ようこそ!京版画の世界へ 京都伝統産業ミュージアムにて「押忍!! 京版画」5/23(木)から
海外のお客様からも大人気の木版画を、展示・販売するイベントです!
京都伝統産業ミュージアム(所在地:京都市左京区 運営:株式会社京都産業振興センター)では、京版画の奥深い世界を紹介する展示販売イベント「押忍!! 京版画」を、2024年5月23日(木)から6月23日(日)まで開催します。
手描きにはない独特の表現が魅力の京版画作品を幅広くご紹介するとともに、木版画の風合いや世界観をそのままにデザインした日用品や雑貨なども販売いたします。
海外の方からも人気の木版画。押忍!!という気合いの言葉をご挨拶に、皆様のご来場をお待ちしております!
押忍!! 京版画
・英題:Viva! Kyoto Woodblock Prints
・会期:2024年5月23日(木)~6月23日(日)
※休館日:5月27日(月)、6月10日(月)
・営業時間:10:00〜18:00(⼊場は17:30まで)
・会場:京都伝統産業ミュージアムショップ、MOCADギャラリー
(〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ B1F)
・⼊場料:無料
・主催:京都伝統産業ミュージアムショップ(株式会社 京都産業振興センター)
・協力:美術出版 株式会社 芸艸堂/有限会社 竹笹堂/株式会社 美雲
・ 一般のお客様からのお問い合わせ先:075-762-2670(担当:齋藤・安土・北)
京都らしいモチーフの木版画作品を中心に、日用品や雑貨など、魅力的なアイテムがお出迎え
絵巻物や舞扇子、調度品、美術品といった宮廷文化や伝統芸能とともに発展してきた京版画。和紙に胡粉・雲母や顔料を重ね、多くの色数を、やわらかに、ふわりと仕上げるのが特徴です。
伝統的な京版画は、絵師、彫師、摺師による分業で制作され、それぞれの職人が技術を極めることで、素晴らしい作品が生まれています。
木版画 竹中健司「Hououdo」
/竹笹堂
木版印刷職人 竹中木版5代目摺師 竹中健司による作品です。
雄大な建物の佇まいが翼を広げた鳥のように見えることから「鳳凰堂」とよばれるようになったとか。
宇治のシンボルがどこかポップに描かれています。
|価格|
・フレームなし:6,600円(税込)
・アクリルフレーム付:7,700円(税込)
木版画「春雨(祇園付近)」
/株式会社 美雲
一般的な木版画では刷り色によって版木を使い分けますが、この作品ではひとつの版木を使用しています。職人の長年の経験によって、絵の具をのせる場所を変え、何度も色を刷り重ねていきます。
|価格|額装付:39,600円(税込)
伊藤若冲 木版摺ブックカバー 文庫本サイズ /美術出版 株式会社芸艸堂
近世日本の画家、江戸時代中期に京で活躍した絵師 伊藤若冲。
日常に美を見出した若冲53歳の時の拓版画集 「玄圃瑤華」(げんぽようか)「素絢帖」(そけんちょう)から、大豆の蔓を伝うトカゲを描いた作品を始め、若冲が描いた身近な草花虫が木版摺の文庫本カバーに。
「越前鳥の子紙」を用い、彫師 馬場 紗絵子、摺師 松崎 浩繁・下井 雄也による手摺り木版に仕上げました。
|価格|1,980円(税込)
大人の自由帖 -海路-
/美術出版 株式会社芸艸堂
約120年前に刊行された「神坂雪佳『染織圖案 海路』」から、新たに版木をおこし、カラーもポップにリプロダクト。
一冊一冊手作業で粘葉装(でっちょうそう)風に仕立てられています。
表紙の手摺り木版は、彫師 西村 智明、摺師 森光 美智子によるもの。製本は、経師 澤井 健史(安井製本所)が手がけました。
木版摺りと紙の風合いを感じる逸品です。
|価格|各 2,200円(税込)
展示商品の一部はオンラインショップでも期間限定で販売
2024年5月23日(木)~6月23日(日)の期間、展示商品の一部がオンラインショップにてご購入いただけます。
「押忍!! 京版画」特集ページ▶ https://mocad-shop.com/collections/os-kyo-hanga
MOCAD ONLINE SHOP( https://mocad-shop.com)は京都伝統産業ミュージアムが運営するオンラインショップです。話題の工芸品や企画展関連グッズ、ミュージアムショップの一部商品など、人気商品がラインナップ。ぜひ一度チェックしてみてください。
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