インフォメーション・ディベロプメント、医療機関向けAIマスキングツール「ID-AI Masky」の提供を開始

株式会社インフォメーション・ディベロプメント

株式会社インフォメーション・ディベロプメント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 宮澤 拓哉 以下、当社)は、AIが医療画像に含まれる個人情報を自動で検出・マスキングする医療機関向けツール「ID-AI Masky」の提供を2026年8月より開始します。

本ツールは、医療特有の画像パターンを学習した専用AIにより、レントゲン写真や顔写真などに含まれる目元や患者番号を自動で検出し、高い精度でマスキング処理を行います。院内完結型の完全オフライン環境で稼働し、処理データを保持しない設計のため、外部にデータを送信することなく安全に利用できます。

            元画像
           データ処理後

※掲載画像は、著作権処理済みのデータを使用した生成サンプルです。実在する患者画像ではありません。

当社は、2024年2月より大学病院向けに本ツールの試験導入を進めてきましたが、このたび開発が完了し、医療機関全般を対象とした提供を開始する運びとなりました。

※関連リリース

・2024年5月公表

 2024年2月 大学病院向け試験導入の開始に関するリリース

提供の背景

近年、DX推進の加速にともない、医療分野における診療情報や医療画像データの二次利用・分析ニーズが高まっています。一方で、医療現場では個人情報保護の観点から必要となる匿名化(マスキング)作業の多くが依然として手作業に依存しており、作業工数の増大、品質のばらつき、情報漏洩リスクの増加といった運用上の課題が、医療データの利活用を進める上で大きな障壁となっています。くわえて、患者の顔写真や個人情報を含む画像を人手で確認・加工する作業そのものが、担当者にとって心理的負担となっているケースも少なくありません。

当社はこれらの課題に対応するため、AI技術を活用した「ID-AI Masky」を開発しました。本ツールの提供をつうじて、医療データの安全な利活用を支え、匿名化業務の負担軽減と個人情報保護の強化を支援し、医療の研究・教育・発展に貢献していきます。


医療機関向けAIマスキングツール「ID-AI Masky」の主な機能・特徴

  1. AIによる個人情報の自動検出およびマスキング処理(医療画像・PDF・Office文書内画像対応)

  2. 完全オフライン環境での運用、および処理データを保持しない設計による安全性の確保

  3. AIが検出・マスキング処理を行い、人は最終確認のみという簡単3ステップ(検出→加工→確認)

  4. 大量データの一括処理による大規模な二次利用ニーズへの対応


サービスの詳細は、以下をご覧ください。

URL:https://www.idnet.co.jp/service/ai_masky.html

■インフォメーション・ディベロプメントについて
当社は、1969年の創業以来、ITシステム運用やアプリケーション開発をつうじて、金融機関、ライフライン、交通・運輸をはじめとした社会インフラを支えています。安定した経営基盤と、顧客ニーズに寄り添った伴走型の支援は、投資家・お客さまから高く評価されてきました。
これからも技術力と人間力を柱として、マーケットを地球儀でとらえた新たな事業領域の開拓を推進し、グループミッションである「Waku-Wakuする未来創り」に取り組みます。

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会社概要

URL
https://www.idnet.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
千代田区五番町12-1 番町会館
電話番号
03-3264-3571
代表者名
宮澤 拓哉
上場
東証プライム
資本金
4億円
設立
2019年04月