【〆切2/21】“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム(第4期)の参加者募集、生徒の国籍は13カ国!~あなたもできる国際貢献

「4418%」。この数字が何かわかりますか? 日本政府観光局が発表した「2022年11月に日本を訪れた外国人の数の前月比伸び率」(推定値)です。昨年以降、日本政府は海外からの入国規制を緩和したことで入国者数が40倍以上に増えました。この伸び率は前年同月比ではなく、前月比であることがポイントです。
それもそのはず、日本政策投資銀行(DBJ)と日本交通公社(JTBF)が2021年に、世界12地域で暮らす6139人を対象に実施したアンケートでは、日本は2年連続で「世界で最も行きたい国1位」に選ばれていました。円安もあり日本へ一気に押し寄せた格好です。
日本語を学ぶ外国人の数はで推定380万人(2018年)。日本人気が健在であるなか、日本語学習者の数は今後ますます増えていくと予想されます。「日本語教師」のニーズも増え、注目度が上がるのも必至ですね。
現在のところ、日本語教師になるのに看護師のような国家資格は必要ありません。けれども外国人に日本語を教えるための知識や技術は必要です。しかもオンラインで教えることができれば、自分がどこにいようとも、アジアやアフリカ、ラテンアメリカに点在する生徒たちに日本語を教えることができる。
こうした意味と夢を込めて、プログラム名を「“国境なき日本語教師(JSF=Japanese teachers Sans Frontières)”になるための実践プログラム」と名付けました。まさに唯一無二のコンテンツなのです。

「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」では、日本語を教えるための基本的なノウハウを学んだ後に、外国人の生徒に日本語を教える実習を行います。学んだ知識をすぐに実践できることは、習得のために最適なサイクル。日本教師を目指す人だけでなく、これから外国人との交流や途上国への支援にかかわりたい人にも強力なスキルとなります。

“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム(第4期)は、3月5日の開講に向けて、世界中にいる生徒たちにオンラインで日本語を教える(中級以上はフリーディスカッション)方法を学びたい方を募集します!

世界中の生徒とはアフリカ、アジア、ラテンアメリカ地域にある途上国の人たちです。そのため、インターネットや電力事情が良好とはいえない地域でも比較的安定して使用できるメッセージアプリWhatsApp(LINEとほぼ同じ)を使います。

実は世界で最もポピュラーなメッセージアプリといえばWhatsApp。アクティブユーザーはおよそ20億人といわれています(LINEはわずか2億人)。そんなWhatsApp を活用して日本語を教えよう、というのがこのプログラムの大きな特徴のひとつ。世界中の人たちとSNSでつながる絶好の機会でもあります。

さて“国境なき日本語教師”になるための実践プログラムのミソは、日本人にとっては「日本語を教えるスキルが身につくこと」、日本語を学びたい外国人にとっては「無料で日本語を学べること」、さらにプログラムの収益の半分をウガンダの教育NGO に送金するので「ウガンダの貧しい子どもたちへの支援」にもなるということです。

まさに三方良しのプロジェクト(ganasサポーターズクラブの有志たちがボランタリーで運営しています)、今風にいえばSDGs時代にマッチしたといえるのが「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」なのです。

【「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」の特長は次の12ポイント】

特徴1:ミャンマーやカメルーン、トリニダード・トバゴなど 20カ国以上の国籍の生徒に教えてきた経験をもつ熱血日本語教師がメンターを務めます。

特徴2:世界的にメジャーな SNS「WhatsApp」のメッセージとボイスメッセージ機能を使った日本語レッスンの仕方を学べます。

特徴3:自分で教材を作り、レッスンを組み立てる方法もレクチャーします。自分の教材で生徒の日本語力をどれだけ伸ばせるか、実践しながら確かめて、それを生かすことができます。レクチャーはすべて録画するので、欠席してもキャッチアップできます。復習にも最適。

特徴4:メンターは一人ひとりのレッスンをチェックしてきめ細かく指導するので、日本語を初めて教える方でも安心。

特徴5:2カ月間に7回のレッスンで学んだ生徒は、ゼロレベルだったのが日本語で自己紹介できるようになります。

特徴6:今回、日本語を習う生徒は、ウガンダ人5人、タンザニア人1人、スーダン人1人、カメルーン人1人、ザンビア人1人、ベナン人1人、ガンビア人1人、インド人4人、スリランカ人2人、フィリピン人1人、ミャンマー人1人、コロンビア人1人、トリニダード・トバゴ人1人、13カ国からの合計21人! 生徒たちは、日本語レッスンの質を高めるためのモニターとして、授業に対するフィードバックをしてくれます。

特徴7:生徒のレベルは日本語を学んだことがない人から日本語検定取得者までさまざま。「入門クラス」と「初級クラス」にレベル分けし、さらに今回から中上級者向けの「フリートーククラス」もスタート!

特徴8:最終日には、日本語教師の実践と成果を共有する発表会を開く予定。この日を目標に頑張りましょう!

特徴9:日本語の教え方についての疑問点は、いつでもメンターに聞けるのはもちろん、2週間に1度開く「プログラムの参加者同士で体験をシェアしあう場」でも相談できます。仲間とともに切磋琢磨!

特徴10:スマホさえあれば、国境に関係なく、自宅からいろいろな国の生徒に日本語を教えられるようになります。ビジネスや国際貢献など、さまざまな分野で活躍できる可能性が広がります。

特徴11:日本語を教えることを通じて、生徒が暮らす国の日常生活、食べ物、祭り、最近流行っていることなどを聞けます。情報収集にも。13カ国からの生徒が集まる日本語学校はなかなかありません。

特徴12:このプログラムの収益の半分はウガンダの子ども教育NGO「LYDI Uganda」に送金します。これまでの支援金はすべて学費支援に使われました。地元のラジオ放送で、このプログラムが紹介され謝意を表されたこともあります。

【「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」で得られる9つのメリット!】

1:日本語を教える知識・経験ゼロでも“国境なき日本語教師”になるための基礎が学べる!
2:新しい形のオンライン授業(世界的にメジャーなSNSであるWhatsAppを使います)の可能性を知ることができる!
3:途上国出身の生徒に日本語を教えることで“国境なき日本語教師”の実践を積める!
4:スマホを使って、日本語学習経験ゼロの生徒の理解度と成長がわかるようになる!
5:普段なかなか行けない国の人たちと知り合える!
6:生徒が暮らす国の生活や文化を知ることができる!
7:生徒との会話を通して、英語や生徒の母国語も学べる!
8:スマホひとつで場所を選ばず仕事をする力が身に付く!
9:オンライン教室を始める力が身に付く!

【こんな方におススメ】

・日本語を教えてみたいが、どうやって教えたらいいのかわからない
・ボランティアで日本語を教えた経験はあるけれど、教え方に自信がない
・日本語教師養成講座を受講中。習ったことを実践してスキルアップしたい。
・職場や学校、JICA 海外協力隊の任地などでこれから日本語を教える機会がある。教え方のイロハを知りたい
・日本語教師養成講座420時間を修了したが、日本語を教える経験が少なく、どこでスキルを伸ばしたらいいのかわからない
・ニーズが増えるオンライン講座で日本語を教えられるよう、どこかで練習しておきたい
・リタイアして空いた時間で新しいことに挑戦したい。日本語を教えてみたい
・途上国の人に日本語を教えながら、その国の生活や文化をのぞいてみたい
*スキルアップしていただくためのバックアップは惜しみません。生徒からのフィードバックやメンターからのアドバイスに加えて、参加者同士で相談しあえるプラットフォーム(ブラッシュアップミーティング)も作ります。

【期間】

2023年3月5日~5月7日

■スケジュール

1)日本語教え方講座 120分×2回(Zoomを使用)

・3月5日(日)20:00-22:00 オリエンテーション
プログラム概要、WhatsAppの使い方、生徒のレベル(入門〜中級)、模擬レッスン紹介など

・3月12日(日)20:00-22:00 具体的な教え方
やさしい日本語とは、 音声学、テキストのつくり方、レッスンプラン、教え方など
*「日本語教え方講座」は録画しますので何度でも復習できます

2)日本語レッスンの実践 60分×7回(WhatsAppを使用)

・3月13日~4月末 週1回、計7回、生徒に日本語を教えます

3)ブラッシュアップミーティング 60分×2回(Zoomを使用)
参加者同士で体験をシェアしあいます
・3月26日(日)20:00-21:00
・4月16日(日)20:00-21:00

4)成果発表・交流会(Zoomを使用)
・5月7日20:00-

【募集人数】

21人(先着順)

*日本語教師として実践したい参加者、21人を募集します。
 


*生徒は13カ国から21人が登録。ウガンダ人5人、タンザニア人1人、スーダン人1人、カメルーン人1人、ザンビア人1人、ベナン人1人、ガンビア人1人、インド人4人、スリランカ人2人、フィリピン人1人、ミャンマー人1人、コロンビア人1人、トリニダード・トバゴ人1人。
*申し込みは入金をもって完了します。
*申し込みを完了した方から、生徒と時間帯を選んでいただきます(先着順)。

【費用】

・一般: 1万3200円
・学生 :1万2100円
・ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:9900円

*ganasサポーターズクラブの特別料金は、同時入会でも適用されます(さまざまな活動をボランタリー/ボランタリーに近いベースで運営するganasを応援していただけますと嬉しいです)。

【申込み締め切り】

2月21日(火)
*先着順。定員に達し次第、締め切ります。

【お申込み方法】
下記の申込みフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/mqgXxJ6jhQqRoSAaA

*申し込み手続きは費用のご入金をもって完了いたします。
*メールで費用の振込先等をご案内させていただきます(メールボックスを必ずご確認ください)。
*申込後2日以内にメールが届かない場合は、こちらのEメール(jsf.ganas@gmail.com)まで確認メールをお送りください。

【“国境なき日本語教師”に参加した感想】

・ 日ごろ無意識に使っている日本語を「教える」となると、まったく違う言語のように感じました。例えば「その」と「この」の違いを、外国人にどう説明するのか。そのプロセスには新たな発見が多かっただけでなく、生徒に「わかった」と言われると嬉しかったです。(50代・女性)

・ 担当した生徒さんとはお互いアニメ好きという共通点があり、話が盛り上がり楽しく授業を進めることができました。新しく練習した会話文を使って、生徒が話せる内容が少しずつ増えていくところにやりがいを感じました。日本は冬で寒いけれど、生徒の国は「夏で毎日暑いよ」と聞けるなど、自宅にいながらにして国際交流ができるのも魅力だと思います。(30代・女性)

【生徒の感想】

・ 基本的なあいさつや会話の形を学びました。発音が難しいと感じることもありましたが、先生の作ったオーディオや画像を使った教材がわかりやすかったです。また次回もレッスンを受けたいです。(インド・女性)

・ レッスンではあいさつや自己紹介、質問の仕方や気持ちの表す言葉など、ロールプレイを通じてたくさんのことを学びました。もっとたくさんの言葉や長いセンテンスなども使えるようになりたいです。(カメルーン・男性)

・ 学生なので勉強する時間はありますが、お金をかけることができません。日本語を効果的に学べるこのレッスンは、今のところすべてが良好です。(ザンビア・女性)

・ H先生に日本語を学ぶことができてすごく感謝しています。とても楽しいレッスンで素晴らしい経験でした。(ミャンマー・男性)

・ 病院で使う語彙を学習しました。また、擬声語とか擬情語とか、日本語のオノマトペのことをたくさん学ぶのができました。(コロンビア・男性)※原文ママ

【主催】

特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化した NPO メディア 「ganas」の運営団体)、ganas サポーターズクラブ
※このプログラムは、途上国を盛り上げ、途上国から学ぶコミュニティ「ganas サポーターズクラブ」によるプロジェクトのひとつです。

・website:https://www.ganas.or.jp/
・Facebook:https://www.facebook.com/ganas.or.jp/
・Twitter:https://twitter.com/devmedia_ganas
・Instagram:https://www.instagram.com/devmedia_ganas
・LINE:https://page.line.me/ganas
・Email:jsf.ganas@gmail.com
・ganasサポーターズクラブ:https://www.ganas.or.jp/gsc/

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.ganas.or.jp/
業種
情報通信
本社所在地
埼玉県入間市小谷田 1666-4-412
電話番号
-
代表者名
長光大慈
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年08月