韓国料理で学ぶことばと文化【島根県立大学】
잡채と제육볶음
1月22日(月)、島根県立大学浜田キャンパス国際コミュニケーションコースの韓国語Ⅱ(姜英淑准教授担当)では、特別な料理実習を実施しました。学生たちは韓国料理を作ることで、韓国語と韓国文化への理解を深めました。
今回挑戦したのは、彩り鮮やかな「잡채(チャプチェ)」と辛味豊かな「제육볶음(チェユクポックム)」です。チャプチェは特別な祝い事に出される春雨料理で、手間をかけたその色合いがお祝いに相応しい美しさを演出します。一方、チェユクポックムは家庭で親しまれる一品で、辛さと旨味のバランスが取れた양념장(調味料)が特徴で、밥도둑(ご飯泥棒)とも称されます。
料理をしながら、それぞれの料理が持つ文化的な背景や意義を学び、教科書では学べない、関連する韓国語の単語やフレーズを実践的に習得しました。この授業は、韓国料理に触れる機会が少ない島根県立大学の学生たちにとって、言語と文化を体験する貴重な機会となり、韓国の食文化への理解を深めると共に、言語能力の向上にもつながりました。
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