Z世代の7割以上が「上司の良かれ」でモチベーション低下経験あり!

〜Z世代と上司のコミュニケーション実態調査で浮き彫りになる“良かれの呪縛”〜

株式会社ペンマーク

大学生向け学習管理SNS「Penmark」を運営する株式会社ペンマーク(本社:東京都目黒区、代表取締役:横山 直明)と、累計3万件以上の実績を持つ退職代行サービス「退職代行モームリ」を運営する株式会社アルバトロス(本社:東京都品川区、代表取締役:谷本 慎二)は、全国のZ世代の若手社会人316名を対象に、「Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査」を共同で実施しました。

本調査では、Z世代の若手社会人が上司とのコミュニケーションにおいて、上司の「良かれと思って発した言葉」が、かえって彼らのモチベーションを低下させたり、意図が伝わらなかったりする経験が7割以上にも上ることが明らかになりました。

「頻繁にある」と回答した人も25.9%と無視できない割合に達しており、意図せずZ世代のエンゲージメントを損ねる「良かれの呪縛」が職場に蔓延している実態が浮き彫りになりました。この結果は、Z世代の定着を考える上で、上司世代のコミュニケーションスタイルが喫緊の課題であることを示唆しています。

このギャップが、職場の人間関係やエンゲージメントに影響を与えかねない現状を浮き彫りにしています。

※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL:https://corp.penmark.jp/news/20250916
出典:Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査


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■調査概要


調査名:Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査
調査対象:20~29歳の若手社会人
有効回答者数:316名
調査方法:自社調査

■調査サマリー

Z世代の若手社会人の7割以上(72.7%)が、上司の「良かれ」発言によって意図が伝わらなかったり、モチベーションが低下したりした経験があると回答。

そのうち「頻繁にある」と回答した人が25.9%に上り、日常的にコミュニケーションギャップが生じている実態が明らかに。

Z世代の男女比はほぼ半々で、年齢層も20代前半と後半で偏りがなく、幅広い若手社会人に共通する課題であることが示唆された。

■調査結果詳細


「上司は良かれと思って言っているのだろうが、実は意図が伝わっていなかったり、逆にモチベーションが下がってしまったりした経験はありますか。(単一回答)」という設問に対し、Z世代の若手社会人の回答は以下の通りとなりました。

■総括・考察


本調査結果から、Z世代の若手社会人が「上司の良かれと思った言葉」によって、意図しない形でモチベーションを下げてしまう経験が日常的に発生していることが明確になりました。

特に注目すべきは、7割以上が何らかの形で経験しているという高い割合と、「頻繁にある」と回答した層が25.9%も存在することです。これは、単なる偶発的なすれ違いではなく、世代間のコミュニケーション様式に根差した構造的な課題であることを示唆しています。

Z世代は、幼い頃からインターネットやSNSに触れ、多様な価値観の中で育ってきました。彼らは「個の尊重」や「心理的安全性」を重視し、一方的な指示や精神論、あるいは過去の成功体験に基づくアドバイスに対して、必ずしもポジティブに受け取らない傾向があります。

上司世代が「部下のためを思って」発する言葉が、Z世代にとっては「押し付けがましい」「自分の考えを否定された」「マイクロマネジメント」と受け取られ、結果として「意図が伝わらない」だけでなく、「モチベーションの低下」に繋がってしまうのです。

この「良かれの呪縛」は、上司側の「よかれと思ってやっているのに」というフラストレーションと、Z世代側の「なんでわかってくれないんだろう」という不満の両方を生み出し、職場のエンゲージメント低下や早期離職の一因となっている可能性があります。

企業がZ世代の力を最大限に引き出し、定着を促すためには、この世代間のコミュニケーションギャップを埋めることが不可欠です。

このような背景から、上司がZ世代に対して、どのような言葉を選び、どのように伝えるべきか、具体的な「フレーズ単位の悩み」を解決するツールが求められています。単なる表面的なコミュニケーション研修では届かない、深層のギャップを埋めるための、よりパーソナライズされたサポートが必要とされているのです。

そこで、私たちは「コミュトレZ」を通じて、上司がZ世代の心に響く、効果的なコミュニケーションを実現するための具体的な手助けを提供することで、この課題を解決に導きます。

■その一言、大丈夫?AIがあなたの言葉をスコア化する「コミュトレZ」


こうした管理職の「フレーズ単位の悩み」を解決し、Z世代とのコミュニケーションギャップを埋めるために、ペンマークは「退職代行モームリ」を運営するアルバトロスと共同で、管理職向けAIコミュニケーションツール「コミュトレZ」を開発しました。

サービスURL:https://z.penmark.jp/commutore

ペンマークについて

当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け学習管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。

アプリのダウンロードはこちらから
・アプリHP:https://penmark.jp
・AppStore(iOS):https://bit.ly/3NrsKNN
・GooglePlay(Android):https://bit.ly/3LrDQSq

会社概要

会社名:株式会社ペンマーク
設立:2018年12月21日
代表取締役:横山 直明
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒1丁目3−16 プレジデント目黒ハイツ1003
会社HP:https://corp.penmark.jp

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URL
https://corp.penmark.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都目黒区目黒1-6-17 Daiwa目黒スクエア3F
電話番号
03-6910-4962
代表者名
横山直明
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2018年12月