせ
※下記より登録できます。
導入後の日本交通の業務フロー
スマートな落とし物対応業務を実現します。(下記イメージ図)
落とし物クラウドfindについて
落とし物クラウドfindは、落とし主の「連絡するだけでも大変」「探したくても見つからない」という悩み・不安を、テクノロジーの力によって解決するサービスです。常に最先端の技術を取り入れ様々なサービスと連携することでアップグレードし、利便性向上を図っています。また、遺失物管理だけではなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを提供しています。
鉄道会社や商業施設、テーマパークなど、多くの人が集まる場所で必ず発生する「落とし物」を、迅速かつ効率的に見つかる環境づくりを支援し、ユーザーの満足度向上に貢献することで、導入企業と利用者の信頼関係を築き、安心して日常生活を送ることができる社会の構築に貢献します。
<落とし物クラウド find> https://service.finds.co.jp/
日本交通 会社概要
社名:日本交通株式会社
代表者:代表取締役社長 若林 泰治
本社所在地:東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル
資本金:100,000,000円
事業内容:タクシー・ハイヤーによる一般乗用旅客自動車運送事業、及びマネジメント、自動車整備事業ほか
コーポレートサイト:https://www.nihon-kotsu.co.jp/
find 会社概要
社名:株式会社find
代表者:代表取締役CEO 高島 彬
本社所在地:東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T. 日本橋富沢町
資本金:105,514,330円(資本準備金含む)
事業内容: 「落とし物クラウドfind」並びに附随サービスの開発・提供・運営
コーポレートサイト:https://www.finds.co.jp/
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