ユースキン製薬、医療現場の手荒れ対策を強化　SALWAYと連携し、病院の中央材料室スタッフの手荒れ対策プロジェクトを始動

　ユースキン製薬株式会社（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：野渡毅之）は、「あなたの肌のために」という思いのもと、医療現場で働く専門家の肌トラブル解決に向けて、日々取り組みを行っております。

　この度、再生処理プロダクトブランド「SALWAY」を展開する株式会社名優（本社：千葉県八千代市、代表取締役：山根優一）と共同で、新たな取り組みを開始いたします。

◆SALWAYとは
　SALWAYは、医療機関の再生処理部門で使用される製品をセレクトしたブランドです。洗浄・組立・包装・滅菌の一連の再生処理で使用される製品群、具体的には洗浄ブラシやバスケット、コンテナ、滅菌確認デバイスなどを医療機関へ提供しています。ウェブサイトでは再生処理の知識や、業界のオピニオンリーダーへのインタビュー記事などを発信し、中央材料室を支援しています。

インタビュー記事 「再生処理の現場」 ： https://meilleur.co.jp/salway/journal/category/interview/　

◆医療現場における手荒れ問題への取り組み

　ユースキン製薬では2019年より、医療現場における院内感染対策支援の一つとして、医療従事者向けの教育コンテンツ「感染対策ハンドケア講習会」の提供を開始し、院内感染対策研修の一環として多くの医療機関に導入をいただいております。

　また、専門職向けWEBサイト「ユースキン・プロ」では、医療従事者の手指衛生遵守率向上にむけての情報発信を継続的に行い、医療現場の手荒れ対策に貢献しています。

◆新プロジェクト概要

　このたび、病院の中央材料室で働くスタッフの深刻な手荒れ問題に着目し、医療器材の再生処理プロダクトブランド「SALWAY」を提供する株式会社名優と連携して、手荒れ対策プロジェクトを立ち上げることを決定いたしました。

　中央材料室とは、再使用器材の洗浄、消毒、滅菌という医療の根幹を支える業務を行う部署で、院内感染を防ぐために重要な役割を担っています。しかし、頻繁な手洗いと消毒により、スタッフの手荒れが深刻な悩みとなっています。

◆プロジェクトの内容

　１）株式会社名優との協力体制構築

　２）中央材料室スタッフ向けに、ユースキン製品の提供

　３）「ユースキン・エシカル」活動の一環としての実施

◆「ユースキン・エシカル」　とは

　昨今の「廃棄ロス」問題に向き合い、品質に問題のない製品をエシカル（アウトレット）販売し、売上の一部を地域貢献活動へ寄付する取り組みです。

　手荒れ対策製品の需要はその年の気温に大きく左右され、オフシーズンに伴い店頭から下げられた製品や、使用期限が短くなった製品など、多くの返品が発生します。ユースキン製薬では、未開封で品質に問題がないにもかかわらず、製品を廃棄しなければならないことに非常に心を痛めておりました。

　このような製品を処分せずに販売し、社会貢献活動に役立てる取り組みが「ユースキン・エシカル」です。

ユースキン・エシカル　販売サイト　：　https://item.rakuten.co.jp/yuskin/c/0000000124/

◆今後の展開

　本プロジェクトでは、株式会社名優に対してエシカル製品およびサンプルを提供し、中央材料室スタッフのハンドケアに活用していただきます。当社は売上の一部を社会貢献活動へ役立てます。

　ユースキン製薬株式会社は、今後も医療現場の感染対策支援と医療従事者の肌トラブル解決に向けた取り組みを継続し、社会貢献活動を推進してまいります。

株式会社名優

■ 代表取締役：山根優一

■ 設立年：1993年10月

■ 所在地：〒276-0042　千葉県八千代市ゆりのき台3-9-2

■ URL： https://meilleur.co.jp/salway/

ユースキン製薬株式会社

■ 代表取締役社長：野渡毅之　

■ 設立年：1955年3月

■ 所在地：〒210-0014　神奈川県川崎市川崎区貝塚1-1-11　

■ URL： https://www.yuskin.co.jp/