ECOMMIT、アップル引越センターと連携し、引越し時の不要品の循環(リユース・リサイクル)を推進

年間ダンボール約30万箱分※の引き取り品の循環と、「引越しPASSTO(パスト)」の提供を目指す

株式会社ECOMMIT

ECOMMIT(本社: 鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)は「捨てない社会をかなえる」ために、不要品の回収・選別・再流通のインフラを構築する循環商社です。資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を運営し、 暮らしの一番身近な場所で不要になったものを“捨てる”のではなく、次の人につなげるために“パストする”選択肢を提供しています。

ECOMMITは、引越しサービスを提供するアップル引越センター(株式会社アップル、本社:東京都中央区、代表取締役:文字放想 以下「アップル」)と連携し、引っ越し時の不要品をリユース・リサイクルによって循環を行う取り組みを本年3月1日から開始します。本連携は、引越し時に出る不要品の中からまだ使えるものをアップルが買取または引き取り、その一部をECOMMITの循環センターで選別した後に再流通(リユース・リサイクル)を行うことで循環につなげます。今後は、利用者へのさらなるサービス向上を目指し、次の人につなげたい衣類・雑貨をPASSTOの専用段ボールにまとめて引越しスタッフに渡すことで無料回収する「引越しPASSTO」を提供予定です。

■アップル引越センターが回収した不要品を、ECOMMITが選別・再流通することで循環を推進

アップルはこれまで、利用者の利便性向上を目的に、不要になった家電や家具などのうち、まだ使えるものを買取または引き取りを行っています。しかしながら、アップルが買取・引き取りした不要品のうち、リユース・リサイクルが叶わなかったものは在庫のまま保管するか、廃棄をせざるを得ない状況でした。

そこでこの度、選別・再流通における高い循環率(リユース・リサイクル率)を実現しているECOMMITと連携することで、在庫となっている不要品をECOMMITが再び選別・再流通し、廃棄を減らすことを目指します。これにより、アップルが年間回収してきた、ダンボール約30万箱分※の引き取り品の循環を目指します。なお、ECOMMITとアップルは2025年1月より、一部支店で試験的に取り組みを行い、その結果を受けてこの度の正式な連携開始に至りました。

※2023年8月~2024年7月のアップル社引取量(立米)をアップル社の大段ボールに換算

■引越しの際の不要な衣類・雑貨のうち、次の人につなげたいものを段ボールにまとめて渡す「引越しPASSTO」を提供予定。利用者へ回収対象品を拡大

今後は、引越しの際の不要な衣類・雑貨のうち、次の人につなげたいものを専用の段ボールにまとめて引越スタッフに引き取ってもらうことができる「引越しPASSTO」を開始予定です。衣類や雑貨も回収対象となることで、アップルの利用者は引越しの際の片付けの負担をさらに減らしながら、循環のアクションへつなげることができます。

ECOMMITとアップルは暮らしに身近な場所で「捨てる」のではなく「パストする」するための取り組みを推進し、ともに「捨てない社会」を実現してまいります。

■「PASSTO」について

捨てない社会をかなえる「PASSTO(パスト)」〜 あなたの街の循環ステーション 〜

「PASSTO」は、 PASS TOを短縮した造語で、「次の人に渡す、未来に渡す」を意味しています。PASSTOは、生活者の身近な場所で資源循環の入口となり、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくります。PASSTOでお預かりした衣類のリユース・リサイクル率は約98%。単純焼却された場合と比べて、CO2排出量の削減にも貢献しています。

PASSTO official website : https://www.passto.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/passto.jp

PASSTOコンセプトムービー:https://www.youtube.com/watch?v=seu_1WqX1fA

■株式会社アップルについて

株式会社アップルは、引越しのアルバイトを14歳から始めた代表⽂字が21歳の時に設⽴した中堅の引越し専業社です。直近では年間6万件を超える引越しを⼿がけ、創業18年で延べ42万件の実績があります。3人に1人がリピーターです。現在、東京圏を中⼼に北海道、仙台、名古屋、⼤阪、広島、福岡と事業を拡⼤している。また、労働⼈⼝減少など採⽤が厳しいこの時代において、創業より売上、引越し件数、従業員数ともに毎年成⻑し続けています。理念を追求する究極の経営⼿法である「NPS(※1)経営」を実践しており、CS(Customer Satisfaction)、ES(Employee Satisfaction)とも⾮常に⾼い状態です。引越し×ITで未来を創るべくDX(Digital Transformation)を推進。業界初24時間365⽇予約可能のWEB予約完結システムや「オリジナル引越しERP(統合基幹業務システム)」を開発し、経営効率化や引越しサービス市場におけるITを⽤いたイノベーションの創出をしています。

※1 NPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。


■株式会社ECOMMITについて

ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。 URL:https://www.ecommit.jp/

(1)会社名 株式会社ECOMMIT

(2)代表者 川野 輝之

(3)所在地 鹿児島県薩摩川内市水引町2803

(4)URL https://www.ecommit.jp/

(5)設立 2008年10月1日

(6)事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業




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会社概要

株式会社ECOMMIT

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URL
https://www.ecommit.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
鹿児島県薩摩川内市水引町2803
電話番号
0996-29-5188
代表者名
川野輝之
上場
未上場
資本金
5億7401万円
設立
2007年08月