リケンテクノス 鮮度保持フィルム「フレッシュバランス®」を販売開始
フードロス削減と持続可能な食ビジネスを支える青果物用鮮度保持フィルム
リケンテクノス株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役 社⻑執⾏役員:常盤 和明)は、鮮度保持フィルム「フレッシュバランスⓇ」を開発し、販売を開始しましたのでお知らせします。

▼開発の背景・目的
フードロス、農業や運送業における労働力不足といった社会課題を背景に、野菜や果物(青果物)の長期保存需要は高まっています。この課題に取り組むため当社は、ポリメチルペンテン樹脂の性質に着目し、独自の薄膜技術で鮮度保持フィルム「フレッシュバランス®」を開発しました。
青果物は、収穫後も呼吸を続けるため、時間の経過とともに鮮度が低下します。この呼吸量と蒸散を適切にコントロールすることで、鮮度保持期間を延長することが可能です。
フレッシュバランスは青果物の保存可能期間を延長し、生産者の計画出荷を支援し、消費者に鮮度の高い青果物を安定供給することに貢献します。生産者にも消費者にも優しい、持続可能な食ビジネスを目指します。

▼フレッシュバランスの性能評価

※フレッシュバランスはすべての青果物への鮮度保持効果を保証するものではありません。
▼製品の特長
1.扱いやすさ
自己粘着性としなやかな特性を持ち、様々な形にフィットします。
2.無孔タイプ
虫の侵入、異物の混入を防ぎます。
3.高ガス透過性・透湿性
ポリメチルペンテン樹脂の特性により、水蒸気を適度に透過して萎れやカビの発生を抑制します。

青果物の鮮度保持メカニズムの更なる探究を重ね、生産や流通といったそれぞれのシーンに合わせた
フレッシュバランスの最適な活用方法を提案していきます。
リケンテクノスは、フードロス削減をはじめとする社会課題解決に貢献する製品の開発に挑戦し続けていきます。
当社ホームページ:https://www.rikentechnos.co.jp/
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