MTV伝統のステージにLittle Glee Monsterが登場!「MTV Unplugged: Little Glee Monster」~史上最年少グループにして、堂々たるステージを披露~
ライブの模様はMTVにて7月21日(土)19時より放送
世界中のトップアーティストが出演し、独創的で個性あふれるアコースティックライブの源流としてその歴史を刻んできた「MTV Unplugged」。日本制作としては宇多田ヒカル、平井堅、西野カナ、KinKi Kidsなど、総勢35組のアーティストが登場し、いつものライブとは一味違うパフォーマンスを披露してきました。
今回この伝統的なステージに立ったのは、研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残すことをテーマに結成された女性ボーカルグループLittle Glee Monsterです。2014年のメジャーデビュー後、その卓越した歌声と絶妙なハーモニーで多くのファンを魅了している彼女たち。本日、キャリア初となるBlue Note Tokyoのステージで伝統のアコースティックライブに挑みました。ライブは、「好きだ。」「明日へ」などのヒット曲から、ドラマの劇中歌として放送され大反響を生んだ「Jupiter」まで計13曲を披露。人気と実力を兼ね備えた5人の、無限の可能性を感じさせる内容となりました。
この模様は、7月21日(土)19時よりMTVにて放送いたします。
- セットリスト
1 青春フォトグラフ 2 だから、ひとりじゃない 3 明日へ 4 I WAN'NA BE LIKE YOU 5 Gift 6 Get Down 7 ギュッと 8 私らしく生きてみたい 9 小さな恋が、終わった 10 a cappella Funk Medley 11 好きだ。 12 世界はあなたに笑いかけている 13 Jupiter |
- 「MTV Unplugged: Little Glee Monster」概要
・収 録 日:2018年6月21日(木) ・収録場所:Blue Note Tokyo ・来場者数:約200人 ・番組放送 「MTV Unplugged: Little Glee Monster」(ライブの模様) 7月21日(土)19:00-20:00 「Making of MTV Unplugged: Little Glee Monster」(舞台裏密着番組) 7月21日(土)20:00-20:30 「Little Glee Monster Video & Live Special」(歴代ビデオ&ライブ番組) 7月1日(日)18:00-20:30、7月21日(土)20:30-23:00 「MTV Select 10: Little Glee Monster」(メンバーが紹介する洋楽曲) 7月21日(土)18:00-19:00 URL:http://web2.mtvasia.com/microsite/unplugged-littlegleemonster/ |
【ライブレポート】
Little Glee Monsterが6月21日(木)、Blue Note Tokyoにて『MTV Unplugged』の公開収録を行った。メンバー5人による多彩なハーモニーを武器に、バンド編成やアカペラなどさまざまなスタイルでステージに立ってきた彼女たちが、初めて本格的なアコースティック編成でライブを実施するとあって、会場には熱心なガオラー(※リトグリファンの総称)約200名が駆けつけた。
ギター、ベース、ドラム、ピアノ、サックス兼オルガンの5人編成バンドによるジャジーなインストゥルメンタルナンバーに導かれて、客席を通りステージに登場したリトグリの5人。黒を基調としたシックな装いの彼女たちはいつもより大人な雰囲気を醸し出しながら、スイングジャズ風にアレンジされた「青春フォトグラフ」からライブをスタートさせた。メンバーの生声、楽器の生音がすぐ目の前で聞こえる距離感の中、観客はハンドクラップで場の空気をあたためていく。
続く「だから、ひとりじゃない」では5人の美しいハーモニーを軸にしたボーカルパフォーマンスが堪能できたほか、「明日へ」では大らかなリズムを背に5人の深みのある歌声が響き渡る。「明日へ」では終盤のブレイクにて、芹奈がエモーショナルな歌声を響かせ、観る者を圧倒させる一幕もあった。
最初のMCではmanakaが「すっごい緊張して、手がプルプル震える」と語ると、アサヒが「靴のチャックが開いていた(笑)」と序盤でのハプニングを告白。また、manakaは過去にBlue Note Tokyoに来たことがあると告げ、この舞台に立てること、そして歴史ある『MTV Unplugged』に出演できることへの喜びを観客に伝えた。
MCで場を和ませたあとは、カバー曲「I WAN'NA BE LIKE YOU」を息の合ったダンスとともに披露。続けて最新アルバム『juice』から「Gift」、「Get Down」を立て続けに歌唱する。中でも英語詞で歌われるオリジナルナンバー「Get Down」では、5人のソウルフィーリングが際立つボーカルが楽しめるだけでなく、バンドメンバーのソロプレイもフィーチャーされた、緩急に富んだパフォーマンスを展開。エンディグではかれんや芹奈がサックスソロに絡み合うようなフェイクで、曲を大いに盛り上げた。
ここまで来るとMAYUもようやく緊張がほぐれた様子で、「距離が近いので、皆さんの表情を見ながら安心して歌える」と吐露。すると、リトグリは椅子に座って「ギュッと」を、歌詞の持つ切なさがより強調されたシンプルなアレンジで歌い出す。また、ボッサ調に生まれ変わった「私らしく生きてみたい」では、感情を抑えたボーカルアレンジで“大人のリトグリ”を見事に表現し、ライブで歌うのは久しぶりという「小さな恋が、終わった」ではそのエモーショナルさが最高潮を迎えた。
かれんが改めて感謝の言葉を口にすると、メンバー5人のみによるアカペラメドレーに突入。アース・ウィンド&ファイアーやブルーノ・マーズ、星野源など洋邦/新旧の名曲群が5人のハーモニーのみで表現される構成は圧巻の一言で、会場は盛大な拍手に包まれる。そのまま、シックなアレンジに生まれ変わった代表曲「好きだ。」、最新曲「世界はあなたに笑いかけている」で5人の熱量はピークに達する。「10代のうちにここに立てたことを大変嬉しく思います」というmanakaの挨拶を経て、ラストナンバー「Jupiter」では繊細さと力強さが混在する絶妙なボーカルワークで会場を感動の空気で包み込み、“いつものリトグリらしさ”と“新たな挑戦に満ちたリトグリ”を提示した『MTV Unplugged』は無事終了した。(TEXT:西廣智一)
「MTV Unplugged」とは
「MTV Unplugged」は、"プラグを抜いた"の意の通り、アコースティックな手法とオーディエンスとの親密な距離にこだわり、独特の緊張感と一体感に包まれたライブ空間を実現する、MTVが誇る大人気企画です。1989年にニューヨークで初めて実施されて以来、エリック・クラプトンやマライア・キャリー、オアシスといった音楽界のスーパースターから、アデル、ケイティ・ペリー、アダム・ランバートらポップシーンの実力派まで、100組を超えるアーティストが出演し、音楽ファンのみならず、アーティストや音楽業界全体に熱烈な「Unplugged」ファンを生み出してきました。ライブCD「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」で、エリック・クラプトンが1992年グラミー賞の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」以下6部門を独占するなど、数々の記録やエピソードを生み出してきたことでも知られ、「出演できるのは一流の証」とさえ言われています。日本制作ではこれまで宇多田ヒカル、平井堅、矢井田瞳、布袋寅泰、KREVA、長瀬智也、 絢香、Salyu、加藤ミリヤ、JUJU、Chara、the HIATUS、西野カナ、長渕剛、中島美嘉、VAMPS、高橋優、水樹奈々、木村カエラ、KinKi Kids、ももいろクローバーZ、生田絵梨花(乃木坂46)、ゲスの極み乙女。など総勢35組が出演しています。
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