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ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社
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Visaトークンサービス、10億個のトークンを発行      

ビザ・ワールドワイド

Visa、デジタルトランザクションの保護対象拡大のため、Visaトークンサービスの拡張を発表
 Visaは本日、Visaトークンサービス(VTS)によるトークン発行数が全世界で10億個を超え、eコマースのイノベーション促進や決済の安全性強化に向けた独自サービスの提供において、大きなマイルストーンを達成したことを発表しました。Visaトークンサービスは、カード保有者が持つ16桁のカード番号をセキュアなトークンに変換することで、不正行為から本来のカード番号を保護します。

Visaトークンサービス(VTS):https://usa.visa.com/partner-with-us/payment-technology/visa-token-service.html

 世界がデジタル化へと大きく移行し、私たちの生活、仕事、購入の様式が変化する中、Visaのトークン技術は急速に普及しています。アジア太平洋地域においては、消費者の41%が過去3ヶ月間で5回以上のeコマース取引を行っています[1]。同地域の消費者の4人に3人は、今回の世界的なパンデミックが収束を迎えたとしても、現金での支払いには戻らずデジタル決済の利用を続けるという調査結果もあります[2]。デジタル決済を利用する消費者は、2021年までに世界中で21億人に達するとみられており[3]、これまで以上に世界規模でデジタル決済の安全性強化が重要性を増している中、Visaのトークン技術は重要な役目を担うことになるでしょう。
デジタル化について:https://visaapnews.asia/post/616654149602443264/supporting-the-worlds-immediate-shift-to-digital

 加盟店や小売業者によるトークン技術の導入が進む中、VTSはクレデンシャル・オン・ファイル(COF)トークン化への取り組みの拡張、推進に努めています。今日では、13,000店を超える 加盟店がVisa COFトークンを使用した取引を行っています[4]。また、8,200を超えるイシュアが、150もの市場でVisaトークンサービスの提供を可能にしています。 

 Visaアジア太平洋地域、デジタルソリューションズ担当ヘッドのPrevin Pillayは次のように語っています。

「アジア太平洋地域において、オンラインやコネクテッドデバイス経由での購入が拡大する中、デジタル決済における安全性確保がより重要となっています。そのため、Visaのトークン発行数も増加しているのです。トークンを採用している加盟店では、決済の承認率が向上していると聞いており、加盟店にとっても消費者にとっても喜ばしい結果となっています。トークンを利用することで、誰でも、どこでも、より安全な決済を利用できるようになると考えています。」

20億個目のトークン発行に向けて  トークン化はカードからクラウドへ
 Visaは、将来を見据え、データ保護におけるオペレーション上のリスクを最小に抑えるために新たに生み出された加盟店やモバイルキャリア向けソリューションの提供を開始し、消費者による不要な手順や手間を削減します。こうした開発により、Visaは、ネットワークレベルと金融機関レベルの双方に適用可能な、業界をリードする最新のセキュリティ対策を実施することができるのです。 

  • トークンIDにより、トークン化の有用性がカード利用時より拡張:Visaは、最近買収したRambus Paymentsトークンサービス事業をVisaソリューションである「Token ID」とするブランド再生計画を発表しようとして います。Token IDを利用することにより、トークン化によってVisaが提供できる有用性はVisaのネットワーク上でのカードベースの決済を超え、対象地域のカードネットワークやアカウントベース決済、リアルタイム決済へと拡張します。Visaトークンサービスと連携させることにより、Token IDは、クライアントによる詐欺防止やトークン化技術を利用した決済ソリューションの安全性確保をサポートする一方、Visaによる、特定のローカライゼーション要件を持つ新たな市場でのトークン化サービスの拡張も後押ししてくれます。
  • CyberSourceによるトークン・マネジメント・サービス:CyberSourceによるトークン・マネジメント・ サービスは、顧客の決済データ保護、決済コンバージョンの向上、PCIコンプライアンスのハードルを容易にするために、トークン管理を一本化、簡素化します。本サービスは、さまざまなサービスプロバイダーや決済タイプ、また加盟店、アクワイアラ、テクノロジープラットフォーム向けのチャネルにまたがるトークンをリンクします。そして単一化されたトークン識別子を生成することで、カードや 銀行口座、対象地域の決済スキームといったあらゆる決済ツールの管理を一元化します。CyberSourceが生成した単一化されたトークン識別子により、重要な顧客の決済データが保護され、決済チャネル、加盟店特典、ロイヤルティ・プログラムなどの違いにかかわらず、顧客をあらゆる角度から管理することが可能になります。
  • クラウド・トークン:オンラインショッピングにおける消費者のデバイス利用が拡大する中、Visaは、トークンを単一のデバイスに絞らずより流用性を持たせた、クラウドベースの新たなシステムを実現しました。「Visaクラウド・トークン・フレームワーク」では、消費者のアカウントに付与されたeコマースやカード・オン・ファイルのトークンを、信頼性が証明された複数のデバイスで流用できるようになります。「クラウド・トークン」は世界中で利用可能ですが、まずはラテンアメリカ・カリブ海  地域(LAC)で導入が開始されました。中でもブラジルの消費者は、世界中で初めて新しい「Visaクラウド・トークン」技術を利用し、WhatsApp上でセキュアな決済を実施することができました。
 こうした革新的な動きの中で、10億個のトークン発行はさらなる重要なマイルストーンを意味しています。これはVisaが、COFトークン・リクエスターとなるVTSに対する28の新たなパートナーを発表した直後に達成され、今後、Visaのクレデンシャル情報を使用したワンタイム決済や定額自動決済の双方において、デジタルトランザクションの安全性をさらに向上していくことを意味しています。
VTSに対する28の新たなパートナー発表について:https://usa.visa.com/partner-with-us/payment-technology/visa-token-service.html

Visaトークンサービスの詳細については、こちらをご覧ください。
https://usa.visa.com/partner-with-us/payment-technology/visa-token-service.html

[1]Visaが委託しYouGovが実施した、オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール、マレーシアに住む4,770人の消費者を対象とした調査(2020年5月21~25日に実施)
[2]Kantar 新型コロナウイルス(COVID-19)バロメーター、フィールドワーク調査(2020年3月27~31日実施)本研究は世界における40市場およびアジア太平洋地域の11市場の消費者データを照合。
[3]Statistaによる2014~2021年のデジタル決済による購入者数
[4] 2019年1月~2020年6月に処理されたトークン発行トランザクションに基づくVisaNet加盟店データ

*本リリースは 2020年6月23日シンガポールにて発表されたリリースの抄訳です。
ご参照:https://visaapnews.asia/post/621685065837084672/visa-token-service-issues-its-1-billionth-token

Visaについて
Visaは、電子決済の世界的リーダーです。Visaのミッションは、最も革新的で信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。Visaが保有する最先端のグローバルなプロセシングネットワークであるVisaNetは、毎秒65,000件を超す取引を処理することができ、世界中に安全かつ信頼のおける電子決済を提供します。デバイスにかかわらず、誰でもどこでも利用できるデジタル・コマースの急速な発展を目指し、Visaは常にイノベーションの追求に邁進しています。世界がアナログからデジタルに移行しつつある今、Visaは自社のブランド、商品、人材、ネットワーク、および企業スケールを活かして商取引の未来を形作っていきます。詳しくは、https://usa.visa.com/about-visa/our_business.html(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。

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