ヤマダホームズ、ヤマダレオハウスとの経営統合に伴い人事基盤を「COMPANY」最新バージョンで統一し、グループ経営を強化
~SaaS化でインフラ保守作業から解放へ~
株式会社Works Human Intelligence(本社:東京都港区、代表取締役最高経営責任者:安斎富太郎、以下 WHI)は、株式会社ヤマダホームズ(本社:群馬県高崎市、代表取締役 兼 社長執行役員:松本英樹、以下 ヤマダホームズ)が、ヤマダレオハウスとの経営統合に伴い、グループ全体の統一人事基盤として統合人事システム「COMPANY」最新バージョン(以下 Ver.8シリーズ)を採用し、運用を開始したことをお知らせします。
- 「COMPANY」採用の概要
同社では、2021年の株式会社ヤマダレオハウスとの経営統合に伴い、グループ全体の人事データを一元管理する新たな人事基盤の構築、ならびに課題となっていた管理部門の業務効率化を目的に、人事システム刷新の検討が行われました。
検討の結果、すでにヤマダホームズで2012年から利用していた「COMPANY」について、過去のM&Aの度に発生した人事制度変更に追加コストなく対応してきた実績を評価し、統一人事基盤としての採用およびSaaS※で提供されるVer.8シリーズへの移行が決定。2022年4月より運用を開始しました。
※Software as a Service:クラウドサーバーにあるソフトウェアを、インターネット経由でユーザーが利用できるサービス
- 導入効果
SaaSでありながら多様な標準機能を備えるVer.8シリーズの活用により、経営統合に伴う複雑な対応もカスタマイズ不要でスムーズに実現しました。たとえば給与計算ルールにおいては、統合前に所属していた会社によって異なる対応が必要な部分もありましたが、「COMPANY」上で過去の所属履歴を参照しながら適切な計算が可能となりました。今後はグループ会社の評価制度も統一していく予定です。
2.SaaS化によるインフラ保守作業の削減
従来はオンプレミスで「COMPANY」を利用しており、サーバーをはじめとしたITインフラはヤマダホームズの情報システム部で調達・メンテナンスを行う必要がありましたが、SaaSで提供されるVer.8シリーズの採用により不要になりました。データのバックアップや障害対応、サイバーセキュリティ対策等をWHIが行うため、ヤマダホームズの人事部・情報システム部において年間約250時間分の作業を削減しました。
3.ユーザーの操作性向上による業務効率化
Ver.8シリーズはUIを刷新し、より使い勝手のよい操作性を提供しています。管理部門の担当者の人事・給与計算業務や、エンドユーザーの各種届出処理においても操作に迷いにくく、業務の効率化、利便性向上を実現しました。
- ヤマダホームズからのコメント
今後は人事戦略を効果的・効率的に進めるために「COMPANY」の機能をフル活用するのと同時に、従業員のさらなる利便性の向上を図り、業務改善を行っていく予定です。
株式会社ヤマダホームズ
管理本部 人事部
<「COMPANY」イメージ画像>
WHIは、今後も統合人事システム「COMPANY」の提供を通じて、大手法人人事部の業務効率化を支援してまいります。
- 統合人事システム「COMPANY」について
企業環境の変化に対応するための標準機能の強化を、定額保守料の範囲内で行う(無償バージョンアップ)ことで、大手法人の人事業務効率化、ITコストの見える化に貢献いたします。
https://www.works-hi.co.jp/products
※2020年度 ERP市場 - 人事・給与業務分野:ベンダー別売上金額シェア
出典:ITR「ITR Market View:ERP市場2022」
株式会社ヤマダホームズ Webサイト https://yamadahomes.jp
株式会社Works Human Intelligence Webサイト https://www.works-hi.co.jp
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