【建築とまちを楽しむ、年に一度の祭典「東京建築祭」5月17日(土)-25日(日)】クラウドファンディング・リターンの建築特別見学会、締め切り迫る
リターン:キックオフイベントご招待、建築家・伊東豊雄氏オリジナルスケッチによる応援トートバッグ等
国内最大級のクラウドファンディング·プラットフォームを運営する株式会社MotionGallery(本社:東京都中央区 /代表取締役:大高健志)は、東京建築祭実行委員会(実行委員長:倉方俊輔)が主催する普段は入れない場所、知らなかったエピソードに触れ、 建築やまちを楽しむ祭典「東京建築祭」開催のためのクラウドファンディングを実施しています(目標600万円、2025年5月30日23:59まで)。リターンの建築特別見学会の受付締め切りが迫ってきていますので、ぜひ、ご覧ください。
https://motion-gallery.net/projects/tokyokenchikusai2025

当イベントは、2024年に初開催され、のべ6万5,000人が来場。その反響を受け、今年はより多様な建築をより多くの方々に楽しんでいただけるよう、プログラムを大幅拡充して開催します。昨年の開催エリア(日本橋·京橋、大手町·丸の内·有楽町、銀座·築地)に加え、新たに上野や品川までエリアを拡大。参加建築は90件以上、プログラム数は昨年の2倍以上の規模となります。無料で自由に見学できる特別公開·特別展示が合わせて43件、使い手や専門家の解説による有料のガイドツアーは87コース(217回)、さらに、連携企画を含むイベントを18件開催します(9万5,000人見込み)。
「東京建築祭」概要
会期 2025年5月17日(土)-25日(日) ※特別公開は24日-25日
主催 東京建築祭実行委員会
開催エリア 日本橋·京橋、大手町·丸の内·有楽町、銀座·築地 新エリア:上野·本郷、神田·九段、港区
参加費 一般公開:無料、ガイドツアーや各種イベント:有料
公式SNS X https://x.com/tokyokenchiku
Instagram https://www.instagram.com/tokyokenchikusai/
HP https://tokyo.kenchikusai.jp/
プログラム
1)特別公開(無料·申込不要)※5/24-25 ·申込なしの自由見学。
·通常非公開の建築や場所などを、無料で特別公開。
2)特別展示(無料・申込不要)
·申込なしの自由見学。 ·参加建築の通常公開エリアに、東京建築祭の期間に合わせた特別な展示を実施。
3)ガイドツアー(有料・要申込:抽選制)※5/17-25
·建築の所有者や建築家、技術者、研究者などがガイドを務め、解説やエピソードを交えながらの建築ツアー。
4)各種イベント
·書店フェアやトークイベント、ライブ配信での事前学習や交流会など、多彩なイベントを実施。
クラウドファンディング概要
プロジェクト名:【東京建築祭】2025は上野·品川まで大幅拡大、皆でつくる建築祭を目指して
https://motion-gallery.net/projects/tokyokenchikusai2025
2025年2月8日(土)-5月30日(金)
目標:600万円
リターン:5,000円~100,000円までの17種類
·シンプル応援
·東京建築祭2025応援トートバッグ(建築家・伊東豊雄氏のオリジナルスケッチ)
·東京建築祭キックオフイベントご招待(建築家・伊東豊雄さんを迎え、実行委員やパートナーの皆さんと共に、東京と建築について考える)5/20(火)開催、5/15受付締切
·特別見学会

特別見学会詳細
◇【日本工業倶楽部会館】特別見学会 5/5受付締切
日本で数少ない本格的なセセッション様式、日本工業倶楽部会館の特別見学会です。普段非公開の会員制施設を、改修に携わった神奈川大学の野村和宣による特別レクチャー&案内でめぐります。
開催日時:5/10(土)10:00~11:30 (定員40名)
協力:日本工業倶楽部 ※倶楽部会員専用施設のため、通常は会員以外のご利用はできません。

◇【自由学園明日館】特別貸切見学会(昼)(夜) 5/7受付締切
世界を代表する建築家·F.L.ライト、その数少ない日本に現存する作品、自由学園明日館。そして、その高弟、遠藤新が手がけた講堂の特別見学会です。建築を愛する福田館長による案内付き。休館日に貸切でたっぷり見学いただけます。
開催日時:5月12日(月)14:00~16:00(定員20名)
19:00~21:00(定員20名)
協力:自由学園

【綱町三井倶楽部】特別見学会 5/8受付締切
鹿鳴館の設計者でもあるジョサイア·コンドルが手がけた、綱町三井倶楽部の特別見学会です。普段非公開の会員制施設を、日本近代住宅史の第一人者、千葉工業大学教授の藤木竜也さんの案内でめぐります。
※倶楽部会員専用施設のため、通常は会員以外のご利用はできません。
開催日時: 5月13日(火)10:00~11:30(定員20名)
5月14日(水)10:00~11:30(定員20名)
協力:綱町三井倶楽部
※倶楽部会員専用施設のため、通常は会員以外のご利用はできません。

◇【横浜開港記念館】特別見学会
1917年に完成した重要文化財「横浜開港記念会館」を特別に見学します。横浜のシンボルを隅々までご案内するのは、保存修理の設計監理に携わった、文化財保存計画協会の野村光広さん。普段は立ち入れない時計塔や地階にも、今回は特別に入らせていただき、“ジャックの塔”の秘密を解き明かします。
開催日時: 6月7日(土)13:00~14:45(定員25名)
15:00~16:45(定員25名)
協力:横浜開港記念会館

「東京建築祭2025」ステップアップポイント
1)開催エリアを上野から品川方面まで大幅拡大
2024年は、東京駅周辺(日本橋·京橋、大手町·丸の内·有楽町、銀座·築地)エリアにて開催しました。2025年はさらに上野·本郷、神田·九段·港区エリアも加え、開催エリアを大幅に拡大します。
2)ツアー数、公開建築数、プログラムのバリエーションも拡充
2024年の開催では、混雑や抽選で参加の機会を逃した方も多かったことを踏まえ、2025年は、特別公開·特別展示やガイドツアーなどのプログラムを前年の約2~3倍へと大幅に増やし、より多くの方に建築祭を楽しんでいただく機会をつくります。参加建築は、大学キャンパスや博物館、美術館などの文化施設や和風建築が加わり、さらに多様な建築に触れる機会となります。
多彩なイベントも実施します。建築の専門家による講演やライブ配信、参加者と建築関係者、地元の人たちとが、建築をテーマに人と出会い語らう交流会も企画しています。
3)来場者数は、前年比1.4倍を想定
プログラム数の拡大に伴い、来場者数は2024年の6万5,000人から9万5,000人への増加を見込んでいます。エリアの拡大による来場者の分散や混雑対策などにより、スムーズな建築体験を確保する予定です。
4)運営体制の強化
2024年にはのべ340人の有償ボランティアスタッフが稼働しました。2025年は、よりスムーズな建築体験のためのスタッフ増強と、エリアとプログラム数の拡大により、のべ700人ほどの稼働を予定しています。
起案者·東京建築祭実行委員会よりメッセージ
東京は、変わり続けています。
時代を経て姿を消すものがある一方で、新しい価値観を世に問う斬新な建築も生まれています。強い意志で守り継ぐ建築もあります。
刻々と変化する東京の風景の中で、そこに関わるひとを含めて「今の東京」を記憶に刻む。歴史的建築も現代建築も、まちの記憶を受け継ぎながら、人々とともに新たな未来をつくる生きた建築として、使われ、愛され続ける存在であってほしい。
建築を愛するまちには、まちの魅力を存分に体現する、新たな建築が生まれていくでしょう。私たちが暮らし、働き、訪れる東京というまちの風景が、そんな魅力に溢れたものになっていけばと考えています。
伊東豊雄氏(建築家)よりメッセージ
私は子供の頃信州の田舎で育ったので、未だ見ぬ東京に憧れていました。両親に連れられて初めて上京したのは10才の時、見るもの、食べるもの、会う人すべてが違う世界の存在に思われて、目を輝かせていました。東京に住んで70年、人生の8割近くを東京で過ごし、さまざまな時代の東京を体験しました。最初の東京オリンピックの時代、オイルショックの時代、バブル時代、グローバル経済に覆われた時代、良きにつけ、悪しきにつけ、私の人生も、建築に対する思想も東京を離れて考えることは出来ません。
東京の魅力は、これだけ再開発が進んでも、未だに庶民の親しみ易さを留めていることにあります。眩いばかりの商店街やタワーマンションの敷地から一歩裏通りに入れば、木造2階建ての家屋の建ち並ぶ地域に出てホッとするからです。近代も前近代も混在している街、それが東京の魅力です。


MOTION GALLERYは、みんなの共感をパワーに、社会に新しい体験・価値観をもたら す創造的なプロジェクトを実現するクラウドファンディング・プラットフォームです。
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