【コロナ禍初】3年ぶりにIKEA長久手での介助犬トレーニング実施!
・(社福)日本介助犬協会(https://s-dog.jp/)が、IKEA長久手(https://www.ikea.com/jp/ja/stores/nagakute/)にてパブリック訓練を実施した。
・公共施設を使用者とともに利用する介助犬にとって、訓練中に様々な施設でのパブリック訓練を経験することは必要不可欠である。
・公共施設を使用者とともに利用する介助犬にとって、訓練中に様々な施設でのパブリック訓練を経験することは必要不可欠である。
愛知県長久手市に訓練センターを構える社会福祉法人日本介助犬協会(以下、協会)は、日頃から愛知県内の商業施設や公共交通機関の協力を得て訓練(パブリック訓練)を実施している。新型コロナウィルス感染拡大の状況を受け、一時はパブリック訓練が中止に追い込まれた時期もあったが、マスク着用や手指消毒など、感染拡大予防を十分に取り組んだ上で訓練を再開。5月25日には新型コロナウイルス感染拡大後初めてとなるIKEA長久手でのパブリック訓練を実施した。
訓練センターから車で5分ほどと大変近距離にあるIKEA長久手は2017年にオープン。補助犬以外のペット同伴は不可であるが、2019年に初めて店内での介助犬訓練犬の受け入れを実施し、今回が2回目となった。店内では一般のお客さんと同様に家具などを見ながら訓練を実施。イケアはスーパーやデパートなどとは異なり家具を乗せる大きなカートを引いて歩いている人がいたり、家を模した家具のディスプレイがあるなど、普段と違った環境で訓練ができる非常に貴重な機会となっている。
介助犬は身体障害者補助犬法のもと、様々な公共施設などにも同伴することができる。パブリック訓練は犬たちの経験の機会のみならず、イケアを訪れる方々への受け入れ啓発活動にも繋がっていると担当職員は感じている。
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