【川西市】全国の「川西」が連携。全国川西会議総会の開催
「川西」間の相互の豊かなまちづくりを目指して
1月23日、兵庫県川西市で「全国川西会議(ネットかわにし)」の総会が行われた。全国川西会議は、「川西」という名のもと、「兵庫県川西市」と「山形県川西町」、「新潟県十日町市(市町村合併前の川西町)」、「奈良県川西町」の2市2町が、お互いの連帯意識を高めるとともに、共同してまちの資源、特質を生かし、住民、行政など幅広い分野における交流を通じて、相互の豊かなまちづくりを目指すことを目的として設立。同会議は、新型コロナウイルス感染症対策の影響で書面開催となっていたが、令和元年以来3年ぶりの現地開催となる。
この日、参加した2市2町(新潟県十日町市はリモート参加)は、「令和4年度事業計画および予算案」や「今後の交流事業のあり方」の議題などについて、意見交換を行った。その後、兵庫県川西市にフィンランド発祥のスポーツであるモルックの愛好家の間で「聖地」と言われている満願寺があることから、「モルック体験交流会」がモルックドーム(川西市石道字下ノ垣内216-1(天然温泉石道内))にて行われた。
開催市である兵庫県川西市の越田 謙治郎市長は「今後の交流のあり方について、様々な方向から前向きな議論ができた。災害発生時の迅速な対応、ホットラインを確立した連携、協力を今後のテーマとしたい。」などと語った。
※全国川西会議(ネットかわにし)
平成7年の「阪神・淡路大震災」が発生した際に、当時の新潟県川西町(現十日町市)が兵庫県川西市を見舞いに訪問。その後の新潟県川西町町政40周年記念式典などで交流が生まれたことをきっかけとし、平成9年に「川西」にゆかりのある1市3町で発足。毎年、開催市を持ち回りながら総会を開催。
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