【ストライダー(ランニングバイク)に乗っていた子どもの親1,146人に調査】『自転車にすぐ乗れた』と回答した方は79.7%!さらに9割以上の方が子どもの体幹が鍛えられたと感じると回答しました。

株式会社Ampus(本社:東京都杉並区、代表取締役:岡島 和嗣)が運営するストライダージャパンは、ストライダーに乗っていた子どもの親1,146人にユーザーアンケートを実施しました。

ストライダージャパン

※本記事を引用いただく際は、出典元の明記をお願いいたします。

「ストライダージャパン(URL:https://www.strider.jp/)」

1.ストライダー(ランニングバイク)とは

幼児を対象としたペダルのない二輪車で、足で地面を蹴って進む乗用玩具です。ストライダーは世界25ヶ国、400万人以上の子どもたちに愛されているただひとつのランニングバイクで、日本国内では2000年代後半から普及し始め、現在では2歳~5歳前後の多くの子どもが利用しています。

2.調査結果のポイント

(1)「自転車にすぐ乗れるようになった」と回答した方は79.7%にも上り、ストライダーに乗っていると、驚くほど簡単に自転車に乗れるようになるということがわかる結果となりました。(参照:Q7)

(2)ストライダーに乗ってお子さんが以前より楽しく外遊びするようになったと回答した方は68.8%にのぼり、ストライダーに乗って遊ぶことは子どもにとって、今までにない経験が出来るため外遊びが楽しくなるということがうかがえる結果となりました。(参照:Q5)

(3)ストライダーを購入した時期について、お子さんが2歳までに購入した方が、79.6%と約8割を占め、2歳からでも十分に楽しめる乗用玩具であるということがうかがえる結果となりました。(参照:Q2)

3.調査概要

調査対象:調査回答時にストライダーを所有したことがあると回答した方
対象エリア:日本全国
調査期間:2023年10月5日~10月15日
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:1,146人

4.調査結果

設問および分析結果は以下の通りです。

Q1.ストライダーを購入して1ヶ月未満でスイスイ乗れるようになったと回答した方が66.0%

ストライダーを購入してスイスイ乗れるようになるまでにかかった期間について、1ヶ月未満と回答した方は66.0%と半数以上にのぼり、遊んでいるうちに自然と乗りこなせるようになるということがうかがえる結果となりました。

Q2.お子さんが2歳までにストライダーを購入したと回答した方が79.6%

ストライダーを購入した時期について、お子さんが2歳までに購入した方が、79.6%と約8割を占め、2歳からでも十分に楽しめる乗用玩具であるということがうかがえる結果となりました。

Q3.ストライダーに乗ってお子さんのバランス感覚が養われたと感じると回答した方が95.6%

ストライダーに乗ってお子さんのバランス感覚が養われたと感じると回答した方は95.6%にのぼり、ストライダーは自らバランスをとりながらコントロールする乗り物であり、乗っているうちにバランス感覚は自然と身に付き養われていくということがうかがえる結果となりました。

Q4.ストライダーに乗るとお子さんの体幹が鍛えられると感じると回答した方が92.2%

ストライダーに乗るとお子さんの体幹が鍛えられると感じると回答した方は92.2%にのぼり、足で地面を蹴って進み、下半身でバランスをとるストライダーに乗ることによって体幹が鍛えられるということがうかがえる結果となりました。

Q5.ストライダーに乗ってお子さんが以前より楽しく外遊びするようになったと回答した方が68.8%

ストライダーに乗ってお子さんが以前より楽しく外遊びするようになったと回答した方は68.8%と半数以上にのぼり、小さな子どもにとってストライダーに乗って遊ぶことは、何かを自在にコントロールできるようになるという今までにない経験や自信を得ることが出来るため、外遊びが楽しくなるということがうかがえる結果となりました。

Q6.三輪車や補助輪付き自転車は必要だと思わないと回答した方が71.1%

三輪車や補助輪付き自転車は必要だと思わないと回答した方は71.1%にのぼり、一度ストライダーに乗って遊ぶと、三輪車や補助輪付き自転車では得られないスピード感を体感でき、自転車デビューまでずっと乗り続けられるため、他の乗用玩具が必要なくなるということがうかがえる結果となりました。

Q7.自転車にすぐ乗れるようになったと回答した方が79.7%

ストライダーから自転車に移行した約8割の方が、自転車にすぐ乗れるようになったと回答していることから、ストライダーに乗ってバランス感覚や体幹を身につけさえすれば、驚くほど簡単に自転車に乗れるようになるということがわかる結果となりました。

Q8.ストライダーを友人・知人に勧めたいと回答した方が99.2%

実際にストライダーは口コミで広がっていった乗用玩具であり、今もなお口コミによる広がりがあることがうかがえる結果となりました。

5.専門家のコメント


日本女子体育大学 体育学部 子ども運動学科 学科長

森田 陽子 教授

『幼児期の運動に大切な要素とランニングバイクの果たす役割』とは

~インタビューより抜粋~

■ランニングバイクを経験していると補助輪なしの自転車への移行がスムーズ

ー上半身と下半身で違う動きをすることー

森田教授:子どもは2歳後半から3歳くらいで、上半身と下半身で違う動きができるようになります。1歳頃からランニングバイクで遊んでいると、こうした運動機能を早期に体得することが可能になります。

手でハンドルを操作しながら足は地面を蹴るというランニングバイクならではの動作は、まさに上半身と下半身で違う動きをすること。これは将来、スポーツをする時に役立ちます。ボールをつきながら走るなど、スポーツでは上半身と下半身で違う動きをする場面はたくさんありますよね。だから、ランニングバイクは1~3歳の幼児に最適なのです。

ーランニングバイクは自転車に近い身体の使い方ー

森田教授:ランニングバイクは自転車に近い身体の使い方をすることから、そのまま補助輪なしの自転車に移行できる優れた乗り物です。

ランニングバイクを経験していれば、あえて補助輪付きの自転車に乗せる必要はありません。ランニングバイクで既に補助輪なしの状態を体得していますから、自転車への移行はスムーズに行えると思います。

■幼児の身体機能や基礎体力の向上に役立つランニングバイク

ーランニングバイクはスピードを獲得することができるー

森田教授:人が身体を動かすには10種類の体力(筋力、瞬発力、持久力、協応性、平衡性、敏捷性、巧緻性、柔軟性、リズム、スピード)が必要です。その中にある「スピード」(身体を動かす速さ)を幼児が獲得するのにランニングバイクは適しています。

ランニングバイクに乗ると、ほかの遊びでは得られないスピードを獲得することができます。また、風を切って走る心地良さを経験できるのはランニングバイクならでは。

幼児期の外遊びの中にランニングバイクを取り入れることは、子どもの身体機能や基礎体力の向上につながります。

ー「走る」基礎機能を向上させるツールー

森田教授:ランニングバイクにはペダルがないため、自分の足で地面を蹴らないと前に進みません。ランニングバイクで遊ぶことは、必然的につま先で蹴るという行為を繰り返すことになります。この足の指を使う運動は脚力を鍛え、「走る」という基礎機能を向上させる効果があります。

走ることは運動の主役。ランニングバイクは、速く上手に走れるようになるためのツールとしても期待できます。そして、ランニングバイクは自分でバランスを取らないといけないので、バランス感覚も遊びの中で自然に身につきます。さらに、体幹が鍛えられ、姿勢も良くなります。また、外遊びにおいて、子どもは転ぶことによって多くの学びを得ます。その点でもランニングバイクは最適です。ランニングバイクで転ぶ場合は、走っていて急に転んだ場合と比較すると、泣き出してしまう子どもが少ないように感じます。重心が立っている時より低いため、転んでもダメージが少ないからです。ランニングバイクのような二輪車は転ぶ感覚をつかみやすいと思います。なぜ自分が転んだのかを感覚的に理解し、どうしたら失敗しないか考えて行動につなげることができるでしょう。

ー三輪車との違い=楽しく、運動機能が向上するー

森田教授:幼児期の乗り物としては三輪車がありますが、三輪車は自分でバランスを取る必要はなく、スピードも出ません。それに比べると、ランニングバイクはスピードを出せるため、子どもは楽しさを感じることができると思います。

一般社団法人日本キッズバイク安全普及推進協会
有薗 啓剛 副代表理事

自転車に乗るときに必要なのは、ペダルをこぐ動作だと想い込みがちなんですが、一番土台にあるのは実はバランス感覚なんです。

実際に多くの幼稚園や保育園でランニングバイク教室を開催すると、自転車にすぐ乗れる子の特長は、家にランニングバイクがありバランス感覚や体幹が自然に身についているため、ペダルを漕ぐという余裕があるということです。

逆に、幼稚園や保育園にもある三輪車でペダルに慣れている子は、ペダルを漕ぐことに一生懸命になってしまい、なかなかバランスが保てずうまく走ることができないことが多いです。

私たちは既に自転車に乗れたという感覚が遠い昔になってしまい、「自転車に乗る=ペダルを漕ぐ」というイメージを持ちがちですが、実はバランス感覚や体幹があって、はじめてペダルを漕ぎ自転車に乗るということが出来るのです。


STRIDER(ストライダー)について

STRIDER®は、世界25ヶ国、400万人以上の子どもたちに愛されているただひとつのランニングバイクです。ストライダーは三輪車や補助輪付き自転車とは違い、子どもたちが、自ら直感的にバランスをとりコントロールする乗り物です。だからこそ、自然とバランス感覚が身につき、体幹も鍛えられ、ココロとカラダが大きく成長する1歳半から5歳の間、子どもたちの好奇心を満たすことができます。

公式サイト:https://www.strider.jp/

■会社概要

ストライダージャパン(株式会社Ampus)

所在地:東京都杉並区高円寺南4-5-7 4F

代表:代表取締役 岡島 和嗣

設立:1998年1月

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会社概要

株式会社Ampus

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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都杉並区高円寺南4-5-7 4F
電話番号
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代表者名
岡島 和嗣
上場
未上場
資本金
-
設立
1998年01月