ポーラ美術館 新収蔵作品の魅力に迫る「モネからリヒターへ ―新収蔵作品を中心に」展 トークイベント開催 4月16日(土)・5月14日(土)
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)は、2022年4月9日(土)から 9月6日(火)まで、企画展:「モネからリヒターへ ―新収蔵作品を中心に」を開催します。本展の開催を記念して、4月16日(土)、5月14日(土)の各日に佐藤直樹氏、清水穣氏を講師にお招きしたトークイベントを開催します。
※新型コロナウイルスの感染拡大の状況により、イベントの中止・変更の場合がございます。
■ 4月 16 日(土) 「ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》をめぐって」
身近な人物や自室の光景など限られた主題を静謐な雰囲気とともに描いたデンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)。17世紀オランダ風俗画の影響が認められることから “北欧のフェルメール” とも呼ばれるハマスホイの魅力について、2008年に開催された「ヴィルヘルム・ハンマースホイ─静かなる詩情」展を担当し、日本で初めて本格的にハマスホイの芸術を紹介した佐藤氏が解説します。
日時: 2022年4月16日(土) 14:00-15:00 (13:50開場)
集合場所:ポーラ美術館 講堂
定員: 50名 (先着順)
参加費: 無料(当日入館券が必要です)
(略歴)国立西洋美術館主任研究員を経て、現在、東京藝術大学美術学部芸術学科教授。専門はドイツ/北欧美術史。近著に『ヴィルヘルム・ハマスホイ 沈黙の絵画』(コロナ・ブックス、2020年)『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』(世界文化社、2021年)等がある。
■ 5月 14 日(土) 「ゲルハルト・リヒターの抽象絵画について。作品《649-2》を中心に」
1960年代から60年間にわたって現代美術の最前線で活躍を続ける、最重要作家の一人であるゲルハルト・リヒター(1932-)。<Schein(シャイン、光・仮象の意)>を主題に絵画と写真、具象と抽象の間を横断して、イメージの生成・創造・受容の条件を問う制作を実践してきたリヒターの多岐に渡る試みについて、国内におけるリヒター研究の第一人者である清水氏にお話いただき、展示室で一緒に作品を鑑賞します。
日時: 2022年5月14日(土) 14:00-15:00 (13:50開場)
集合場所:ポーラ美術館 講堂
定員: 30名 (先着順)
参加費: 無料(当日入館券が必要です)
(略歴)美術評論家、写真批評家、同志社大学グローバル地域文化学部教授。専攻はドイツを中心とした現代芸術・写真論。おもな著書に『ゲルハルト・リヒター/オイル・オン・フォト、一つの基本モデル』 (ワコウ・ワークス・オブ・アート、2001年)等がある。
■ポーラ美術館開館20周年記念展「モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」
会期:2022年4月9日(土)~9月6日(火)
本展覧会は、ポーラ創業家・二代目の鈴木常司が収集したコレクションと、近年に新収蔵した作品を合わせて紹介する初の機会となります。企画にあたって、主要なテーマを「光」としました。モネや印象派の画家たちは光の表現を追究しましたが、リヒターなど現代作家たちの作品にも、光への強い関心がうかがわれます。本展では、当館のコレクションの「現在(いま)」を紹介するとともに、美術館の未来とコレクションの可能性を探ります。
会 場:ポーラ美術館 展示室1~5、アトリウム ギャラリー、アトリウムロビー、森の遊歩道
主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
出品点数:絵画、版画、彫刻他 約110~120点(予定)
おもな出品作家:
<第1部 コレクション+新収蔵作品> ベルト・モリゾ、クロード・モネ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、 ロベール・ドローネー、ニコラ・ド・スタール、フェルナン・レジェ、ベン・ニコルソン、 アンリ・マティス、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、関根正二、松本竣介、里見勝蔵
<第2部 新収蔵作品> ヴィルヘルム・ハマスホイ、ジャン・デュビュッフェ、モーリス・ルイス、ドナルド・ジャッド、 ヘレン・フランケンサーラー、パット・ステア、ゲルハルト・リヒター、アニッシュ・カプーア、ケリス・ウィン・エヴァンス、ロニ・ホーン、スーザン・フィリップス、山口長男、山田正亮、 難波田龍起、猪熊弦一郎、斎藤義重、白髪一雄、李禹煥、田中敦子、中西夏之、中林忠良、 杉本博司、三島喜美代
展覧会特設サイト:https://www.polamuseum.or.jp/sp/monettorichter/
■ポーラ美術館について
2002 年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も展示し、同時代の表現へと展望を拡げている。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした森の遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめる。
休館⽇︓会期中無休 ※悪天候による臨時休館あり
所在地︓神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭ 1285
TEL︓0460-84-2111
入館料:大人¥1,800/シニア割引(65歳以上)¥1,600/大学・高校生¥1,300
中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)¥1,000
※すべて税込 団体割引、各種前売り券による割引あり
公式サイト:https://www.polamuseum.or.jp/
※新型コロナウイルスの感染拡大の状況により、イベントの中止・変更の場合がございます。
■ 4月 16 日(土) 「ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》をめぐって」
身近な人物や自室の光景など限られた主題を静謐な雰囲気とともに描いたデンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)。17世紀オランダ風俗画の影響が認められることから “北欧のフェルメール” とも呼ばれるハマスホイの魅力について、2008年に開催された「ヴィルヘルム・ハンマースホイ─静かなる詩情」展を担当し、日本で初めて本格的にハマスホイの芸術を紹介した佐藤氏が解説します。
日時: 2022年4月16日(土) 14:00-15:00 (13:50開場)
集合場所:ポーラ美術館 講堂
定員: 50名 (先着順)
参加費: 無料(当日入館券が必要です)
講師:佐藤直樹 (さとう・なおき/東京藝術大学美術学部芸術学科教授)
(略歴)国立西洋美術館主任研究員を経て、現在、東京藝術大学美術学部芸術学科教授。専門はドイツ/北欧美術史。近著に『ヴィルヘルム・ハマスホイ 沈黙の絵画』(コロナ・ブックス、2020年)『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』(世界文化社、2021年)等がある。
■ 5月 14 日(土) 「ゲルハルト・リヒターの抽象絵画について。作品《649-2》を中心に」
1960年代から60年間にわたって現代美術の最前線で活躍を続ける、最重要作家の一人であるゲルハルト・リヒター(1932-)。<Schein(シャイン、光・仮象の意)>を主題に絵画と写真、具象と抽象の間を横断して、イメージの生成・創造・受容の条件を問う制作を実践してきたリヒターの多岐に渡る試みについて、国内におけるリヒター研究の第一人者である清水氏にお話いただき、展示室で一緒に作品を鑑賞します。
日時: 2022年5月14日(土) 14:00-15:00 (13:50開場)
集合場所:ポーラ美術館 講堂
定員: 30名 (先着順)
参加費: 無料(当日入館券が必要です)
講師:清水 穣 (しみず・みのる/美術評論家、写真批評家、同志社大学 グローバル地域文化学部教授)
(略歴)美術評論家、写真批評家、同志社大学グローバル地域文化学部教授。専攻はドイツを中心とした現代芸術・写真論。おもな著書に『ゲルハルト・リヒター/オイル・オン・フォト、一つの基本モデル』 (ワコウ・ワークス・オブ・アート、2001年)等がある。
■ポーラ美術館開館20周年記念展「モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」
会期:2022年4月9日(土)~9月6日(火)
ゲルハルト・リヒター 《抽象絵画(649-2)》 1987年 油彩/カンヴァス ポーラ美術館 © Gerhard Richter 2021 (05102021)
本展覧会は、ポーラ創業家・二代目の鈴木常司が収集したコレクションと、近年に新収蔵した作品を合わせて紹介する初の機会となります。企画にあたって、主要なテーマを「光」としました。モネや印象派の画家たちは光の表現を追究しましたが、リヒターなど現代作家たちの作品にも、光への強い関心がうかがわれます。本展では、当館のコレクションの「現在(いま)」を紹介するとともに、美術館の未来とコレクションの可能性を探ります。
会 場:ポーラ美術館 展示室1~5、アトリウム ギャラリー、アトリウムロビー、森の遊歩道
主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
出品点数:絵画、版画、彫刻他 約110~120点(予定)
おもな出品作家:
<第1部 コレクション+新収蔵作品> ベルト・モリゾ、クロード・モネ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、 ロベール・ドローネー、ニコラ・ド・スタール、フェルナン・レジェ、ベン・ニコルソン、 アンリ・マティス、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、関根正二、松本竣介、里見勝蔵
<第2部 新収蔵作品> ヴィルヘルム・ハマスホイ、ジャン・デュビュッフェ、モーリス・ルイス、ドナルド・ジャッド、 ヘレン・フランケンサーラー、パット・ステア、ゲルハルト・リヒター、アニッシュ・カプーア、ケリス・ウィン・エヴァンス、ロニ・ホーン、スーザン・フィリップス、山口長男、山田正亮、 難波田龍起、猪熊弦一郎、斎藤義重、白髪一雄、李禹煥、田中敦子、中西夏之、中林忠良、 杉本博司、三島喜美代
展覧会特設サイト:https://www.polamuseum.or.jp/sp/monettorichter/
■ポーラ美術館について
2002 年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も展示し、同時代の表現へと展望を拡げている。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした森の遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめる。
開館時間︓午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館⽇︓会期中無休 ※悪天候による臨時休館あり
所在地︓神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭ 1285
TEL︓0460-84-2111
入館料:大人¥1,800/シニア割引(65歳以上)¥1,600/大学・高校生¥1,300
中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)¥1,000
※すべて税込 団体割引、各種前売り券による割引あり
公式サイト:https://www.polamuseum.or.jp/
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