Mastercard、 Alipay(アリペイ)ウォレットへの安全で利便性が高い国際送金を可能に

~アリペイとの新たな連携により、急成長するMastercardのクロスボーダー決済サービスを強化し、透明で安全、効率的な送金の需要に応える~

Mastercard

本文書は、Mastercardがシンガポールで発表したプレスリリースの日本語訳版となります。

Mastercardは、アント・グループ傘下の中国大手デジタルオープンプラットフォームであるAlipay (以下、アリペイ)との新たな連携により、クロスボーダー決済ソリューションをさらに拡大します。

この度の連携は、消費者の迅速かつ安全な国際送金に対するニーズの増加が背景にあります。Mastercardのボーダーレス・ペイメント調査(https://www.mastercard.com/global/en/business/cross-border-services/borderless-payments-report.html?campaign_id=7016e000002VxkG&channel=pr&cmp=2023.q3.global.pr1)によると、消費者の68%がオンラインによる国際決済が迅速であれば、より多くの決済を行うと回答しています。また迅速かつ安全な送金と、入金確認が可能な決済手段を望んでおり、国際決済において、対面よりもデジタル決済を好む傾向が強まっています。


Mastercardの送金ソリューション部門責任者であるAlan Marquard(アラン・マーカード)は、次のように述べています。

「中国で10億人以上が利用しているスーパーアプリであるアリペイとMastercardが提供する国際決済サービスを連携することにより、世界中の銀行、フィンテック企業を含む法人顧客が、ユーザー数の多いアリペイのデジタルウォレットにほぼリアルタイムで接続できる重要な機能を提供できるようになります。支払いと送金はMastercardにとって成長の鍵となる分野であり、Mastercardは、決済の迅速化、安全性、利便性の向上、金融包摂の促進を常に念頭に置きながら、各地域でソリューションの開発を続けています。」


Mastercardの各種海外送金ソリューションであるMastercard Move(https://b2b.mastercard.com/move)を利用することで、参加金融機関は、世界の銀行保有人口の95%以上に当たる150種を超える通貨からなるグローバルなペイアウト・ネットワークを含む、180を超える市場への国際送金をお客様に提供することができます。


Mastercardの大中華圏地区社長であるDennis Chang(デニス・チャン)は次のように述べています。

「中国はすでに世界最大の国際送金受取国のひとつです*。世界の経済活動の回復が続く中、国境を越えた決済に対する需要は高まる一方です。今回の新たな連携により、Mastercardはアリペイとの提携を拡大し、世界中の人々が中国への国際送金をほぼリアルタイムで簡単に行えるようになることで、送金者だけでなく受取人にとっても取引が簡素化されることを喜ばしく思います。」


Mastercard Moveは、銀行口座、カード、ウォレット、現金の支払い場所など、世界中の約100億のエンドポイントに対応しています。このポートフォリオは、Mastercard SendやMastercard Cross-Borderサービスなど、Mastercardの既存および将来的な送金機能を組み合わせたものです。


*世界銀行:Remittance Flows Continue to Grow in 2023 Albeit at Slower Pace (worldbank.org) (https://www.worldbank.org/en/news/press-release/2023/12/18/remittance-flows-grow-2023-slower-pace-migration-development-brief

 


Mastercard International Incorporated の商標登録です。© 2024 Mastercard.

Mastercardのグローバル送金ソリューションには、Mastercard Transaction Services Corp.がその子会社および関連会社を通じて提供するCross-Border Servicesが含まれます。法域によっては、送金のライセンスを保有する子会社または関連会社によってサービスが提供される場合があります。法域のリストについては、b2b.mastercard.com/licensesを参照してください。利用規約が適用されます。


また、Mastercardは、独自の裁量で、クロスボーダー サービスのデザイン、運営、機能、および構成するサービスを随時変更する権利を有します。クロスボーダーサービスの代替デザイン、運営、機能、およびクロスボーダーサービスを構成するサービスは、ここに記載されているものとは別の条件で、参加者に随時提供される場合があります。クロスボーダーサービスの利用可能性、運営、機能、およびクロスボーダーサービスを構成するサービスは、地域によって異なる場合があります。


Mastercardは、第三者によって提供されるサービスのいかなる側面についても表明するものではありません。


Mastercard について(NYSE: MA)  www.mastercard.co.jp

Mastercardは、決済業界におけるグローバルなテクノロジー企業です。私たちの使命は、決済を安全でシンプル、スマートかつ、アクセス可能なものにすることで、あらゆる場所ですべての人に利益をもたらす包括的なデジタルエコノミーを実現し、強化することです。安全なデータとネットワーク、パートナーシップを活用し、消費者、金融機関、政府、企業の可能性の最大化を目指し、イノベーションとソリューションを提供することに情熱を注いでいます。210を超える国や地域とのつながりを通じて、すべての人々にとってかけがえのない可能性をもたらす持続可能な世界を構築していきます。

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

Mastercard

19フォロワー

RSS
URL
http://www.mastercard.co.jp
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー16階
電話番号
-
代表者名
内山憲
上場
未上場
資本金
-
設立
1996年04月