【共同企画】デジタルIDの社会実装を読み解く:NTTによる書き下ろし記事公開のお知らせ
DID/VCの最新動向・活用事例を、共同企画・編集でわかりやすく解説

株式会社Recept(本店所在地:千代田区、代表取締役:中瀬 将健、以下Recept)は、11月9日(水)12時頃、株式会社Receptコーポレートサイト内「Recept News」において、NTT(ネットワークサービスシステム研究所)様による特別書き下ろし記事を公開を予定しております。
通信キャリアならではの事業・技術アセットを生かしたデジタルアイデンティティの社会実装像を、共同企画・編集でわかりやすく解説しています。ぜひご覧ください。
記事の主な内容
なぜ通信キャリアがDID/VCに取り組むのか:数千万規模の利用者基盤、厳格な本人確認、電話番号・位置情報などの高信頼性を活用した新たな価値創出。
IOWN/インクルーシブコアの位置づけ:ネットワークが「伝達路」から計算・保管基盤へ進化し、TEE等を用いたセキュアIDウォレットによるVC保管を実現。
ユーザー主権とキャリアの安全性の両立:ユーザーが個人情報をコントロールしつつ、発行・保管はキャリアが安全に担保。
具体ユースケース:
┗ 電話番号のVC化で会員登録や多要素認証を簡潔に/
┗ 位置に基づく在在証明でATM不正防止や会場限定サービスの認証に活用。
標準化・エコシステム動向:GSMAにおけるDID/VCに関連した議論、EUDIW(EUデジタルIDウォレット)における電話番号QEAAの議論などを紹介。
共同企画の背景
Receptは、異なるデータソースの情報を安全かつ利便性高く連携させるソリューションを提供しながら、DID/VCの実務者向け知見を発信しています。本記事では、NTT様が描く「ユーザー主権のアイデンティティ」と「キャリアによる安全な発行・保管」について解説しています。
掲載情報
公開日:《公開日》
掲載先:株式会社Receptコーポレートサイト内「Recept News」https://recept.earth/media/
制作体制:Recept(編集・発行)/NTT(寄稿)
執筆協力:NTT ネットワークサービスシステム研究所(本文内で技術解説・ユースケース・標準化動向を紹介)

■株式会社Recept 概要
株式会社Recept
代表取締役:中瀬 将健
本社住所:東京都千代田区大手町1-6-1
大手町ビル4階 FINOLAB内
URL:https://recept.earth
(サービスページ:https://proovy.jp)
※1 DID (Decentralized Identifier) とは:分散型デジタルIDを実現するための識別子。デジタルIDによって、ユーザーは自身のアイデンティティをデジタル空間で安全かつ主体的に管理できる。関連する資格情報は、自らが管理するデジタルウォレットに保管され、選択的な情報開示が可能となる。ユーザー中心の分散型管理により、組織や国境を越えたデジタルIDの相互運用性が向上し、より柔軟で安全なデジタルアイデンティティエコシステムの実現が期待されている。
※2 VC(Verifiable Credentials)とは:検証可能なデジタル証明書。個人が自分の資格情報などを安全に管理し、提示先に必要な情報のみを選択的に提示することも可能。受け手はその真偽を簡単に検証でき、デジタル環境での安全なデータ提供などが実現される。
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