北栄町で次世代マイクロモビリティ『TOCKLE』の実証実験を開始

観光客の周遊性向上を図り、観光振興、地域内消費拡大を目指す

BRJ株式会社

地方の観光振興のために安全にこだわった電動モビリティを展開するBRJ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮内秀明、以下「BRJ」)は、9月11日より次世代マイクロモビリティ『TOCKLE』(三輪電動シートボードと電動アシスト自転車)の実証実験を北栄町にて開始しました。

本取組は、観光庁「オーバーツーリズムの未然防止・抑制をはじめとする観光地の面的受入環境整備促進事業」に採択された事業です。

貸出ポート:次世代マイクロモビリティ『TOCKLE』(三輪電動シートボードと電動アシスト自転車)

背景

北栄町は鳥取県中部に位置し、すいかやねばりっこ(強い粘りが特徴の長芋)、メロン、地酒などが名産品として人気です。『名探偵コナン』の作者・青山剛昌氏の出身地としても知られ、「青山剛昌ふるさと館」に多くの観光客が訪れています。

2025年4月の「道の駅ほうじょう」オープンにより、町全体の観光入込客数は大幅に増加し、今後も山陰道延伸等により、さらなる客増加が見込まれています。

実証実験の狙い

2026年度に予定される山陰自動車道(北条道路)の延伸に伴い、北栄町では自家用車中心の国内観光客に加え、インバウンドを含む国内外からの大幅な観光客増加が見込まれています。

これを踏まえ、観光の主要玄関口となる「JR由良駅」および「青山剛昌ふるさと館」に一人乗りマイクロモビリティを導入し、「トレイン&ライド」ならびに「パーク&ライド」による町全体の面的回遊動線を先行的に構築します。

これにより、目的地から一歩先への周遊を促し、観光客を地元飲食店等へ分散・誘客することで、地域内消費の拡大(商工振興)を図ります。同時に、モビリティアプリ等を活用した多言語による観光マナー啓発を実施し、言語の壁を越えて受入ルールを浸透させていきます。

これらの取り組みにより、地域経済の活性化と受入品質の維持を両立し、国内外のあらゆる来訪者が快適に周遊できる満足度の高い持続可能な観光地を形成することを目指します。

実証実験概要

実施期間:2026年9月11日(金)~12月10日(木)

車両:

三輪電動シートボード10台

電動アシスト自転車10台

貸出ポート:青山剛昌ふるさと館、北栄町役場、JR由良駅前

料金: 

9月(半額キャンペーン)

10~12月

基本料金

20分 50円

10分 50円

パック料金

2時間 250円
4時間 400円

6時間 500円

2時間 500円

4時間 800円

6時間 1,000円

利用上限額

最大 500円/日

最大 1,000円/日

マナー啓発特典クーポン

1時間無料

パック料金各種100円引き

企業交流会:地域課題を官民連携で解決

BRJは北栄町、北栄町商工会と「次世代モビリティを活用した商工振興及び観光まちづくりに関する連携協定」を締結しています。

地域連携の一貫した取り組みの中で、8月26日に開催された企業交流会に宮内が登壇しました。本交流会は、町内の課題やニーズを共有し、行政と企業の皆様がフラットに意見を交わすことで、新しい解決の糸口を探るための場です。講義やワークショップ、交流会を通じて、地域のみなさまと新たな事業の可能性などについてお話ししました。

企業交流会・パネルディスカッション

参考情報

北栄町、北栄町商工会とBRJが「次世代モビリティを活用した商工振興及び観光まちづくりに関する連携協定」を締結

3月26日に締結式を実施し、北栄町長、北栄町商工会長と記者会見を開催

https://www.brj.jp/posts/IOlkuDbQ

『TOCKLE』の安全へのこだわり

1:都会ではなく、地方

バスや鉄道は赤字や減便、さらに運転手不足で、「地方の足」は今、存亡の危機に立たされています。『TOCKLE』はこうした地方の「交通空白」の解消を目指しています。また地方は都会と比べ、交通量も少なく、道幅にも余裕があるため、安全に運用しやすいのも特徴です。地域の課題解決、そして安全という2つの理由から、『TOCKLE』は地方での展開を中心としています。

2:危険エリアへの侵入をジオフェンシング機能で防止

『TOCKLE』はGPS で走行エリアを検知し、特定のエリアに入ると車両をストップさせる安全システム「ジオフェンシング機能」を搭載しています。ジオフェンシングで設定する

「侵入禁止エリア」は、自治体がその地方の実情に応じて、柔軟に設定することができます。

3:夜間の運用を全面禁止

電動モビリティ業界では「夜間こそ稼ぎ時」が常識となっています。終電を逃した人たちが、長距離の帰宅に用いるためです。ですが、遅い時間帯だけに飲酒後に乗っている人々も少なからず存在しているのが、業界の実態です。利益より安全が重要なのは言うまでもありません。そこで『TOCKLE』は、どの地域でも夜間の運用を一切、行っていません。

自治体での導入・検証実績

導入済

・東京都立川市(2021年10月〜)

・千葉県流山市(2022年8月〜)

・福岡県福岡市(2024年7月〜)

 

導入に向けた検証中

・山梨県甲府市(2025年9月〜2026年1月)

・佐賀県佐賀市(2025年9月〜2026年1月)

・千葉県大多喜町(2025年9月〜2026年1月)

・高知県室戸市(2025年9月〜2026年1月)

・静岡県掛川市(2025年10月~2026年1月)

・茨城県日立市(2025年10月~2025年12月)

・長野県長野市、佐久市(2025年10月~2025年12月)

自治体の皆さまは下記よりお問い合わせください。

営業担当・自治体担当:亀谷

お問い合わせフォーム:https://www.brj.jp/contact

会社概要

社名:BRJ株式会社

代表取締役社長:宮内 秀明

本社:東京都港区北青山1-2-3 青山ビル12F

コーポレートサイト:https://www.brj.jp/

サービスサイト:https://tockle.jp/

 

『人と街に感謝される未来の公共交通を創る』をビジョンに掲げ、次世代モビリティのシェアリング事業、レンタル事業、そして地域交通ソリューション事業を展開しています。「安全」を第一に考え、自治体と密接に協力しながら、地方の観光振興に取り組んでいます。

社長の宮内は社会人としてのキャリアを物流トラックのドライバーとしてスタートしました。約10年にわたるトラックドライバー時代に、交通に携わる事業者が長年、朝礼や研修などを通じて、安全に対して真摯に向き合ってきたことを痛感してきました。このときの経験を活かし、『TOCKLE』の事業展開において安全を最重要視しています。

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会社概要

BRJ株式会社

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URL
http://www.brj.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区北青山1-2-3 青山ビル12階
電話番号
03-4500-1575
代表者名
宮内秀明
上場
未上場
資本金
4億8100万円
設立
2020年12月