ハイパーオートメーションツール「Yoom」が反社・コンプラチェックツール「RiskAnalyze」とAPI連携開始
あらゆるデスクワークを自動化するハイパーオートメーションツール「Yoom(ユーム)」を開発・運営するYoom株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:波戸﨑 駿)は、KYCコンサルティング株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社長:⾶内 尚正)が提供する反社・コンプラチェックツール「RiskAnalyze」とAPI連携を開始しました。

■本サービスの連携ポイント
RiskAnalyzeは、反社会的勢力やコンプライアンスなどのリスクチェックを目的とした国内最大級のリスク情報専門データベースです。今回のAPI連携によりYoomが連携している700種以上の業務ツールとRiskAnalyzeを連携して、反社・コンプラチェックのチェック業務を自動化することができ、リスク管理業務の効率化とコンプライアンス対応の強化が実現できます。
■主な連携メリット
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反社チェックの自動実行:CRMやスプレッドシートに登録された取引先・候補者データをトリガーにRiskAnalyzeが自動で検索・判定。
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定期スクリーニングの自動化:契約更新や年次再確認など、Yoomのスケジューラー機能により自動で再スクリーニングを実施。
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リアルタイム通知・記録:判定結果をSlackやメールで即時通知、同時にCRMやスプレッドシートへ記録・更新。
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エスカレーションの自動化:要注意案件を検知した場合は、法務・コンプラ担当に自動でタスク割り当て・通知。
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監査証跡の自動生成:RiskAnalyzeの検索レポートを自動でPDF化し、Google DriveやBoxに格納。
■連携により実現が可能となる業務の例
・Zoho CRMなどの各種SFA/CRMなどで新規登録された顧客のリスク判定を自動で実施し、結果をSlackなどのチャットツールに通知。

・Salesforceなどの顧客管理データをもとに、契約更新前に自動で再スクリーニングを実施し、判定結果を同顧客管理データに反映。

・GoogleスプレッドシートやExcelに追加された採用候補者を自動でチェックを実施し、結果を同シートに記録。

■連携の背景
企業を取り巻くリスクは、反社会的勢力との関係のみならず、海外制裁・風評・贈収賄・マネーロンダリングなど多岐にわたります。
特にIPO準備企業や金融・不動産・リユース・スタートアップなどでは、全件チェックや定期的なリスクスクリーニングが求められています。
今回の連携により、RiskAnalyzeのリスクデータベースをYoomのワークフローに組み込むことで、企業のガバナンス強化とリスク検知スピードの向上を両立します。
■RiskAnalyzeとは
反社会的勢力やコンプライアンスなどのチェックを目的とした国内最大級のリスク情報専門データベースです。
国内1,000カ所、海外240カ所以上の国と地域からリスク情報を取得し、国立大学と共同開発したAIを活用して必要な情報のみをデータベースに集積・表示。
最短0.4秒で調査レポートを作成し、反社会的勢力・コンプライアンスのチェック時に発生する大量の手間・時間・コストを削減できます。
■Yoomとは
YoomはAI・API・RPA・OCRなどの様々な技術を組み合わせてあらゆるデスクワークを自動化するハイパーオートメーションツールです。
従来のRPAだけでは実現できなかった多くの繰り返し発生する事務作業を、簡単に自動化することが可能です。セールス・人事・労務・経理など企業内の様々な部門での業務の効率化・自動化を実現します。
現在700種以上のアプリ・サービスと連携しており、現在未連携のサービスであってもご要望に応じて積極的に連携を行います。
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