高精度AI議事録ツール「ACES Meet」、固有名詞や業界用語の文字起こし精度を大幅に向上する「辞書機能」を搭載
専門用語の認識精度を最大50%改善した事例も

株式会社ACES(東京都文京区、代表取締役 田村 浩一郎、以下「ACES」)は、高精度AI議事録ツール「ACES Meet」において、「辞書機能」(β版)をリリースしました。
本機能を活用することで、固有名詞や専門用語の文字起こし精度が飛躍的に向上し、議事録品質の確保と修正工数の大幅削減を両立することができます。
■ 背景と概要
東大松尾研究室発のAIスタートアップであるACESは、会議の内容をリアルに可視化し、要約から情報共有までの業務効率を向上させる高精度AI議事録ツール「ACES Meet」を提供してまいりました。
生成AI(大規模言語モデル:LLM)の実用化が進む中、AIによる議事録作成は多くの企業で導入が加速しています。しかし一方で、企業ごとに異なる固有名詞や専門用語を汎用モデルだけで正確に認識することは難しく、誤変換が議事録の信頼性や二次活用を阻むボトルネックとなっています。特に金融・医療・人材・不動産といった高度専門領域では、業界特有の頻出用語を漏れなく捉えることが品質担保の要です。
そこでACESは、ユーザーが独自用語を辞書登録してモデルを個社毎に追加学習できる「辞書機能」(β版)をリリースし、AIの文字起こし精度を飛躍的に高める仕組みを提供します。
■ 機能概要
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辞書登録機能
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単語登録後、AIによる学習期間を経た上で精度向上が適応
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社名・人名・製品名・社内用語などの誤認識を最大50%削減
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業界用語集
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ACESが独自に提供する業界別用語集から2種類を同時設定可能
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人材・医療・金融・不動産など、業界特有の専門用語を一括で精度向上
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■ 期待効果
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修正工数の大幅削減
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専門用語の誤変換が激減し、手動での修正作業やAIによる要約ミスを大幅に軽減
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議事録品質の向上
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正確な文字起こしにより、社内外への情報共有やナレッジ活用が齟齬なく、スムーズに
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業務効率化
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会議後のフォローアップや次回会議準備が迅速化し、時間を本質的業務へ集中可能
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長期運用でさらに進化
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登録単語数の増加に伴い、認識精度が継続的に向上
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■ 「ACES Meet 」について(https://meet.acesinc.co.jp/)
【書き起こしも要約も 高精度なAI議事録ツール】
ACES Meetは、高いAI技術で会議の内容をリアルに可視化し、会議内容の要約・加工の業務効率を向上させるAIパートナーです。東大松尾研発のAIベンチャーである弊社が独自に開発した技術を用いて、ブラックボックスになりがちな会議・商談を可視化することで、議事録作成・情報共有の効率化を通じ、営業人材の育成なども加速します。

■ 株式会社ACES 会社概要
東京大学松尾研発のAIスタートアップである株式会社ACESは、「アルゴリズムで社会をシンプルに」をビジョンに掲げ、企業の競争優位性を最大化する独自の「エキスパートAI」を開発・提供・育成し、人とAIが協働するビジネスプロセスの構築を実現しています。当社は、独自開発したAIソフトウェアをモジュールのように組みあわせ、プロセス設計から「エキスパートAI」の実装・運用まで並走するDXパートナーサービスと、「エキスパートAI」を簡単に利活用できるAIソフトウェアサービスを提供しております。
代表者:代表取締役 田村 浩一郎
所在地:東京都文京区湯島2丁目31-14 ルーシッドスクエア湯島3階
設立:2017年
事業内容:DXパートナー事業、AIソフトウェア事業
コーポレートサイト:https://acesinc.co.jp
ACES Meetサービスサイト:https://meet.acesinc.co.jp/
お問合せ先:masashi.saijo@acesinc.co.jp(西條)
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