スパイスファクトリー、独自の注力分野「Priority5」における2024年度のDX支援実績が昨対比144%成長

売上全体の約8割が「教育」「医療介護」「公共」「気候変動」「ガバナンス」の主要5分野に

デジタル・トランスフォーメーション(DX)を支援するスパイスファクトリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高木 広之介、以下「当社」)は、重要な経営指標である「Priority5」が昨対比144%の成長を実現したことをお知らせいたします。

当社は「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」をパーパスに掲げ、主体的に社会の課題解決に貢献することを目指しております。アジャイル開発を主体としたDX支援を通じ、技術力の高い集団として社会的インパクトを創出するIT企業です。

2020年より、社会的インパクトが高いと考える5つの事業領域「Priority5」を独自の経営指標として設定し、積極的に取り組んでいます。

Priority5とは

Priority5とは、スパイスファクトリーが社会的インパクトの大きい5つの領域である「教育」「医療介護」「公共」「気候変動」「ガバナンス」に関連するプロジェクトを優先的にDX支援する経営指標です。これらの分野は社会の基盤を支える重要な領域であり、デジタル技術の活用による業務効率化や利便性向上が期待されます。

当社は、Priority5の推進を通じて以下の実現を目指しています。

  • 技術力の高いプロフェッショナル集団として、より大きな社会的インパクトを創出する。

  • 企業として明確な意志を持ち、当社の技術を社会にどのように活用するかを選択する。

  • 社会課題の解決を重視し、持続的な事業成長を実現する。

スタートアップ企業による「社会課題の解決」と「経済成長の加速」は、経済産業省も推進する取り組みです。本年度も引き続きPriority5を優先とした事業展開を行ってまいります。

参照)経済産業省「スタートアップの力で社会課題解決と経済成長を加速する」(2024年9月)

Priority5 実績

年間売上高における2024年度のPriority5の売上比率は78%を達成し、2023年度の54%と比較して「144%」の成長を実現しました。

■ Priority5 過去3年間の推移

2024年のPriority5の実績は過去3年で一番多い78%となり、昨対比144%成長となっております

■ Priority5 2024年度 各カテゴリ内訳

78%の中で最も多いのは「医療介護」分野で、続いて「公共」「気候変動」「教育」「ガバナンス」の順になっております。

・教育(11.9%)

教育機関における学習や企業における育成・研修など、業務のデジタル化やクラウドサービス導入などを行い、教育分野のDX推進を支援いたしました。

事例)一般財団法人 日本サイバーセキュリティ人材 キャリア支援協会|総合IT能力診断サービスの「VisuMe」の開発

https://spice-factory.co.jp/works/9829/

※ 2020年リリース ~ 現在も継続支援中

・医療介護(21.2%)

医療・介護に社会変化による大きな課題に対し、DX推進を行い、データの適切な管理や情報の一元化など、業務効率を上げる取り組みを支援いたしました。

事例)株式会社ネクスウェイ|薬局向けDI(薬剤情報)ポータルサービス「アスヤク薬局ポータル」の開発

https://spice-factory.co.jp/works/14733/

※ 2022年リリース ~ 現在も継続支援中

・公共(21.1%)

社会インフラを支える行政機関や社会インフラを支える企業のDX支援を行い、行政業務の効率化や、住民の利便性向上などを支援いたしました。

事例)東京都町田市|「バーチャル市役所」の実現を目指した市民のためのポータルサイト構築

https://spice-factory.co.jp/works/17664/

※ 2024年リリース

・気候変動(13.1%)

地球温暖化防止などの環境問題に対し、DXを活用したリサイクルやリユースの推進、CO2削減などの資源活用を実施し、環境保全に向けた取り組みを支援いたしました。

事例)株式会社Belong|中古スマホECサイト「にこスマ」、中古スマホレンタル「Belong One」ブランド統合

https://spice-factory.co.jp/works/12376/

※ 2019年リリース ~ 現在も継続支援中

・ガバナンス(10.2%)

企業の経営管理や、統治プロセスを実現するシステムやプロジェクトの支援の強化を行い、コーポレートガバナンスの強化を支援いたしました。

事例)株式会社トムス・エンタテインメント|アニメーション制作管理システム「ProGrace」の開発

https://spice-factory.co.jp/works/14645/
※ 2022年リリース ~ 現在も継続支援中

代表者コメント

スパイスファクトリー株式会社 

取締役CSO(Chief Sustainability Officer)

流郷綾乃/Ayano Ryugo

Priority5は、私たちが社会にどのような価値を提供していくのかを明確にする、重要な経営指標です。技術を持つ企業として、こうした指標を掲げ、継続的に計測しながら意思を持って事業を進めていくことは、企業の姿勢を内外に示す上で非常に重要だと考えています。

この「78%」という結果は、私たちの想いに共鳴してくださったクライアントの皆様はもちろん、意識をせずとも、この取り組みに加担してくださったすべての皆様のおかげで生まれたものです。そして何より、日々現場で愚直に挑み続けている従業員一人ひとりの積み重ねが、この成果の土台となっています。

これからも、泥臭く愚直に、“1ピクセルずつ、世界をより良いものにする”を一人ひとりが実感しながら歩める組織を築いていきたいと思います。

※ Priotity5に関しては、下記でも紹介しております


note
Priority5とは何か?ー経済性と社会性の両立を目指すー

ラジオ(Podcast)
Priority5って何?ー経済性と社会性の両立を目指す、スパイスファクトリーの経営指標ー

スパイスファクトリー株式会社

スパイスファクトリー株式会社

スパイスファクトリーは、DXを加速させるアジャイルマインドで企業や行政機関のデジタル変革を引き起こす"触媒(スパイス)"となるDX支援企業です。
これまでに、教育、医療、自治体、一次産業、物流、製造、エンタメなど様々な業界のDXに関わり、アジャイル開発のアプローチで迅速な価値創造を実現し、社会と顧客の課題解決に取り組み、事業の成長を支援してきました。
経営課題から現場の事業課題解決まで全方位で関わる360°デジタルインテグレーターとして、デジタル領域の課題に幅広く対応します。事業サービス構想の支援、システム開発、UI/UX、マーケティング支援など、一気通貫でサポートします。
同時に、従来の受託開発の枠組みを超え、ユーザー中心の設計を軸に顧客企業や行政機関と連携し、変化への対応力と俊敏性を高めながら、伴走して解決策を導き出します。
私たちのMissionは「革新の触媒」であり、Purposeは「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」ことです。社会課題解決を追求し、新たなビジネスやイノベーション創出に貢献します。

会社名:スパイスファクトリー株式会社(Spice Factory Co.,Ltd)
代表:代表取締役CEO  高木 広之介
設立: 2016年3月
資本金:307,008,000円
東京本社:東京都港区台場二丁目3番1号 トレードピアお台場 20階南
京都拠点:京都府京都市下京区鶏鉾町493 ムーンバットビル7F コネクト京都
福岡拠点:福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
事業内容:360°デジタル・インテグレーション事業

公式Webサイト :https://spice-factory.co.jp
公式MAGAZINE :https://spice-factory.co.jp/allspice/
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会社概要

URL
https://spice-factory.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区台場2丁目3−1 トレードピアお台場20F南
電話番号
03-6667-0387
代表者名
高木 広之介
上場
未上場
資本金
3億700万円
設立
2016年03月