グッドパッチ、心と思考を探索して新規事業創出や既存事業改善を実現する「Insight Research」を本格提供開始

グッドパッチ

デザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニーの株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:土屋 尚史、証券コード:7351、以下、「グッドパッチ」)は、「人」の心と思考を探索して新規事業創出・既存事業改善につなげる探索型リサーチ「Insight Research(インサイトリサーチ)」の提供を本格開始します。


Insight Researchでは、人を起点としたリサーチやサービスデザインに知見を持つデザインリサーチャーがクライアントと共に、リサーチの目的設計から、分析、アクションへの落とし込みまで一貫して実施し、事業やサービス創造・改善に必要なアクションに繋がる探索型リサーチを提供します。

■背景
表面的なニーズや課題解決を行うモノやサービスがかつてないほど多く存在し、本質的なニーズや課題を捉えることの必要性が増しています。また一方で価値観やライフスタイルは多様化しており、本質的なニーズや課題の理解の難しさも増しています。

そのような流れから、顧客理解のためにリサーチを実施する企業が増える一方で、アクションにつなげることができず、調査を事業やサービスづくりに活かせないケースが少なくありません。
このような状況を招く要因は、主に次の3つがあります。

  1. 目的に対して適当でない方法によるリサーチの実施
  2. リサーチ結果の分析が浅く、すでに知っているような表面的なレポートに留まる
  3. 事業知識のある自社社員がリサーチを実施することで、無意識のバイアスがかかる


上記のような状況を受けてグッドパッチでは、新規事業創出やサービス改善などに向けた「人」起点のリサーチおよびサービスデザイン領域に知見を持つデザインリサーチャーによる、リサーチの設計や実施だけに留まらず、深い分析や読み解きを基に、その後の事業創造や改善に繋がるアクションまで導き出す、並走型・探索型リサーチ「Insight Research」の開発、提供に至りました。

■概要

並走型・探索型リサーチ「Insight Research」
Insight Researchでは、リサーチの①目的設定と分析、②施策方向性検討、③アクションへの落とし込みまでグッドパッチのデザインリサーチャーが一貫してクライアントと並走する、探索型リサーチを実施します。

本質的なニーズ・課題とその背景となる状況・価値観・考え方への洞察(インサイト)を得て、事業の創出や改善、未来構想につながるアクションを導き出します。
Insight Researchでは、デザインリサーチャーの「人」を深く理解することへの豊富な経験、デザイン会社としての体験設計への知見・経験、さらに先入観のない第三者だからこその客観的かつ新しい視点で、「意味のあるアクション」につながる質の高いリサーチが可能です。

また、リサーチによって得られた結果から導き出したアクションを実現していくためには、経営陣が推進に向けた判断をする、他部署と連携するといった場面で、リサーチに参加していない関係者にアクションの有用性を共感をもって理解してもらう必要があります。Insight Researchでは、このようなインターナル・コミュニケーションの場面にも並走し、アクション実現を支援します。

リサーチ後のUX・UI実装、ブランドエクスペリエンス(BX)デザイン、事業戦略設計などの具体的な取り組みについても、グッドパッチの各専門部署とのシームレスな連携、並走が可能です。

【Insight Researchプロセス例】


【Insight Researchの特長】


【Insight Researchの活用用途】

  1. 事業創出:新規事業の立案
  2. 事業改善:既存事業の改善
  3. 未来構想:機会領域の発見、中長期の未来構想


【こんな方におすすめ】

  • 顧客起点に物事を進めたい、始めたい方(事業・サービス)
  • 機能追加で新商品を出してきたが限界を感じているプロダクトオーナー
  • 施策検討を行っているがこのままで良いのか不安な事業責任者の方
  • 過去のリサーチからすでに知っているような表面的なレポートしか得られず、アクションにつなげられなかった方
  • DX推進を任されたが何から手をつけたらいいか分からない方


【デザインリサーチャー紹介】

米田 真依(よねだ まい)
京都大学経済学部卒業後、パナソニックにて海外グループ会社の経営分析や監査担当、P&Gでのマーケティングリサーチャー職を経て、UXデザイナーとしてグッドパッチに入社。人材、システム開発、金融関連企業のシステム改善、新規事業企画、新サービスに向けたUXリサーチおよびUXデザインを担当。武蔵野美術大学修士課程CLコース在学中(2023年修了予定)。
経験リサーチ例:デプスインタビュー、フォーカスグループインタビュー、エスノグラフィー、日記調査、ユーザビリティテスト、コンセプト検証、新規事業や商品に関する市場規模検証など
 

村上 まり子(むらかみ まりこ)
上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科卒業後、スタートアップ企業のマーケティング職、KPMGコンサルティングにて先端技術を活用したビジネス変革支援を経験後、UXデザイナーとしてグッドパッチに入社。自動車、人事、暗号資産、製薬、バイオ領域などのUXリサーチおよびUXデザインを担当。
経験リサーチ例:デプスインタビュー、エスノグラフィー、日記調査、コンテクスチュアル・インクワイアリー、ユーザビリティテスト、コンセプト検証、新規事業に関する市場規模検証、機械学習の精度検証など

Insight Research利用に関するお問い合わせ、ご質問は下記フォームよりご連絡ください。
https://goodpatch.com/contact-insight-research

以下アンケートご回答で、Insight Researchに関する資料をダウンロードいただけます。
https://goodpatch.com/download-insight-research

Insight Researchについて、実際の事例を交えてご紹介した記事を公開しています。
https://goodpatch.com/blog/insight-research

株式会社グッドパッチについて
グッドパッチは、東京、ベルリン、ミュンヘンにオフィスを構えるデザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニーです。
デザインパートナー事業では、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決しています。
デザインプラットフォーム事業では、プロトタイピングツール「Prott」、デザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner」、フルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere」、オンラインホワイトボード「Strap」を提供し、デザインによる価値創造を実施しています。https://goodpatch.com/

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会社概要

株式会社グッドパッチ

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URL
https://goodpatch.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区鶯谷町3-3 VORT渋谷South 3階
電話番号
03-6416-9238
代表者名
土屋尚史
上場
東証グロース
資本金
17億7224万円
設立
2011年09月