【桐蔭学園】地域住民と大学生・高校生が56名参加「防災ボランティアセミナー -能登半島地震から学ぶ-」開催レポート

~行政・企業・教育機関が協働し、能登半島地震を題材に共に学ぶ~

桐蔭学園

 学校法人桐蔭学園(横浜市、理事長:溝上慎一)は、3日間連続セミナー「防災ボランティアセミナー -能登半島地震から学ぶ-」の1日目を9月28日(土)に、横浜市青葉区総合庁舎で開催しました。当日は地域住民と大学生・高校生が56名参加し、地域防災や避難所運営等の行動を起こすためのスキルを共に学ぶ貴重な機会となりました。

■「令和6年度能登半島地震を知る」をテーマに6名の講師が登壇

 行動を起こすための知識を学ぶことを中心にした1日目は、能登半島地震発生時に現地派遣され、避難所運営や地域防災拠点での支援に取り組んだ方を講師にお招きし、当時の様子をお話しいただきました。発災直後の混乱下での道路状況や、トイレ対策、インフラの重要性はもちろん、自身が避難する際に注意すべき点や具体的な行動について知ることで、改めて防災ボランティアを自分事としてとらえることにつながりました。

 

■石川県珠洲市の状況を現地からZoomで報告

 セミナーの最後には石川県珠洲市企画財政課係長 杉盛啓明様にZoomでご登壇いただき、能登半島地震による被害状況と、復旧への取り組みについてお話しいただきました。全国からのボランティアにより、家財の片付けや災害ごみの搬出、引っ越し支援などが進められている一方で9月21日、22日の豪雨による被害が復興を困難にしていることが報告されました。

 

■勇気をもった行動で安心、安全へ

 セミナーを通し、行政だけではなく、一人ひとりの勇気を持った行動が地域防災力を高めることを参加者全員が再認識したことで、「現地に行った方だからこその『行政の対応に限界がある』という言葉が印象に残りました。自分含め、日本人には、国や行政がなんとかしてくれるという意識が強いように思いました。(40代、その他)」や、「避難所の自主運営を可能とするべく、日ごろから地域のつながりの大切さを改めて認識した。(40代、会社員)」など、意識の変化を感じさせる感想が寄せられました。

 また、桐蔭学園高等学校のインターアクトクラブ※に所属する生徒からは「能登半島地震の支援募金活動をする上で色々知っている状態で活動する方が良いと思っていたので、新たなことがたくさん学べてよかったと思っています。」と自身のボランティア活動に活かしていこうという姿勢がみられました。

※インターアクトクラブ:国際理解、社会奉仕を目標とする桐蔭学園高等学校のクラブ

 

■2日目、3日目の参加申し込み受け付け中。ワークショップやグループワークも!

 本セミナーは、3日間の連続のセミナーですが、2日目からの参加も申し込みを受け付けています。2日目、3日目はHUG(避難所運営ゲーム)やワークショップを通して、より実践的な学びの場へと展開していきます。

 


「防災ボランティアセミナー -能登半島地震から学ぶ-」詳細

■日程 1日目 9月28日(土)14:00~16:00(会場:青葉区総合庁舎)※終了しました。

    2日目 10月12日(土)14:00~16:00(会場:桐蔭学園)

    3日目 10月26日(土)14:00~16:00(会場:桐蔭学園)

 

■会場 青葉区総合庁舎(住所:神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町31番地4)

            桐蔭学園(住所:神奈川県横浜市青葉区鉄町1614番地)

■内容    1日目「令和6年能登半島地震」を知る※終了しました。

      ・能登半島地震における支援活動について(応急給水及び復旧)

              ・能登半島地震における支援隊の活動について(ごみの収集運搬)

              ・被災地へのトイレトレーラー派遣について(災害時のトイレ対策)

              ・能登半島地震における支援活動について(避難所機能強化・罹災証明受付)

              ・能登半島地震における支援活動について(緊急消防援助隊の活動)

              ・珠洲市の被災状況と復旧・復興の取り組み

    2日目「地域防災について考える」

              ・青葉区の防災の取組について

              ・災害時も認知症の人にやさしい街に向けて

              ・HUG(避難所運営ゲーム)を通して災害の安全策を振り返る。

    3日目「被災地支援で自分たちができること」

              ・横浜の『市民防災』を啓発するー防災ボランティアシップを持つためにー

              ・被災地ボランティアの報告

              ・グループワーク

 

■参加費:無料

■参加対象者:地域住民の方、大学生、高校生

■お申し込み方法:下記URLよりオンライン申し込み

https://forms.gle/rd7Rzn5eanK4YVgz7

■お申し込み締め切り:10月8日(火)10:00

■主催:桐蔭学園 共催:あざみ野商店会、やさしい街あざみ野実行委員会 後援:横浜市青葉区役所

■問合せ先:桐蔭学園トランジションセンター(電話:045-975-2100 メール:transition@toin.ac.jp)

 

d49026-100-98d03949c75bbdf82789e01b7fadc145.pdf

-----------------------

法人概要

■学校法人桐蔭学園

■設立年月日:1964年4月9日

■理事長:溝上慎一

■所在地:神奈川県横浜市青葉区鉄町1614番地

■公式サイト:https://toin.ac.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
学校・大学ボランティア
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

学校法人桐蔭学園

3フォロワー

RSS
URL
https://toin.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
神奈川県 横浜市青葉区鉄町1614
電話番号
045-971-1411
代表者名
溝上慎一
上場
未上場
資本金
-
設立
1964年04月