クリティカ、照明・空調・施錠管理システム用パーツの製造にプロトラブズのオンデマンド受託製造・射出成形サービスを採用
プロトラブズ合同会社 (本社:神奈川県座間市、社長 今井 歩、以下プロトラブズ) は、有限会社 クリティカ (本社:鹿児島県鹿児島市、取締役 川畑 善之、以下クリティカ) が照明・空調・施錠管理システム「CL-SYSTEM リレーターミナル」の最終パーツである筐体の製造に、プロトラブズの樹脂材料 (ABS) を用いたオンデマンド受託製造・切削加工、射出成形サービスを採用したことを発表しました。
クリティカは2017年、眼科医の川畑 善之 氏によって設立された医療系ベンチャー企業で、現在、同社はホームオートメーションに活用できる照明や空調、施錠などを自動化するシステムの改良や開発をしています。
クリティカが開発したCL-SYSTEMリレーターミナルは、オープン技術をベースにしたLAN型ホームオートメーション・ソリューションです。照明や空調、施錠の電源管理などの制御を自動化するために開発されました。トイレの照明の電源を入れると換気扇が回ったり、洗面台の照明を消すと部屋の照明がついたり、設定した時間が経過すると部屋の照明が消え換気扇も止まったりするように、あらゆる電源を制御することができます。
■採用の背景
クリティカは、当初3Dプリンターによる筐体の製造を考えていましたが、色や形状、品質、予算、ロット数など、多くの点で要求を満たすことはできませんでした。そこで、射出成形による製造を調査し、プロトラブズのABSを用いたオンデマンド受託製造・射出成形サービスを採用することを決めました。ABSを採用することで、価格を抑えつつも、視覚的にも特徴的な色を採用した製品デザインを実現できました。
■プロトラブズの射出成形サービスと小ロット生産で希望通りの形と生産ロット数を実現
クリティカは、プロトラブズの小ロット生産を実現する射出成形サービスを高く評価しています。当初の計画通り、12タイプ、各250個という小ロット数生産を予算内で実現しました。「プロトラブズは、在庫がなくなったら追加生産したいという要望に応えて、射出成形サービスによる小ロット生産を提案してくれました。これにより、計画通りの生産ロット数を予算内で実現できました」とクリティカの営業開発営業部長である秋田 和樹 氏は語っています。
■設計支援からデータの共有まで全てをオンラインで解決
クリティカは、プロトラブズの設計に関するアドバイスやサポートも高く評価しています。「プロトラブズは、筐体設計の基本から樹脂設計の開発に至るまで、設計パートナーの株式会社テクノブレイン (本社:東京都八王子市) とともに迅速に設計を支援してくれました。なかなか汲み取ることが難しい細かな点に関する相談にも、オンライン上で丁寧に対応してくれました。そのため、物理的な距離を気にすることもなく、希望に沿って開発を進めることができました」と秋田氏は語っています。さらに、「自動見積り解析から最終的な設計データまで、全てをオンライン上で完結できるため、社内での情報共有も容易に、かつ効率的に進めることができました」と秋田氏は話しています。
今回クリティカが開発したホームオートメーション・ソリューション、CL-SYSTEMリレーターミナルは家電設備を自動化する家庭用ホームオートメーション技術として期待されています。秋田氏は「今後はソフトウェア会社や設備工事業者とも協業して事業化を進めたいと思います。プロトラブズとは長い付き合いになると思います。これほどニーズに合った製造サービスは他にありませんから」と締めくくりました。
(以上)
CL-SYSTEM リレーターミナルについて
有限会社クリティカ (本社:鹿児島県鹿児島市、取締役 川畑 善之) が開発した家電電源装置制御ターミナルです。主に、家電や玄関のロックなどの電源装置の制御に活用され、接続する製品や個数を問わない接続が可能です。
プロトラブズについて
プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では3,000社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない速さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。プロトラブズに関する詳細は、http://www.protolabs.co.jp をご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、http://www.protolabs.co.jp/about で確認いただけます。
クリティカは2017年、眼科医の川畑 善之 氏によって設立された医療系ベンチャー企業で、現在、同社はホームオートメーションに活用できる照明や空調、施錠などを自動化するシステムの改良や開発をしています。
クリティカが開発したCL-SYSTEMリレーターミナルは、オープン技術をベースにしたLAN型ホームオートメーション・ソリューションです。照明や空調、施錠の電源管理などの制御を自動化するために開発されました。トイレの照明の電源を入れると換気扇が回ったり、洗面台の照明を消すと部屋の照明がついたり、設定した時間が経過すると部屋の照明が消え換気扇も止まったりするように、あらゆる電源を制御することができます。
■採用の背景
クリティカは、当初3Dプリンターによる筐体の製造を考えていましたが、色や形状、品質、予算、ロット数など、多くの点で要求を満たすことはできませんでした。そこで、射出成形による製造を調査し、プロトラブズのABSを用いたオンデマンド受託製造・射出成形サービスを採用することを決めました。ABSを採用することで、価格を抑えつつも、視覚的にも特徴的な色を採用した製品デザインを実現できました。
■プロトラブズの射出成形サービスと小ロット生産で希望通りの形と生産ロット数を実現
クリティカは、プロトラブズの小ロット生産を実現する射出成形サービスを高く評価しています。当初の計画通り、12タイプ、各250個という小ロット数生産を予算内で実現しました。「プロトラブズは、在庫がなくなったら追加生産したいという要望に応えて、射出成形サービスによる小ロット生産を提案してくれました。これにより、計画通りの生産ロット数を予算内で実現できました」とクリティカの営業開発営業部長である秋田 和樹 氏は語っています。
■設計支援からデータの共有まで全てをオンラインで解決
クリティカは、プロトラブズの設計に関するアドバイスやサポートも高く評価しています。「プロトラブズは、筐体設計の基本から樹脂設計の開発に至るまで、設計パートナーの株式会社テクノブレイン (本社:東京都八王子市) とともに迅速に設計を支援してくれました。なかなか汲み取ることが難しい細かな点に関する相談にも、オンライン上で丁寧に対応してくれました。そのため、物理的な距離を気にすることもなく、希望に沿って開発を進めることができました」と秋田氏は語っています。さらに、「自動見積り解析から最終的な設計データまで、全てをオンライン上で完結できるため、社内での情報共有も容易に、かつ効率的に進めることができました」と秋田氏は話しています。
今回クリティカが開発したホームオートメーション・ソリューション、CL-SYSTEMリレーターミナルは家電設備を自動化する家庭用ホームオートメーション技術として期待されています。秋田氏は「今後はソフトウェア会社や設備工事業者とも協業して事業化を進めたいと思います。プロトラブズとは長い付き合いになると思います。これほどニーズに合った製造サービスは他にありませんから」と締めくくりました。
(以上)
CL-SYSTEM リレーターミナルについて
有限会社クリティカ (本社:鹿児島県鹿児島市、取締役 川畑 善之) が開発した家電電源装置制御ターミナルです。主に、家電や玄関のロックなどの電源装置の制御に活用され、接続する製品や個数を問わない接続が可能です。
プロトラブズについて
プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では3,000社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない速さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。プロトラブズに関する詳細は、http://www.protolabs.co.jp をご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、http://www.protolabs.co.jp/about で確認いただけます。
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