【開催報告】足立区のJKK住宅で「防災体験イベント」を開催
住民の交流を後押し
※JKKが建設・管理する一般賃貸住宅
背景
興野町住宅は、Aブロック・Bブロック・Cブロックの3ブロックからなり、約60年以上前の昭和34年に入居を開始した住宅です。令和4年9月にAブロックの住棟を建て替え、新たに「カーメスト興野町」が誕生しました。このカーメスト興野町においては、建替え後に新たに新生活をスタートされた方々と、建替え前の興野町住宅にお住まいだった方々が移り住み、共に住まわれています。今回のイベントは、「カーメスト興野町」に新たに入居された方々を歓迎するとともに、自治会活動や防災活動などを熱心に取り組まれている入居者の方々と交流していく契機となるよう開催しました。
イベントレポート
当イベントでは、足立区災害対策課や西新井消防署 大師前出張所のご協力を得て、「起震車体験」や「煙体験」、水消火器を使った「初期消火体験」、手ぬぐいを使った「応急手当体験」を行いました。煙体験では、ハウスの中に入るのが怖くて泣きだしてしまったお子さんや、「これが本当の火事の煙だったら、怖くてパニックになってしまう」という参加者の方からの声がありました。
また、カーメスト興野町には、災害時に使える「マンホールトイレ」や「防災井戸」、災害時に煮炊き等ができる機能を備えた「かまどベンチ」を設置しています。
今回のイベントの中では、いざという時にお住まいの方々にも各設備の使い方がわかるよう、フロントスタッフ(管理員)が使い方をご説明しながらデモンストレーションしました。「知らないことがたくさんあり、勉強になった。」という参加者の方から感想をいただきました。
興野町住宅では、自治会を中心としたお住まいの方によるコミュニティが形成され、毎朝のラジオ体操やお祭りを開催するなど様々な自治活動が行われてきました。
また、防災活動では「災害対策部」を設置し、熱心に取り組まれています。今回、自治会が所有している防災備品の展示ブースでは、これまで自治会が実施されてきた防災活動の紹介も行われました。その中でも住宅内の公園に集合し、災害用のアルファ化米にお水を入れて避難場所まで実際に歩き、避難場所でアルファ化米を食べるという訓練のお話を聞いて「すごい!やってみたい!」という、防災への取組の活発さに驚きの声があがりました。
今後もJKKは、「カーメスト興野町」を含めた地域全体で良好なコミュニティが育まれるよう、ハード・ソフトの両面から支援してまいります。
■「カーメスト興野町」の概要
・所在地 足立区西新井本町4丁目17番A
・管理開始年 令和4年12月
・戸数 128戸/1棟
・構造 鉄筋コンクリート造/8階
・WEBサイト https://www.to-kousya.or.jp/chintai/campaign/reco/c_okinocho/index.html
YouTube公式チャンネルにて公開中! JKK東京の「ひとと、くらしをあったかく。」をテーマとしたショートストーリー |
◆JKK東京(東京都住宅供給公社)概要
所在地 東京都渋谷区神宮前5-53-67
設立 昭和41年4月
代表者 理事長 中井 敬三
事業内容 ①賃貸住宅及び関連施設の管理事業、建設事業
②公営住宅等の管理受託事業
WEBサイト https://www.to-kousya.or.jp/
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