名村造船所が現場DXプラットフォーム「i-Reporter」を導入
株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役:水野貴司)は、約1世紀にわたり世界中で走る船舶を建造するという事業を大きな柱としている「株式会社名村造船所」(本社:大阪府大阪市)が現場帳票電子化ソリューション「i-Reporter」を導入し、広大な造船工場で業務効率UPとコスト削減を実現させた事例を公開したことをお知らせします。
背景・課題
2021年に社内のスマートファクトリー化によって生産性をさらに高めていくことを目的に、推進組織として生産革新課が発足しました。業務の効率化を進めるために、現場の管理者や関係者にヒアリングを行ったところ、「紙の帳票が多い」という声が顕著に挙がりました。これは現場だけでなく、事務所においても紙の回覧などが手間を要していたという実情です。
スマートファクトリーを目指す上で、情報を電子化していく、つまりデジタイゼーション/デジタライゼーションが不可欠であるとの認識から、様々なソフトウェアの検討を進めていた中で、i-Reporterが最適な選択肢であると結論づけました。
これまでは情報が紙のままで管理されていたことが課題となり、過去の記録を必要なタイミングで素早く探し出すことが難しい状況でした。この点においても、デジタイゼーションの導入が迫られていました。また、フィードバックの速さがコスト削減に直結する重要な要素であるとの認識から、電子化を進め、素早くフィードバックを回すプロセスを確立し、かつ工数を削減することの重要性を強く認識しています。このために、i-Reporterの導入は非常に大切な一歩と位置づけています。
カイゼン効果
①1日あたり約1時間の作業時間が短縮され、年間で約80万円弱のコスト削減
②写真を含めて帳票に組み合わせ、資産のコードとそれに対応する物品が一目でわかる
③1枚の報告書に対して写真を4、5枚添付したり、複数の情報を追加したりできるようになった
④どこで回覧が止まっているか一目でわかり管理者もフォローしやすくなった
【株式会社名村造船所の事例詳細は下記よりご覧いただけます】
https://i-reporter.jp/interview/12356/
【株式会社名村造船所の事例動画は下記よりご覧いただけます】
i-Reporterとは
i-Reporterは国内トップシェア(※1)の現場帳票ペーパーレス化ソリューションです。
使い慣れた現場の紙帳票がそのままデジタル化できるので、誰でも簡単に利⽤できます。
電⼦帳票はノーコードで簡単に作成・修正ができるのでプログラミング知識が無い⽅でも安⼼。
紙ならではの記⼊ミス・漏れ、ダブルチェック・転記・システム⼊⼒の煩わしさを解決します。
-
紙やExcelの帳票をそのままのレイアウトでタブレットに取り込み、ペーパーレスを実現
-
現場⼊⼒データがリアルタイムでデジタル化され、データの2重⼊⼒を防ぎ情報活⽤と共有が迅速に
-
外付けデバイス、IoTやPLC、既存システムとのデータ連携により、ミス無く効率的な⼊⼒ができる他、トレーサビリティーの⾼いエビデンスが取得可能
-
⾳声⼊⼒によるハンズフリーを実現し、作業と⼊⼒を並⾏可能
-
⼊⼒データをAI 連携し、分析、解析結果をエビデンス化
-
オンプレミス版とクラウド版のどちらも利⽤可能
■i-Reporter製品サイトはこちら
株式会社シムトップスとは
会社名:株式会社シムトップス
本社所在地住所:〒141-0021 東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル10階
代表者名 :代表取締役社長 水野 貴司
設立年月日: 1991年10月1日
資本金:1千6百5十万円
売上高:16億8千万円(2022年度売上)
従業員数:計71名(2024年1月末時点)
<事業内容>
■個別受注生産向け生産スケジューラ、生産管理システムDIRECTORの開発/販売
■ノーコード現場帳票ペーパーレス ソリューション i-Reporterの開発/販売
■各種i-Repoファミリー製品・サービスの開発/販売
■BOPプロセスエディタ MPPCreatorの開発/販売
シムトップスは、1991年に国産生産スケジューラ専門会社の草分けとして誕生しました。
多くのお客様での生産スケジューリングや工程管理システムの構築、運用を通して得たノウハウを製品にフィードバックしながら、製造現場で使える生産スケジューラ、工程管理システム、IoTデータ収集ソリューション、「現場帳票」の電子化システムなどのパッケージ製品を開発し、お客様の現場DXを支援致します。
■企業サイト
■アイレポちゃん(企業公式キャラクター)X(旧Twitter)アカウント
https://twitter.com/i_reporter_jp
■株式会社シムトップス 公式Facebookアカウント
https://www.facebook.com/profile.php?id=61550755513117
※1
富士キメラ総研 2023年8月8日発刊
2023 SX/GXによって実現するサステナビリティ/ESG支援関連市場の現状と将来展望
ⅡーAー10 現場帳票ペーパレス化ソリューション 市場占有率48.4%
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- アプリケーション・セキュリティシステム・Webサイト・アプリ開発
- ダウンロード