見られるのは日本でたった2施設だけ!足立区生物園で砂漠の妖精グンディの展示を開始します
北アフリカの岩場に暮らす昼行性のネズミ「グンディ」。そのかわいらしい見た目から“砂漠の妖精”と称されています。足立区生物園では、1月18日(土)からグンディの展示を開始します。日本の動物園において本種を導入するのは全国で3例目で、現在、国内で見ることができる施設は埼玉県こども動物自然公園と足立区生物園だけです。
今回、足立区生物園にやってきたグンディは全部で4頭!すべて雌の仲良しグループで、仲間同士でぴったり重なり合う愛くるしい姿を見ることができます。今後は雌雄のペアを追加導入して繁殖にも取り組み、展示生体数を増やす予定です。
グンディ一般公開概要
【日時】1月18日(土)から
※ 生体の状況により展示を中止する場合あり
【場所】足立区生物園1F観察展示室(足立区保木間2-17-1)
【入園料】大人(高校生以上) 300円
小人(小中学生) 150円
※ 未就学児と70歳以上の方は無料。未就学児は保護者同伴
グンディについて
グンディ(ネズミ目 グンディ科)
英名:Common Gundi
学名:Ctenodactylus gundi
乾燥地帯の砂漠の岩場などで暮らす、群れで生活する昼行性のネズミです。
グンディの名前はアラビア語で警護人を意味する「جندي」が由来で、岩場の上から周囲を注意深く警戒する様子から名付けられたといわれています。
観察ポイント1 コミュニケーション
グンディは順位を形成するような高い社会性を持ち、群れ同士で様々なコミュニケーションをとります。鼻先をつけ合ってキスのような行動をしたり、仲間同士でぴったり重なりあったりするなど、仲睦まじい様子を観察できます。
観察ポイント2 砂漠に適応した体
生息地に適応するため、特徴的な体を持つグンディ。耳は岩場での生活に不要だったためか、ほぼ耳介がありません。また、大きく発達した後ろ脚には、指に櫛状の剛毛があり、この毛は毛づくろいや、岩場を登る際に役立ちます。
【一般公開記念】オリジナルグッズも販売
グンディの一般公開を記念して、生物園スタッフ描き下ろしの缶バッジや足立区の和菓子店とコラボしたきな粉菓子など様々なオリジナルグッズを販売予定です。
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