セキュア、小規模事業者向けに顔認証ソリューションの 低価格化を実現
AI顔認証×即時音声通知によりサービス向上・トラブル未然防止
「AI(画像解析)×セキュリティ」で企業の課題解決のためのビジネスソリューションを提供する株式会社セキュア(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:谷口 辰成、証券コード:4264、以下「セキュア」)は、AI画像解析やセンサ設備監視での検知内容を音声やテキスト、映像で通知できるセキュリティシステム「GUARD-FORCE Standard(ガードフォース スタンダード)」に顔認証機能を連携した「GUARD-FORCE FR」を3月3日(月)より販売開始します。本ソリューションはセキュアが提供する従来の顔認証ソリューションの半額以下での提供を実現し、これまでコストがネックとなっていた中小規模事業者への導入を促進します。顔認証結果を音声と静止画で即時通知することで、病院やホテル、小売店における迅速なカスハラ対応やサービス向上に貢献します。
GUARD-FORCE シリーズ は、トラブル発生時等の特別な場面だけではなく、日々の警備や業務に活用できる「普段使いのセキュリティシステム」です。
GUARD-FORCE シリーズは、日常的に運用されておらず、犯罪やトラブルの抑止、または何かが起こった時のみ録画データを確認するに留まっている監視カメラや録画データをもっと有効活用し、業務効率化や安全管理、省人化対策に活かすべく開発されました。
今回、顔認証を連携した「GUARD-FORCE FR」は、設置された監視カメラに映った、来訪者を登録することで、再来時にスタッフに音声(読上げ)と静止画で通知できます。
ホテルや店舗、病院、文教施設などにおいて、手助けが必要なリピート客への迅速な対応や要注意人物の把握等がしやすくなり、サービス向上やトラブルの未然防止を目的に開発されました。
■活用例
<ホテル・商業施設等>
過去に迷惑行為やトラブルがあったユーザーを登録しておくことで、再来時にスタッフに即時通知。エントランスやロビーのどこにいるのか把握することができ、トラブルの未然防止につながります。
<病院・介護施設>
スタッフの手助けが必要な患者を登録しておくことで、来院時にスムーズな対応ができます。介護施設では入居者の顔を登録して、入居者の時間外外出を防いだり、うろつき検知や転倒検知等の事象と連携し、自室へ戻れない際にすぐにスタッフへ通知することで、迅速な対応を可能にします。
<オフィス・事務所>
受付業務の無人化がスタンダードになりつつある中で、重要顧客を事前登録して来訪を検知・即時通知することで、スムーズな出迎えを可能にします。
■「GUARD-FORCE」概要・特徴
「GUARD-FORCE Standard」は、AI画像解析やセキュリティセンサ、設備機器などの接点入力と、株式会社サイエンスアーツが提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」(※)とを連携することで常駐警備のDX化、店舗や工場での安全管理やマーケティングにも役立つ新しい形のセキュリティソリューションです。
30項目以上の検知が可能なSECURE AI BOXの侵入者検知や特定方向姿勢検知カウント機能を活用することで、立入禁止区域への侵入や不審行動、車両や人の混雑状況や設備異常の即時通知が可能です。検知結果は、イヤホンで音声、スマートフォンやタブレットでテキストと映像を受け取ることができ、スピーディーで詳細な情報共有を実現します。
「GUARD-FORCE FR」は、「GUARD-FORCE Standard」と顔認証を連携し、特定の顔を検知すると、音声(読上げ)と静止画で通知できるソリューションです。顔認証結果をBuddycom(バディコム)で即時通知することで、病院や小売店における迅速なカスハラ対応や業務オペレーションの向上、ブラックリストやホワイトリストの管理・対応に役立ちます。
セキュアが従来より提供している顔認証システムの半額以下でのサービス提供となり、これまでコストがネックとなり顔認証を活用したシステム導入を断念していた企業への拡販を目指します。
(※)「Buddycom」とは
Buddycomは、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォームとして、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
・参考
「AI画像解析結果を音声・テキスト・映像で即時通知する 「GUARD-FORCE Standard」販売開始」
https://secureinc.co.jp/news/detail.html?id=1996
「セキュア、AIによる検知・通知プラットフォームSECURE AI BOX」を販売開始」
https://secureinc.co.jp/news/detail.html?id=1918
「セキュアとサイエンスアーツ、顔認証システム結果をBuddycomで通知するリアルタイム検知・共有システムを共同開発」
https://secureinc.co.jp/news/detail.html?id=1807
■今後の展開
セキュアは、監視カメラが普段使いされ、より安全に人々が日常生活を送れる社会作りを目指し、事業者が抱える人手不足という課題を解消しながらセキュリティを担保できるソリューション提供に取り組んでまいります。
今後も社会課題解決へ向けた、高度なビジネスITソリューション開発と推進に取り組み、セキュアが目指すスマートシティ、スマートビルディングの実現に向けて邁進してまいります。
■商標について
本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
■セキュアについて
会社名 : 株式会社セキュア
所在地 : 〒163-0220 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル20階
代表者 : 代表取締役社長 谷口 辰成
設 立 : 2002年10月16日
URL : https://secureinc.co.jp/
「AI×セキュリティで新しい価値を創る」をビジョンに掲げ、入退室管理システムや監視カメラシステムに、AI(画像認識)技術を掛け合わせた付加価値の高いセキュリティソリューションを提供しています。顔認証による入退室管理システムでは、2020年、2021年、2022年と3年連続マーケットシェアNo.1を獲得(数量ベース)。中小から大手企業まで過去10,000社以上の導入実績があり、性能・コスト・安定性を考慮したシステムの設計や設置環境までの最適化をサポート。あらゆる空間の安心・安全と最適なソリューションをご提案します。
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