応用地質のCOREROKU(コアロク)が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録されました
応用地質株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:天野 洋文、以下「当社」)は、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に、当社製品の「COREROKU(コアロク)」が登録されたことをお知らせいたします。
【概要】
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NETIS登録番号 |
QS-240036-A |
技術名称 |
地質情報記録・可視化・解析ツール「COREROKU」 |
アブストラクト |
本技術は、地質調査におけるボーリングコアやボアホール孔壁の情報を記録・可視化し、技術者の解析を支援する技術である。従来は、ボーリングコアやボアホール孔壁情報のまとめに複数のソフトを用いて対応していたが、本技術一つで対応可能となり、作業の効率化が図れる。 |
掲載先 |
国土交通省 NETIS新技術情報提供システム https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=QS-240036 |
【開発の背景と実績】
土木構造物の詳細設計や安全確保に直結する精度の高い地質解析を行う調査手段として、高品質ボーリングの活用が進んでいます。これは、高品質ボーリングのコア試料から微細な変形構造や地質構成変化の判読が可能となるなど、地質情報の質と量が従来の調査手法よりも優れているためです。
しかし、高品質ボーリングコア試料のデータ取得・整理・解析を目的とした簡便に利用できるツールは存在していませんでした。そこで、当社では地質解析作業の効率化、定量化、データベース化をソフト面で支援するためにCOREROKUの開発を行いました。2016年のリリース以降、ダム基礎調査や地すべり調査などの地質解析業務にCOREROKUは活用されています。
【今後の展開】
当社は、地質情報記録・可視化・解析ツール「COREROKU」のNETIS登録を通じて、本製品をより広く普及させることで、建設プロセスにおける貴重な基盤情報のデジタルツインとアーカイブ化を支援します。今後とも社会課題に対応したソリューションを提供し、皆さまの安心・安全の確保に貢献してまいります。
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以上
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