岩手大学内コワーキングスペース『イーハトーヴ協創ラボTOVLAB』で、災害に負けないまちづくりをテーマにした大学生向けインターンシップ開催
ミッドホールディングス、岩手銀行、JTと連携し、2025年2月28日より始動
ソーシャルコワーキング®︎スタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下「ATOMica」)は、ミッドホールディングス株式会社、株式会社岩手銀行、日本たばこ産業株式会社と連携し、岩手大学内のコワーキングスペース『イーハトーヴ協創ラボ TOVLAB(トヴラボ)』(以下「TOVLAB」)にて、災害に負けないまちづくりをテーマにした学生向けインターンシップ『COYAGE INTERNSHIP(コヤージュインターシップ)』を、2025年2月28日 (金) から3月末までの期間開催します。
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■『イーハトーヴ協創ラボTOVLAB』で『COYAGE INTERNSHIP』を行う目的、3社が参画した背景
岩手大学は、イーハトーヴ協創コースの中で「地域社会と連携した実践的な学びを通じ、学生にアントレプレナーシップや社会イノベーションの精神を醸成する」ことを目指しています。この目的のもと設置されたTOVLABは、理論だけでなく実際の現場で地域課題に挑む環境を提供するため、学生が講義やワークショップで学んだ知識を実践に結びつける理想的な場となっています。
ATOMicaがTOVLABの運営に関わる中で、学生たちからは度々就活やインターンシップに関する悩みを耳にしてきました。加えて、地元企業や岩手大学、そして学生たちも普段から災害の意識が強く、災害に負けないまちづくりについて、高い関心を持っていることを実感しています。学生たちに、より良い就業体験や地元企業との交流を通して、実りのあるインターンシップに参加いただきたいという思いで、[唯松1] TOVLABで本プログラムの開催をすることとなりました。
そこで本企画に賛同いただいた企業が、ミッドホールディングス、岩手銀行、日本たばこ産業の3社です。3社ともに、「災害に負けないまちづくり」への期待、岩手県の学生を応援したいという思いが共鳴し、『COYAGE INTERNSHIP』に参画いただける運びとなりました。
[唯松1]イメージとして、仮で書いております。事実に合うよう、適宜更新いただけましたら幸いです。
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◼︎ATOMicaオリジナルプログラム『COYAGE INTERNSHIP』について
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COYAGE INTERNSHIPは、学生が企業や地域の方々と関わりあい、企業理解を深めながら、一人ひとりが自分らしい働き方を見つけるためのインターンシッププログラムです。
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特徴①:TOVLABを運営するATOMicaのコミュニティマネージャーが伴走
参加学生の方は、インターンシップを通していつでも、ATOMicaのコミュニティマネージャーにご相談いただくことができます。「こんな人に繋がりたい!」という願いから、「実はこのビジネス用語がわからなくて・・」といった悩みや不安まで、どんなご相談もお待ちしています。
特徴②:座学だけでなく、実際に地域課題に挑む
参加学生に求めるのは、技術よりも熱量。他の参加者や参画企業と共に、地域課題の解決に挑んでいただきます。座学で終わらず、実際に社会に働きかけていただくインターンシップだからこそ、学生時代に取り組んだ経験の大きな一つとして語れるような機会をご提供します。
特徴③:その後の人生の武器が得られる
地域の方々や企業をはじめ、さまざまな関係者とのやりとりを通して、情報収集力・発想力・コミュニケーション力・プレゼンテーション力といった、就職活動中はもちろん、社会人になっても役立つビジネススキルを身につけることができます。
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■イーハトーヴ協創ラボ TOVLABで開催する『COYAGE INTERNSHIP』の流れ
『COYAGE INTERNSHIP』の初日に、学生に取り組んでいただく「地域課題のテーマ」を発表します。その後、ATOMicaが課題解決に向けたアイデアを考えるために必要なビジネススキルをレクチャー。
後日、学生に業種別で企業リサーチを行っていただいた後、企業訪問を実施します。学生には会社見学や各社社員の方へのヒアリングを通して、課題解決のアイデアを収集し考察いただきます。
最後には、ピッチ資料を作成の上、企業と学生で成果発表会を行います。
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▼実施概要
Day1(2/28)・・・キックオフ・ビジネススキルのインプット
Day2(3/10)・・・岩手銀行の業界&会社理解を深めるフィールドワーク
Day3(3/11)・・・JTの業界&会社理解を深めるフィールドワーク
Day4(3/14)・・・ミッドホールディングスの業界&会社理解を深めるフィールドワーク
Day5(3/17~23)・・・課題解決のためのアイデア発散・収束
Day6(3/27)・・・DEMODAY(成果発表会)
■各社からのコメント
・ミッドホールディングス株式会社 代表取締役 水野 剛氏 よりコメント
ミッドホールディングスは、社会・地域課題の解決に挑む学生の皆さまとともに成長できる機会として、本プログラムに共感し、参加を決定しました。ミッドホールディングスグループの認知向上と、学生の皆さまと共に社会に価値を生み出すことを大切に考えています。学び、挑戦し、そして失敗からも学ぶ。そんな経験を通じて、学生が未来を創る“人財”へと成長することを期待しています。私たちも負けじと学ばせていただきます!
・株式会社岩手銀行 人事部 採用チーム よりコメント
地域課題の解決、そして豊かで活力ある地域の未来を創造するためには、多様な価値観を互いに尊重しあい、既成概念や先例にとらわれず新たな取り組みに挑戦することが大切です。皆さんが抱く「価値観」や「挑戦」は地域の未来にとって重要な財産となります。無限に広がる地域の未来を、ともに切り拓いていきましょう。
・日本たばこ産業株式会社 岩手支社 よりコメント
テーマである「災害」は老若男女関係なく半永久的に関わる重要な項目だと思います。 学生がこれからの未来を創出する中で、この機会に地域の課題を自分事として捉えるきっかけになれば幸いです。 また、このように学生や企業と協業してプログラムに参加させていただけることを嬉しく思います。 弊社のアセットをもとに、新たな視点でアイディアを創出するご協力をさせていただければと思います。
・株式会社ATOMica取締役CXO(最高体験責任者) 倉橋 朋子よりコメント
TOVLABが2024年10月末に開所して以来初となるCoyageインターンシップが、すでに20名近くの岩手大学の学生を巻き込み、大きな盛り上がりを見せています。TOVLABが目指すのは、地域と学生・教職員がつながるハブとなり、交流や協創を通じて新たなアイデアや取り組みを生み出す場となること。そして、学生と地域が恒常的に協働できる仕組みを構築し、クリエイティブな活動が促進される『飛躍の場(飛ぶ = TOV)』となることです。その実現に向けた第一歩として、本プログラムをTOVLABで実施しました。多様なバックグラウンドを持つ参加者が、それぞれの視点を活かしながら地域課題に挑む本プログラムの集大成「Demo Day」を、今から待ち遠しく思っています。
■ATOMica 概要
株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング®事業を全国で展開するスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが保有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行う。創業からの約5年間で、運営拠点は全国累計40拠点にのぼる。
【会社概要】
社名:株式会社ATOMica(アトミカ)
設立:2019年4月5日
代表者:代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝
所在地:東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目(東京オフィス)
事業概要:コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画・運営、コミュニティを通じたDX/CX領域の人材育成とマッチングをはじめとするソーシャルコワーキング®事業
コーポレートWEBサイト:https://atomica.co.jp
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