日東工業、中速充電器「Pit-QCシリーズ」発売開始

普通充電と急速充電を1台で“ちょうどいい” EV・PHEV用充電設備

日東工業株式会社

 日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市、取締役社長 黒野 透、以下 日東工業)は、EV・PHEV用の中速充電器「Pit-QC(ピット・キューシー)シリーズ」を発売し、受注を開始しました。

EV・PHEV用充電設備を導入する際、「短時間で充電したいが、コスト的に急速充電器は難しい」「急速充電器の設置スペースを確保できない」「再生可能エネルギーを効率よくEVに充電したい」などの課題があります。

 中速充電器「Pit-QCシリーズ」は、基礎充電と目的地(継ぎ足し)充電のどちらにも利用できる「ちょうどいい」を実現し、事業所の社有車や運送会社のEV車両など、あらゆるシーンで利用できます。

●直流活用のエネルギーマネジメント

交流入力(AC)タイプと直流入力(DC)タイプの2種類をラインナップ。

商用電源に対応した交流入力タイプ、蓄電池や太陽光発電の電気を効率よく利用できる直流入力タイプを取り揃え。直流入力タイプは、交流入力に変換せず使用できるため再生エネルギー電力を効率よく、無駄なく使用できます。

 

●業界最小クラスの小型設計で省施工・

インフラ拡大を支援

設置スペースが小さく専有面積はわずか

0.1㎡で、設置場所の選択肢が広がります。

 

●安全で快適に使える充電環境を提供

ケーブル吊り下げユニットを標準装備しており、手を汚さず充電可能で、見た目もスマートです。

一般的な急速充電器(交流)の場合
Pit-QC直流(DC)入力タイプの場合
外形寸法/ケーブル吊り下げユニット

■機種一覧

■エネルギーマネジメントや課金などさまざまなサービスに連携可能な通信機能付タイプは、2026年に発売を予定しています。

使用イメージ
使用イメージ

 日東工業はEV・PHEV用充電器メーカーとして、2009年に国内初のケーブル付普通充電スタンドを開発するなど、普通充電設備のリーディングカンパニーであり、ケーブル付普通充電器市場において国内トップクラスの累計出荷実績(OEM供給含む)があります。これからも、国内充電インフラの充実およびエネルギーマネジメント技術を活用したカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

【参考】中速充電器は、急速充電器の規格(CHAdeMO ver2.0.2)に準拠しています。

 最新のCHAdeMO規格ver2.0.2で直流入力(DC)に対応した充電器は本製品が唯一(世界初※)です。(※2025年9月10日現在、当社調べ)

■クルマの充電口


■充電シーンと充電器の特性

■充電設備の費用・メリット・デメリット比較表


・「Pit」は日東工業株式会社の登録商標です。

・本文の価格には消費税および地方税は含まれておりません。

・標準価格は弊社希望価格です。

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会社概要

日東工業株式会社

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URL
https://www.nito.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
愛知県長久手市蟹原2201
電話番号
0561-62-3111
代表者名
黒野 透
上場
東証プライム
資本金
65億7863万円
設立
1948年11月