3万人超えの指導実績!対話のプロが伝授するノウハウ書『いったん受けとめる習慣』を刊行

多様性の時代にこそ必要なコミュニケーションの極意をまとめた1冊!2/10(月)以降順次、全国の書店・ネット書店で発売!

フォレスト出版株式会社

フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、『いったん受けとめる習慣』(中島 崇学・著)を2025年2月10日(月)より順次発売します。本書は多様性の時代にこそ必要な、「Yes and」を使った会話の進め方、相手の気持ちを受けとめるための心構え、そして習慣化するための実践的なエクササイズまで網羅した一冊です。

■ 「いったん受けとめる」それだけで人生はうまくいく

 みなさん、こんなことはありませんか?

  • 会議の席で部下から建設的な意見が出てこない。

  • 友達と食事の約束をしても、なかなか行き先が決まらない。

  • 子どもに「週末どこに行きたい?」と聞いても、「どこでもいい」の一言で終わってしまう。

 ……ささいなことにように思えるかもしれません。でも、こうした状況を放っておくと、大きな問題に発展しかねません。

 なぜでしょうか?

 会議で建設的な意見が出なくなれば、指示待ち社員ばかりになってしまいます。友達との食事の約束がスムーズに決まらなければ、そのうち付き合い自体がおっくうになり、疎遠になってしまうかもしれません。子どもが自分の意見を言わなくなれば、将来、夢や希望を持てない大人になってしまうかもしれません。

 これらの問題の根底には、実は共通点があります。

 それは……あなたが相手の気持ちを「受けとめていない」ということ。

■ 人々のコミュニケーションを妨げている最大の障壁

 もう一度思い出してみてください。
 問題が起こる前、こんなことはありませんでしたか?

  • 部下が会議で提案したのに「いいんだけどさ……」と否定してしまった。

  • 友達が和食の店を提案したのに「イタリアンがいい」と否定してしまった。

  • 子どもが遊園地に行きたいと言ったのに「混んでいるから」と否定してしまった。

 受け答えをした方は否定したつもりはなかったでしょう。でも、言われた方は「自分の気持ちを受けとめてくれなかった」「否定された」と感じてしまうのです。

 こうしたことが続くと、そのうち「どうせ言っても受けとめてくれない」と思い、何も言わなくなってしまう……という悪循環の結果が、冒頭の「小さいけれど放っておけないトラブル」の芽を生んでしまうのです。

 現代の人々のコミュニケーションを妨げている最大の障壁が、この「受けとめていない」という態度にあります。

 では、どうすればいいのでしょうか?

 答えはシンプルです。それは・・・「いったん受けとめる」ことです。

■ 変化の激しい時代を生き抜くコミュニケーションの極意

 「いったん受けとめる態度」はアメリカの心理学者カール・ロジャースが提唱した「受容」という概念に基づいています。相手を否定せず、評価もしない。そうすることで、相手の安心感、話しやすさ、信頼を引きだすことができるようになります。

 具体的なやり方は簡単。

× Yes but(うん、でも……)
○ Yes and(いいね、だったら……)

 この「Yes and」という接続詞を使って会話を進めていくだけです。

 一見単純なテクニックですが、これを身につけるだけで、人生は劇的に変わります。

 変化の激しい時代を生き抜くには、異なる意見や主張をいったん受けとめることで、新たなアイデアをビジネスチャンスに育てていかなければなりません。もちろん、これはビジネスの世界だけの話ではありません。家庭や友人関係など、プライベートな場面でも、この習慣は円満な人間関係を築くうえで大きな力を発揮します。

 本書は、多様性の時代にこそ必要な「Yes and」を使った会話の進め方、相手の気持ちを受けとめるための心構え、そして習慣化するための実践的なエクササイズまで網羅した一冊です。

■本書の構成

 はじめに 

 第1章 なぜ、あなたは「受けとめられない」のか?

 第2章 「いったん受けとめる」の土台づくり

 第3章 「Yes and」でいったん受けとめる方法

 第4章 好循環を生み出す「Yes思考」

 第5章 「Yes and」の注意点と練習方法――未来型対話の可能性

 第6章 「Yes and」の活用事例

 おわりに 

■著者プロフィール

中島 崇学(なかじま・たかあき)

株式会社共創アカデミー 代表取締役
共創ファシリ塾 塾長
NPO法人はたらく場研究所 代表理事


慶應義塾大学卒業後、NEC入社。人事、広報、組織改革など、社内外のコミュニケーション畑を歩む。特に組織改革では、社内ビジョン浸透のための「3000人の対話集会」の企画実施をはじめ、全社規模での組織開発 プログラムを実施。

NEC在籍中より社外の仲間と活動開始。会社、家庭以外の「第3の居場所」を創り、そのコミュニティをもとにNPO法人はたらく場研究所を設立。組織開発をテーマに、組織を越えた、横断型勉強会を運営する。社内外の活動の循環が軌道にのり、2019年独立。

ライブ型ファシリテーションスタイルの研修が好評を得て、上場企業から官庁、自治体まで活動の幅を広げる。現在は株式会社共創アカデミーを設立し、組織を越えて活躍できるリーダーを育成するためにファシリテーション・リーダーシッププログラムを提供。

また、講師を養成し活躍の場も提供している。全国から口コミのみで、多くの受講生が集まる。これまで養成・指導してきた人材は3万人を超える。米国CTI認定CPCC、米国CCEInc.、認定GCDF。

著書『一流ファシリテーターの空気を変えるすごいひと言』(ダイヤモンド社)

■書籍概要


書籍名 : 『いったん受けとめる習慣』

著者  : 中島 崇学
ページ数: 240ページ
価格  : 1,760円(税込)
出版社 : フォレスト出版株式会社
発売日 : 2025年2月10日(※以降順次)
ISBN  : 978-4-86680-309-8

【書籍詳細】

https://www.forestpub.co.jp/book_detail.cfm?ItemCode=B-2166

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4866803096/forestpublish-22/

■会社概要

 会社名  : フォレスト出版株式会社
 所在地  : 〒162-0824
        東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F
 設立日  : 1996年4月1日
 代表取締役: 太田 宏
 業務内容 : 出版物の企画・制作および販売
 URL   : http://www.forestpub.co.jp

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会社概要

フォレスト出版株式会社

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http://www.forestpub.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F
電話番号
03-5229-7791
代表者名
太田宏
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1996年04月