子どもが熱狂したSOZOW FES初日レポート。エコを学んで「アップサイクルデザイナー」体験、「リサイクルは地球に悪いのでは?」など鋭い質問も飛び出す
8月6日まで開催。自由研究にもおすすめの「SOZOW FES 2023 Summer with テレビ朝日」
22日(土)、23日(日)の2日間には全6つのアクティビティが行われ、参加した子どもたちが積極的に発言や質問する姿が見られ、参加者の平均満足度は5段階中4.55という結果となりました。
「明日が変わる!HAPPYなエコ」では、使えなくなったものを進化させるアイデアを考える「アップサイクルデザイナー体験」でユニークなアイデアが出て盛り上がったり「リサイクルにはお金がかかり地球に悪いこともあるので、しない方がいいのでは?」という鋭い質問も飛び出しました。
参加者からは「エコについて楽しく学べた」などの感想があり、残りの開催にも期待する声がありました。
残り開催日は7月29日(土)、30日(日)、8月4日(金)、5日(土)、6日(日)の5日間となります。
7月22日開催アクティビティ「明日が変わる!HAPPYなエコ」では子どもたちのユニークな意見が光る
初日に開催した3つのアクティビティのラストに登場した株式会社中部日本プラスチックの代表取締役 雪下真希子さん。中部日本プラスチックはプラスチックのリサイクルに加え、様々な環境活動に取り組む企業です。
まず初めに「みんなの家にあるプラスチックでできたものは?」と問いかけました。参加している子どもたちは家の中からプラスチックでできたものを集めてきて紹介。
「ガムの容器」「消しゴム」「ゲーム機」「水筒」など様々なものが出てきました。
プラスチックは生活になくてはならない便利なものということを再確認しながら、プラスチックとは切っても切り離せない環境問題の話題に。プラスチックごみの問題を解決するためにできるアクションをそれぞれ考えて発表しました。
「一人一人がリサイクルやリユースをする努力をする」
「地球のみんながポイ捨てをしないようにする」
子どもたちは直接発言したり、紙に書いて発表したり、チャット機能を使ってどんどんアイデアを出し、他の子の考えを聞くと拍手する姿も見られます。全国の子どもが繋がり、多様な考えを知ることができるSOZOW FESのアクティビティならではとなりました。
中部日本プラスチックではプラスチックに熱を加えて再利用できるようにする活動を50年以上続けていることを紹介。さらに、おしゃれでかっこいいものに進化させる「アップサイクル」の取り組みにも力を入れていて、プチプチ(気泡緩衝材)からチューリップ型のインテリアを作ったり、ニットの古着から椅子を作ったりといった具体例が紹介されると、そのおしゃれなデザインに、子どもたちは「すごい!」「欲しい!」と大盛り上がりでした。
アップサイクルに興味がわいてきたところで「アップサイクルデザイナー」体験をしてみることに。「使われなくなった⚪︎⚪︎を何に進化させる!?」という問いに、
「使わなくなったランドセルとゲーム機をかけ合わせてゲームランドセルを作る!パズルを解かないとランドセルを開けられない」
「ぬいぐるみとリモコンを組み合わせる」
「扇風機とリュックを組み合わせて背負える扇風機にする」
など、大人も唸ってしまうユニークなアイデアがたくさん出てきました。
雪下さんからは、自分ごととしてエコを考え、アイデアをたくさん出してくれた子どもたちに対して「みんなが素晴らし過ぎて圧倒された。みんなが先生、私が生徒になって教えてほしい!」と絶賛するコメントがありました。
最後の子どもたちからの質問タイムでは、「リサイクルはしない方がいいと思う。リサイクルには費用がかかるし機械もたくさん使うから地球に悪いのでは?」というドキッとする質問も。雪下さんからは「確かに、お金や手間のかかりすぎるリサイクルはあまりいいとは思えません。まずプラスチック製品を生み出すときにリサイクルしやすさを考えて作るべき。これからここにいるみんなが新しいアイデアを考えてくれると思うし、お金やエネルギーを使い過ぎないリサイクルにどんどん挑戦すべきだと思っています!」という回答がありました。
イベント後、登壇者の雪下さんからは「こちらからHappyなエコを教えようと思って登壇したけど、むしろ子どもから教わることばかりで、大人が子どもに教えるなんておこがましい、と感じてハッとした」という感想もありました。
参加後のアンケートでは、「明日から何か自分でもできるエコ活動してみようと思えましたか?」という質問に、75%が「とてもそう思う」と回答しました。
<参加した子どもの感想>
・エコについて楽しく学べた
・ふだんからリサイクルを考えて生活すれば、自然と地球にやさしく生きれる気がしました
・楽しくできるエコ活動を始めてみます!
・リサイクルしないほうがいいという意見を知ったけど、最初に作る時にリサイクルすることを意識してつくることが大事だとまなんだ
<保護者の感想>
・司会のテンションが高く、色々な意見を取り上げてくれていたので、子どもが食いついて見ていました
・エコやリサイクルは子どもたちの未来のためにも必要な課題だと思うので素晴らしいと思いました!
・子どもとエコやリサイクルについて真正面から考えることができた
・大人も楽しめました。エコを意識していきます!
平均満足度なんと4.55!その他のアクティビティでの参加者・保護者の感想をご紹介
「築100年の古民家に泊まろう!presented by るうふ」
・古民家のことはよく知らなかったけどこの講座を聴いて興味がわいてきた。
・オンラインだったがチャットを読んでくれたりしっかりと参加している感じが出ていて子どもがとても楽しく古民家について学べた。
「世界をよくする『社会起業家』の挑戦 presented by e-Education」
・無理だって言われてもあきらめない気持ちを学んだ
・夢って自由に考えていいんだ!って思えたし、みんなの夢も聞けて、いろんな可能性があることが分かった
「英語で世界へのトビラをひらこう!presented by QQキッズ」
・英語を話してみたくなった
・英語はずっとやらせているのですが、なかなか伸びず。でも、楽しむというキーワードが刺さりました‼️
「テクノロジーで人をすくう!医師の世界 presented by Medii」
・お医者さんのイメージが変わった。すごくかっこよかった。
・勉強しなさいと言われるのかと思ったが、全く違って、今考えていること、好きなことの矢印を育てることが大切、やりたいことの先にあるなぜを突き詰めて欲しいという話だったので、とても考えさせられました。
「世界をつなぐ、新しいモノづくり presented by MOTHERHOUSE」
・山口さんがいっていた「親や先生が反対しても結果で見てもらえばいい」って言葉がいいなって思った。
・ひとつひとつの商品に、たくさんの人や想いが関わっていることが伝わって、子どもはモノを大切にしようと言うことを言っていて、参加して良かったと感じました。
インタラクティブにコミュニケーションを取りながらライブが行われるので最後まで飽きずに夢中になって参加できたという声が多く、参加した子どもの平均満足度は4.55という結果に。
自由研究にもおすすめな「SOZOW FES 2023 Summer with テレビ朝日」の残り開催日は、7月29日(土)、30日(日)、8月4日(金)、5日(土)、6日(日)の5日間。各アクティビティの参加はまだ受け付けていますので、気になるテーマがあればぜひお申し込みください。
自由研究にもおすすめ!SOZOW FES 2023 Summer with テレビ朝日 実施概要
「SOZOW FES 2023 Summer with テレビ朝日」は、「やりたい!なりたい!がここにある」がキャッチコピーの親子体験型オンラインフェスです。
子どもたちが夢中になるものに出会え、未来にワクワクし、好奇心を広げていくきっかけになって欲しいという想いでSOZOWとテレビ朝日が共同開催し、7月22日(土)から8月6日(日)までの全7日間の開催期間中に全部で19の多彩なオンラインライブを実施します。
参加する子どもはただ話を聞いているだけでなく、ライブの中でたくさんの問いかけが行われ、アイデアを紙に書いたりチャット機能を使って発表できるので「自分の頭で考える」「考えを発信する」というプロセスを何度も体験できます。社会課題の解決や未来に向けてチャレンジしている企業や、自分の好奇心を軸に様々な分野で活躍するプロフェッショナルたちをゲストにお迎えし、子どもも大人も一緒に熱中できるプログラムをお届けします。
主催 :SOZOW株式会社、株式会社テレビ朝日
日程 :2023年7月22日(土)23日(日)29日(土)30日(日)
8月4日(金)5日(土)6日(日)
▼詳細はこちら
SOZOWについて
会社名 :SOZOW株式会社
代表者 :代表取締役 小助川 将
所在地 :〒141-0022 東京都品川区東五反田五丁目12番1号ロイヤルフラッツ201号室
設立 :2019年6月
会社HP :https://sozow.com/
事業内容:子どもの好奇心と可能性を解き放つメタバース×教育事業
サービス:
- オンライン習い事「SOZOW PARK(パーク)」(https://sozow-park.com)
- オルタナティブスクール「SOZOW SCHOOL(スクール)」(https://www.sozow-school.com/)
<本件に関するお問合せ先>
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