【川西市】芸術の祭典「川西市展」の特別賞3作品が決定
1月31日(火)から2月4日(土)にキセラ川西プラザで入選作品を展示
1月24日、市内外から出品された作品が集まる「川西市展」(主催:川西市)の特別賞3作品が決定した。青木賞(市長賞)には「劉長卿 詩」(書)、平通賞(議長賞)には「深雪の美山」(日本画)、川西市美術協会賞には「ロープ」(写真)が選出。越田謙治郎川西市長や西山博大市議会議長など、5人の審査員で審査が行われた。同3作品を含め、入選作品はキセラ川西プラザで1月31日から2月4日の午前10時から午後5時(最終日は午後3時)まで無料で展示。
同展は今年で31回目。市内外を問わず芸術作品を公募し、入選作品の展示を行っている。洋画、日本画、書、彫刻・立体造形、工芸、写真、現代美術の7部門で募集し、今年度、集まったのは256点。このうち193点が入選し、入選作品の中から各部門の一から三席計21点と奨励賞43点が選ばれた。
さらに、各部門一席の7作品から、特別賞を選出。選考にあたった審査員らは、1作品ごとに技術力や表現力などについて意見を交換し、3作品を決定した。
青木賞には、書部門から「劉長卿 詩(りゅうちょうけい うた)」(和田 掃花〈わだそうか〉)が選ばれ、平通賞には日本画部門から「深雪の美山(しんせつのみやま)」(増田 史男〈ますだふみお〉)、川西市美術協会賞には、写真部門から「ロープ」(三吉 孜〈みよしつとむ〉)が選ばれた。
青木賞を受賞した和田 掃花さんは「今回の受賞をとても嬉しく思います。一字一字に思いを込めて書きました。書道を通して自分自身も勉強になったので、これからも書道を続けて行きたいと思います」などと話した。展示会場では講評動画を公開し、市公式Youtubeチャンネルでも配信する。
また、2月8日(水)から13日(月)まで、ギャラリーかわにし(川西市栄町)で特別展示会を開催。今回の入選作品の各部門の一から三席と平成24年度の一席受賞作品2点を展示予定。
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