インテリアに溶け込む防犯センサー『FlipX』を発売
~ 欧米をはじめ世界各国の店舗・ホームセキュリティ市場に展開 ~
■開発の背景
オプテックスは1970年代から屋内用セキュリティセンサーを開発。ノイズ対策技術や光学設計、各国の公的規格遵守などを徹底し、国内外で多数販売してまいりました。
現在ロングセラーモデルとなっているRXシリーズ等のパッシブセンサーですが、より競争力を高めるため大幅なアップデートを実施。本製品を新たな主力モデルとして各国への展開を開始いたします。なお、本製品はシリーズ第一弾であり、ラインアップ拡充も並行して推進いたします。
■FlipX STANDARDの特長
40年培った検知性能の信頼性
各国の規格に準拠するとともに、独自の信頼性試験を実施しています。また小動物等の検知をキャンセルする機能を備え、誤検知を低減します。
インテリアになじんで目立たないデザイン
セキュリティセンサーもインテリアの一部として捉え、デザイン性を重視。お店や家庭においても違和感が認められづらい、モダンなデザインを目指しました。またオプテックスでは初めてとなるグリーンの表示灯を採用し、見た目と視認性双方に配慮しています。
フレキシブルなエリア設定
設置現場に応じてフレキシブルに検知範囲を調整できます。特に製品名の由来でもある「Flip(ひっくり返す)Lens」は、レンズの上下を入れ替えるだけでワイドエリアとロングエリアの双方に対応できます。
製品についての詳しい情報はこちら(英語表記)
https://www.optex.co.jp/e/products/intrusion-detection/passivesensor/flx.html
【参考情報 オプテックス屋内用防犯センサーのはじまりと歩み】
●1979年
・オプテックス株式会社 設立
・屋内用防犯センサーの生産を開始
●1980年代
・赤外線技術を応用した自動ドアセンサーを開発(世界初)
・店舗、ホームセキュリティ用ワイヤレス警戒システムを開発し
Japan Shop Exhibitionでアワードを受賞
●1990年代
・家庭用セキュリティ機器群が米国のアワードを受賞
・滋賀県大津市雄琴に開発センターを設立
以降も商品開発に加えて販売網の拡大を並行して実施し、30の国と地域に営業拠点を展開。各種センサーを80カ国以上で販売してまいりました。既に重要施設を含む屋外用防犯センサー市場では世界シェア40%を占めており、本製品で屋内防犯センサー市場の要求に応えていく考えです。
■今後の展望
建物の特性上、天井に付けるタイプの屋内セキュリティセンサーが多い日本国内に比べ、壁付けの防犯センサー需要が高い北米・欧州から本格展開を開始いたします。また各国の要望に応じて中東やアフリカ、アジア地域等への展開も順次進めてまいります。
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