休眠預金約1.2億円を活用する資金分配団体に採択決定。子どもの食の貧困・体験の格差是正に向けた取り組みを推進【認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン】
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(本部:東京都大田区、代表理事:小泉 智)は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也、英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)が公募する「2024年度 物価高騰及び子育て対応支援枠<第3回> 休眠預金等活用法に基づく資金分配団体」に選定されました。
グッドネーバーズ・ジャパンは、日本の子どもの貧困対策事業として、低所得のひとり親家庭を対象とした食品支援を首都圏・近畿・九州にて実施しています。また、困窮家庭の子どもたちが習い事や旅行などといった体験機会を十分に得ることが比較的難しい状況[1]に着目し、近年では、ひとり親家庭の親子に向けた体験イベントの開催にも取り組んでいます。
グッドネーバーズ・ジャパンはこの度、休眠預金等活用法に基づき、ひとり親家庭の子どもの食・体験の貧困にかかる課題に取り組む団体(実行団体)に対し、資金的および非資金的支援を伴走型で提供します。これにより、食の貧困や体験の格差に苦しむ子どもへの支援を促進し、困窮家庭の子どもたちを取り巻く環境の改善を目指してまいります。
[1]参考:グッドネーバーズ・ジャパン実施「ひとり親家庭の子どもの体験機会に関するアンケート」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000005375.html
事業概要
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事業名:食品支援を基盤にした困窮世帯の子どもの体験格差是正のための資金分配事業
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実行団体への助成予定総額:123,988,880円
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事業対象地域:東京都、大阪府、福岡県、佐賀県
実行団体の公募について
実行団体の公募開始は2025年2月下旬を予定しています。
詳細が決まり次第、グッドネーバーズ・ジャパンのWebサイト等にてお知らせします。
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■団体について
特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンは、国際組織グッドネーバーズ・インターナショナルの一員として、2004年に開設されました。「子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会」を目指し、国内外の子ども支援を行っています。公益性の高い団体である「認定NPO 法人」として東京都から認可を受けています。
■休眠預金等活用とは
「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度として、2019年度より開始されました。
(参考:JANPIA Webサイト)
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