Offers MGR(オファーズマネージャー)、Four Keys分析機能をリリース

〜開発生産性を測るフレームワーク「Four Keys」を用いた、開発パフォーマンスの把握を手軽に実現〜

(株)overflow/Offers

株式会社overflow(本社:東京都港区、代表取締役: 鈴木裕斗・田中慎 以下、overflow)は、開発組織の生産性を最大化するサービス「Offers MGR(オファーズマネージャー)」にて、「Four Keys分析機能」をリリースしたことをお知らせします。本機能によって、Offers MGRにより抽出されたアクティビティデータを、開発組織の生産性を可視化する指標「Four Keys」を用いて計測・分析することが可能となります。

▼詳細はこちらから
https://offers-mgr.com/lp/

  • 「Four Keys」とは

「Four Keys」とは、GoogleのDevOps Research and Assessment(https://dora.dev/)チームが提唱した開発生産性を計測するためのフレームワークで、以下4つの指標で構成されています。



指標

概要

1

デプロイの頻度

コードを本番環境にデプロイ(*1)または、エンドユーザーにリリースした頻度

2

変更のリードタイム

コードが commit(*2) されてから本番環境で正常に実行されるまでの時間

3

変更障害率

本番環境に変更を加えた、またはユーザーへのリリースを実施した結果サービスが低下し、その後修正を行う必要が生じた割合

4

サービス復元時間

サービスインシデントまたは不具合が生じた際にサービスの復元にかかる時間

*1 デプロイとはシステム開発において実行ファイルを実際のWebサーバー上に配置して利用できる状態にすること

*2 commitとはトランザクション処理(データベースにおける一連の更新処理)をすべて確定させること


Four Keysソフトウェア開発を行えているかどうかを計測する指標です。Four Keysの指標を用いることで、開発組織のスループットが可視化され、歩留まりの解消と生産性の向上を促すことができるようになります。

さらには、変更障害率やサービス復元時間などの把握により、変更不具合が多い状態や障害発生から普及するまでの時間が長いなど、エンドユーザーが困るような数値を定量的に判断し、健全なプロダクト開発や改善を促すことができます。


  • 「Four Keys分析機能」とは

「Four Keys」をもとにアクティビティの計測・分析ができる機能です。本機能によって、手間なく正確にチームのパフォーマンスの良し悪しを把握し、生産性向上に役立てることができます。


■ 利用方法

  1. Offers MGRの企業アカウント作成またはログイン後、企業アカウントとGitHubアカウントを連携します。

  2. Four Keysの分析用設定ページにて、Githubに登録されたブランチ(*3) または、リリースタグ(*4)の紐付け作業を行います。

  3. 設定完了後、Four Keys分析ページにて、4指標の推移・数値が閲覧できるようになります。

*3 ブランチとは、プロジェクトのコードベースを複数の独立した作業領域に分割するための仕組みです。ブランチには、プロジェクトの基盤となるデータとなるメインブランチと、メインブランチから切り離して新機能やバグ修正の開発を行える開発ブランチがあります。

*4 リリースタグとは、ソフトウェア開発において、特定のバージョンやリリースに対して名前や情報を割り当てるために使用される、バージョン管理システムの機能です。

■機能イメージ

  • 代表取締役CPO 田中のコメント

Offers MGRのFour Keys分析機能により、開発組織は生産性向上に欠かせない指標を把握し、効果的な技術戦略を立てることができます。開発チームがより効率的に働くことができ、企業が競争力を維持する手助けができることを目指しています。


開発組織の“ヒトインフラ”を目指す「Offers MGR」開発への想い|株式会社overflow  https://note.com/overflow_inc/n/n4820e1625726

  • プロダクト開発組織の生産性を最大化するサービス「Offers MGR(オファーズマネージャー)」とは(https://offers-mgr.com/lp

「Offers MGR」は、プロダクト開発組織の生産性向上を最大化するサービスです。SlackやGitHub、Figmaなど、開発業務で利用するサービスからデータを抽出し、個人やチームのアウトプットを可視化することで、作業効率の見直しや個々のモチベーション管理に役立てることができます。さらに、ITエンジニア/デザイナーの副業・転職サービス「Offers」と連携することで、雇用形態別でのメンバーのコミットメントが可視化され「副業転職」の支援も実現します。

 ・現在データ連携が可能なSaaS:Github、JIRA、Slack、Notion、Figma

 ・上記以外のSaaS連携を希望される方はお問い合わせください:https://share.hsforms.com/1z-eOOPE0QXuHPSrZ5_HIoQ3rs27


  • ITエンジニア/デザイナーの副業・転職サービス「Offers(オファーズ)」とは(https://offers.jp/

「Offers」は、ITエンジニア・デザイナー・PdMなど、プロダクト開発に携わる人材に特化した副業・転職サービスです。Offers登録者へのオファー送信や、「Offers Jobs」への求人掲載を通して、企業とプロダクト開発に携わる人材との出会いを創出し、事業の成長や個人のキャリアを支援しています。2019年9月に正式リリースし、2022年12月時点で全国2万人を超えるプロダクト開発人材に活用いただいております。


●Offersに関する情報はこちら
 ・「働くを楽しく」するマガジン:http://offers.jp/media

 ・副業・転職のための求人サイト 「Offers Jobs」:https://offers.jp/jobs

 ・デジタル人材に関する調査機関「デジタル人材総研」:https://hr-lab.offers.jp


株式会社overflowは2017年6月に設立し「時間をふやす」をVisionに掲げ事業を展開しています。2019年9月にはITエンジニア/デザイナーの副業・転職サービス「Offers」の提供を開始し、「働く」において誰もが自由な選択を持ち、自分にとって幸せだと感じる時間をふやす支援を行っています。

●overflowに関する情報発信はこちら

 ・採用情報:https://jobs.overflow.co.jp/

 ・overflow Culture Deck:https://speakerdeck.com/overflowinc/zhu-shi-hui-she-overflow-culture-deck

 ・podcast「overflow fm」:https://anchor.fm/overflowinc

 ・note「株式会社overflow Culture Note」:https://note.com/overflow_inc


  • 株式会社overflow 会社概要

・会社名:株式会社overflow

・所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門一丁目1番21号 新虎ノ門実業会館 5F

・代表取締役:鈴木 裕斗・田中 慎

・設立:2017年6月9日

・資本金:2億880万円

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会社概要

株式会社overflow

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URL
https://overflow.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1丁目1-21 新虎ノ門実業会館5F
電話番号
-
代表者名
鈴木裕斗・田中慎
上場
未上場
資本金
2億880万円
設立
2017年06月