ジェンダーに基づく暴力に反対する「女性に対する暴力撤廃キャンペーン世界をオレンジ色に:#HearMeToo ~私の声も聞いて~」国際NGOプラン・インターナショナルも参加
11月25日(女性に対する暴力撤廃の国際デー)から12月10日の(人権デー)にわたる16日間
国際NGOプラン・インターナショナル(以下プラン)は、女性に対する暴力の根絶にむけた動きを加速するため、11月25日~12月10日に、国連やNGOなどが連携して実施されるキャンペーン「世界をオレンジ色に:#HearMeToo ~私の声も聞いて~」に参加します。
11月25日は「女性に対する暴力撤廃の国際デー」
女性に対するあらゆる形態の暴力の撤廃に取り組むため、2008年に国連によって制定された女性に対する暴力撤廃の国際デー。ハリウッドから一気に広まった「#Me Too」運動に加え、紛争下での女性に対する性暴力の根絶に尽力する医師デニ・ムクウェゲさんや、過激派組織による性暴力被害者で被害者の救済を訴えるナディア・ムラド・バセ・タハさんに2018年のノーベル平和賞が授与されたことで、国際社会でも女性に対する暴力への注目が集まり、根絶にむけた機運が高まっています。
世界の女性の3人に1人が、生涯で一度は暴力を受けることがあると言われています。途上国の女の子たちが直面している早すぎる結婚、女性性器切除、人身売買などはジェンダーに基づく暴力の一種です。また、紛争や災害といった危機状況下には、女の子や女性への暴力、搾取、虐待のリスクも高まることがわかっています。暴力の影響は心身に影響を及ぼし、教育を受ける権利や社会への参加、人生を自由に生きる能力を制限することになります。
以上のような世界の動きにより、今年度のテーマ「世界をオレンジ色に:#HearMeToo ~私の声も聞いて~」が決定されました。
16日間の世界的なSNSキャンペーン
賛同いただける方は、下記のメッセージに #GirlsGetEqual、#HearMeToo のハッシュタグをつけての投稿や、シェア、リツイートなどで拡散し、キャンペーンにご参加ください。
メッセージ:
すべての女の子や女性は、自宅、学校、公共の場、職場などで、暴力を受けずに暮らす権利があります。女の子や女性に対する暴力のない社会の実現には、ジェンダーに基づく暴力やその予防策を知ること、被害にあった際に適切なサポートを受けること、性差別的な行動は許されないことを認識すること、加害者に対する法律や政策を強化していくことなど、さまざまな取り組みが必要です。
プランはこれからも、男の子や男性も含めた人々と、学校、政府と協力しながら女性に対する暴力に関する意識啓発や、女の子や女性が暴力のない環境で安心して生活できる環境作りを進めていきます。
11月25日は「女性に対する暴力撤廃の国際デー」
女性に対するあらゆる形態の暴力の撤廃に取り組むため、2008年に国連によって制定された女性に対する暴力撤廃の国際デー。ハリウッドから一気に広まった「#Me Too」運動に加え、紛争下での女性に対する性暴力の根絶に尽力する医師デニ・ムクウェゲさんや、過激派組織による性暴力被害者で被害者の救済を訴えるナディア・ムラド・バセ・タハさんに2018年のノーベル平和賞が授与されたことで、国際社会でも女性に対する暴力への注目が集まり、根絶にむけた機運が高まっています。
世界の女性の3人に1人が、生涯で一度は暴力を受けることがあると言われています。途上国の女の子たちが直面している早すぎる結婚、女性性器切除、人身売買などはジェンダーに基づく暴力の一種です。また、紛争や災害といった危機状況下には、女の子や女性への暴力、搾取、虐待のリスクも高まることがわかっています。暴力の影響は心身に影響を及ぼし、教育を受ける権利や社会への参加、人生を自由に生きる能力を制限することになります。
以上のような世界の動きにより、今年度のテーマ「世界をオレンジ色に:#HearMeToo ~私の声も聞いて~」が決定されました。
16日間の世界的なSNSキャンペーン
一人でも多くの人に、女の子を取り巻く状況を知って、考え、状況を変える取り組みに参加してもらうために、プランもこのキャンペーンに参加します。
賛同いただける方は、下記のメッセージに #GirlsGetEqual、#HearMeToo のハッシュタグをつけての投稿や、シェア、リツイートなどで拡散し、キャンペーンにご参加ください。
メッセージ:
①Girls and young women should be able to live and speak on/offline without being silenced through violence and harassment. #GirlsGetEqual #HearMeToo 女の子や若い女性は、暴力や嫌がらせに沈黙することなく、オンラインやオフラインで声をあげよう。#GirlsGetEqual #HearMeToo ②Join the campaign for a new world, where every girl and young woman can live and speak without threat of violence and harassment. #GirlsGetEqual #HearMeToo 女の子や若い女性が暴力やハラスメントに脅かされることのない世界で暮らせるよう、キャンペーンに参加してください!#GirlsGetEqual #HearMeToo ③Defend girls’ and young women’s right to speak up, so they can be free and safe at home and in all public spaces. #GirlsGetEqual #HearMeToo 女の子や若い女性が、家庭やあらゆる公共の場で自由で安全に暮らせるよう、声をあげる権利を守ってください。#GirlsGetEqual #HearMeToo #GirlsGetEqual #HearMeToo ハッシュタグをつけて発信してください! |
女の子や女性に対する暴力のない社会を目指して
すべての女の子や女性は、自宅、学校、公共の場、職場などで、暴力を受けずに暮らす権利があります。女の子や女性に対する暴力のない社会の実現には、ジェンダーに基づく暴力やその予防策を知ること、被害にあった際に適切なサポートを受けること、性差別的な行動は許されないことを認識すること、加害者に対する法律や政策を強化していくことなど、さまざまな取り組みが必要です。
プランはこれからも、男の子や男性も含めた人々と、学校、政府と協力しながら女性に対する暴力に関する意識啓発や、女の子や女性が暴力のない環境で安心して生活できる環境作りを進めていきます。
女性に対する暴力撤廃に向けたプランの取り組み ●「安全なまちづくり」に関する意識調査~国際本部の調査結果~ 世界22都市の公共スペースにおける女の子と若い女性の安全性の調査 https://www.plan-international.jp/news/girl/20181004_12005/ ●「安心して暮らせるまちづくり」に関する意識調査~日本のユースの調査結果~ 日本の学生グループが若者を対象にしたセクシャル・ハラスメントについての調査 https://www.plan-international.jp/news/girl/20181004_12097/ |
プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70カ国以上で活動する国際NGOです。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発を進めてきました。すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。市民社会、政府機関や国際機関と連携しながら、世界を持続的に、前向きに変えていきます。https://www.plan-international.jp |
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