役員人事に関するお知らせ
新たに3名の取締役が株主総会で選任
今回の役員人事では、これまで弊社の成長をけん引してきた3名の執行役員が新たに取締役に選任されました。メディカルノートは新たな体制のもと、引き続き「すべての人が"医療"に迷わない社会」を目指してまいります。
△写真:社外取締役および非常勤の監査等委員取締役を除く取締役。左から、佐藤信一、小林裕貴、梅田裕真、井上祥、松岡綾乃、水野玲生
※監査等委員取締役(任期中)も引き続き新体制に参画して参ります。
※執行役員鈴木誠の正式就任は、2022年1月を予定しています。
※専門執行役員とは、専門領域における知見・実績を活かし、特定の事業領域に依らずに各事業の事業運営に横断的に貢献する役職として定めています。
- 新任取締役および新執行役員のご紹介
取締役 COO(Chief Operating Officer)
小林 裕貴 Kobayashi Yuki
1988年山形県生まれ。医師としての病院勤務を経て、現場で実感した医療の社会課題を解決するために、事業家を志す。2015年、創業期の株式会社メディカルノートへ参画。医療・ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」の基盤を作る。その後、病院・クリニックのDX支援をはじめとした複数の新規事業立ち上げを成功させ、2021年12月COO就任。2021年12月27日現職。
※COO(Chief Operating Officer)は、最高執行責任者として、経営計画・戦略の起案、事業運営ならびに段階的に業務執行全般を統括し、企業価値の最大化を図る。
取締役 CCO(Chief Culture Officer)兼 CPO(Chief Product Officer)
松岡 綾乃 Matsuoka Ayano
1989年長野県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。2011年株式会社ミクシィ入社。家族アルバム「みてね」など、複数の新規事業の立ち上げを歴任。退社後は独立し、多数の新規事業・プロダクトの立ち上げ支援を手掛け、2016年12月よりメディカルノートに参画。出産・育休を経て2018年に正式に入社。2019年、同社プラットフォーム事業部執行役員。開発組織の立ち上げを担ったほか、コンテンツ事業責任者として「Medical Note」の2,300万MAU突破を実現する。2021年、同社執行役員CPOに就任。人事・広報領域も管掌し、企業文化の醸成・伝播をけん引してきた。2021年12月27日現職。
※CCO(Chief Culture Officer)は、企業カルチャーの最高責任者として、企業・組織文化を整備し、人事・組織開発・広報における戦略策定と実践に責任を持つ。
※CPO(Chief Product Officer)は、プロダクト開発領域・コンテンツ領域の最高責任者として、プロダクト・コンテンツにおける戦略の策定、組織の構築と運用に責任を持つ。
CRO(Chief Revenue Officer)兼 事業推進室 室長
水野 玲生 Mizuno Reo
1982年東京都生まれ。株式会社リクルートHRマーケティングにて営業職を経験した後、webマーケティングのベンチャー企業に転職し、事業責任者としてマーケティング組織の立ち上げや、プロダクトの開発を経験。その後、toC向けプロダクトを広く展開するIT大手企業でウェブメディアの立ち上げを担当。2017年9月メディカルノートに参画。事業責任者として複数のサービス・プロダクトの立ち上げを成功させる。2021年12月27日現職。
※CRO(Chief Revenue Officer)は、事業の収益に対する最高責任者として、領域を限定せずに収益性拡大に向けた戦略と実践に対する責任を持つ。
執行役員 CFO(コーポレート部 責任者)
鈴木 誠 Suzuki Makoto
1980年神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。2005年に公認会計士試験に合格。同年有限責任あずさ監査法人に入所。以降15年にわたり、グローバル企業(製造業、総合商社等)の会計監査、内部統制監査、アドバイザリー業務を中心に従事。2020年にマザーズ上場企業(画像処理・画像認識AIソフトウェア企業)にて管理部副部長として経営企画、IR、経理財務等の業務に従事。2022年1月1日にメディカルノートに入社予定。
専門執行役員(営業領域 責任者)
辻村 孝嗣 Tsujimura Takashi
1980年千葉県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。シスコシステム合同会社に入社し、ハードウェア、ソフトウェア、SaaSといった様々な分野で、サービスプロバイダー、ゲーム会社、大手SIer、大手不動産といった幅広い分野の顧客を担当。その後、大手IT企業の営業戦略アドバイザーや、外資系ITスタートアップ Junify.inc の日本戦略担当を経て、2021年メディカルノートに参画。2021年12月27日現職。
専門執行役員(法務・コーポレート部 責任者)
左近司 義朗 Sakonji Yoshiaki
1967年東京都生まれ。東京大学法学部卒。新日本製鐵株式会社に入社し、新規事業を担当。県庁や民営美術館勤務を経て、2000年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科に入学。修士論文で医療ビジネスモデル改革を執筆。修了後、東京コカ・コーラボトリング株式会社に入社し法務も担当して以来、国内外の法務に携わる。2008年、株式会社ミスミに入社し、2018年より貿易コンプライアンス室GM。2021年12月メディカルノートに入社。2021年12月27日現職。
- 新体制に込める想い(代表取締役 CEOメッセージ)
近年、ガバナンスと執行の分離は益々顕著になってきています。組織に合わせた管掌体制で守りの成長を支えるとともに、執行責任者によって組織の枠を越えた攻めの経営判断をおこなっていくこと。時流に合わせてこのバランスを調整することが重要です。メディカルノートも発足以来、機動的に動ける組織を意識し、市場や事業の状況に合わせ経営体制を柔軟に変更してきました。
そして今回発表する新しい経営体制は、従来培ってきたアセットを基盤とし、医療・ヘルスケア領域に複数の新サービス・プロダクトを一挙にお届けしていくために整えたものです。医療・ヘルスケアの領域は、多くのステークホルダーが存在する非常に複雑かつ特殊な市場です。新しい事業をグロースさせていくためには、この複雑性と特殊性を理解した専門人材が不可欠です。新たに3名の取締役を社内から選任した理由は、まさにこの点にあります。3名は長らく弊社の事業構築を中心となって支えてきたメンバーです。取締役および執行責任者として、メディカルノートの経営に責任を持ち、これまで以上に成長を牽引してくれるものと期待しています。
今回、このようにして経営体制を社外へ正式に公表することは、メディカルノートとしても初の試みです。創業8期目に入り、我々の事業は加速度的に成長スピードを伸ばしています。サービスユーザーのみならず、直接関わり合い、影響し合うステークホルダーは益々増えていくことでしょう。皆様のQOL(Quality of Life)に直結する医療・ヘルスケア領域で事業を展開していくことに対し、あらためて大きな責任を持ち、期待を受け止めていくためにも、経営体制の公表は重要なコミュニケーションであると考えました。
今後とも「すべての人が“医療”に迷わない社会へ」というミッションのもと、医療・ヘルスケア領域で新しい体験価値を創出していきます。どうぞご期待ください。(代表取締役 CEO 梅田 裕真)
■株式会社メディカルノートの概要
株式会社メディカルノートは、“医療”を再定義し続けるベンチャー企業です。信頼できる医療情報を発信するとともに、最適な医療へのアクセスをサポートする医療・ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」や医師向け医療情報検索サービス「Medical Note Expert」を運営。企業、病院、学会、行政と連携し、日常をより良く生きるための健康・美容を支える多様なサービスを展開しています。「すべての人が"医療"に迷わない社会へ」というミッションのもと、リアルとデジタルを融合することで医療をより身近なものとし、誰もが最適な医療を選択できることで、国や医師、医療従事者だけでなく、すべての人の力で"医療"を支え、発展させ続ける社会を実現します。
会社名:株式会社メディカルノート
設立:2014年10月
所在地:〒105-6414 東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー14階
代表取締役CEO:梅田 裕真
代表取締役:井上 祥
事業内容:デジタルイノベーション事業、ヘルスケア事業、プラットフォーム事業
コーポレートサイト: https://medicalnote.co.jp/
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