【一建設株式会社】長期優良住宅認定制度に対応した分譲戸建住宅の供給を2024年8月より全国の営業エリアで順次開始

～購入者は、住宅ローンの金利優遇、税金面の優遇が得られるなどのメリットがある～

一建設株式会社

2024年8月1日 15時28分

年間46,000戸以上の住宅を供給する飯田グループホールディングスの中核企業である一建設株式会社（本社：東京都豊島区、代表取締役：堀口忠美、以下、一建設）は、国土交通省が普及を促進する長期優良住宅認定制度に対応した分譲戸建住宅の供給（引渡し）を2024年8月より全国の営業エリアで順次開始いたします。※1

※1 2024年4月1日以降の確認申請分より長期優良住宅認定制度に対応した分譲戸建住宅を販売

■長期優良住宅認定制度について

「長期優良住宅認定制度」は、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅の建築・維持保全に関する計画を「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき認定するものです。2009年6月4日より新築の住宅を対象とした認定が開始されています。※2

分譲戸建住宅など一戸建ての住宅が、「長期優良住宅」として認定を受けるためには、8つの認定基準にクリアする必要があります。長期優良住宅（新築）として認定を受けることで、住宅ローンの金利優遇、税金面の優遇が得られます。

※2参照：国土交通省のサイト内・認定制度概要パンフレット（新築版）（https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000006.html）

■長期優良住宅認定制度に対応した分譲戸建住宅の供給を開始する背景と目的

脱炭素社会に向け、長寿命でライフサイクルCO2（LCCO2）排出量が少ない良質な住宅ストックを形成することは、一建設をはじめとする住宅を大量に供給する事業者に対応が求められる喫緊の課題です。また、お客様との接点を保ち、お客様と共に住宅の維持保全に努めることは、一建設が事業領域として規定する「ライフサイクルサポート事業」の推進にもつながると考えています。お客様にも経済的メリットのある長期優良住宅の供給は、“三方良し”の取り組みであり、一建設はこの取り組みを通じ、持続可能で快適な住環境を提供することを目指します。

■分譲戸建住宅で標準化している住宅性能評価の一覧・長期優良住宅を購入することで得られるメリット

■ 「長期優良住宅」として認定を受けるための8つの認定基準と一建設の取り組み

長期優良住宅として認定を受けるための8つの認定基準にクリアするため、一建設が供給する分譲戸建住宅では、下記基準で取り組み、認定基準をクリアしております。※3

※3 一部、3階建ての物件、土砂災害警戒区域に指定されているエリアなど認定基準をクリアしていない物件あり

認定項目	長期優良住宅の認定基準	一建設の取り組み
①劣化対策安心して長く暮らせる劣化しにくい構造	劣化対策等級3	劣化対策等級3
②耐震性地震に強く倒壊しない	耐震等級3 ※木造で壁量計算による場合	耐震等級3（倒壊等防止）耐震等級3（損壊防止）
③省エネルギー性断熱性能が高く地球と家計にやさしい	断熱等性能等級5かつ一次エネルギー消費量等級6	断熱等性能等級5 （ZEH水準）一次エネルギー消費量等級6（ZEH水準）
④維持管理・更新の容易性メンテナンス性に配慮した設計	維持管理対策等級3	維持管理対策等級3
⑤居住環境地区計画等への適合	所管行政庁が審査	―
⑥住戸面積生活する上で必要な広さを確保	75㎡以上	原則75㎡以上ただし、3階建てなど一部の物件で要件を下回るものがあります。
⑦維持保全管理定期的な点検・補修等の計画を策定	点検・補修等に関する計画を策定	10年間で4回の無料点検を実施
⑧災害配慮安全を確保し、災害時の被害を最小限に抑える	所管行政庁が審査	―