フィル・カンパニー、CDP2025「気候変動」分野で「B」スコアを獲得
「まちのスキマを、『創造』で満たす。」をパーパスとして掲げる、フィル・カンパニーグループ(中核企業:株式会社フィル・カンパニー 代表:外山晋吾 グループ本社:東京都中央区 以下、当社グループ)は、環境情報開示に取り組む国際的なNGO(非政府組織)であるCDPによって公表された「気候変動レポート2025」の「気候変動」分野において「B」スコアを取得いたしましたのでお知らせいたします。

今回、当社グループが取得した「B」スコアは、全8段階の評価のうち上位から3番目に位置するものです。これは、自社の事業活動における環境リスクやその影響を認識したうえで、具体的な行動をしている「マネジメントレベル」の企業として認定されたことを示しています。
■CDPについて
CDPは2000年にロンドン(イギリス)で設立された国際的なNGO(非政府組織)であり、世界の企業や自治体を対象に、環境問題に関する目標設定やリスク管理、情報開示などの取り組みを調査し、「A」から「D-」までの8段階でパフォーマンスを評価しています。評価プロセスは、気候変動に関する情報開示の枠組みであるTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に準拠しており、企業の環境活動を測るグローバルスタンダードとして広く認知されています。2024年度は全世界で24,800社を超える企業が回答し、日本企業はプライム市場上場企業の70%超を含む2,100社以上が参加しています。
■サステナビリティへの取り組みの基本方針
2023年1月に「サステナビリティ宣言」を策定し、当社グループのSDGs/ESGにおける基本方針を定めました。当社グループの事業を通じてまちの未活性空間を活性化させていくことにより、「住み続けるまちづくり」に貢献することや、環境に配慮した建物を開発することにより「クリーンなエネルギー」の創出に貢献することなど「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献していくことをコミットしております。
また、当社は気候関連財務情報開示の重要性を認識し2022年にTCFD提言(※)に賛同し、TCFDが推奨する開示事項について検討と対応を実施の上、提言に即した情報開示をおこなっています。
ステークホルダーの皆さまに対して「持続可能な社会」の実現へ向けた当社の取り組みを分かりやすくお伝えするとともに、更なる情報開示の充実に取り組んでいきます。
※TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開示タスクフォース)は、主要国の中央銀行や⾦融規制当局等が参加する国際機関である⾦融安定理事会によって設⽴されたタスクフォースで、投資家に向けた気候関連の情報の開示フレームワークを提言しています。
■株式会社フィル・カンパニー会社概要
設立 :2005年6月3日
代表者 :外山 晋吾
事業内容:空中店舗「フィル・パーク」、ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」等の空間ソリューション事業
所在地 :104-0045 東京都中央区築地三丁目1-12 フィル・パークTOKYO GINZA Shintomi Lab.
資本金 :7億8,964万7,000円
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
