8割強が職場忘年会を見送り!今年はミドル世代が忘年会スルー【コロナ影響を紐解く調査(8)職場忘年会意識調査】
当社を母体とする多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(拠点:東京都千代田区/ツナグ働き方研究所 所長:平賀 充記、以下ツナグ働き方研究所)」は、正社員として働く全国の20~64歳3,000人を対象に、【職場忘年会意識調査】を実施しました。コロナの第3波に見舞われる中、会社の年末恒例行事であった職場主催の忘年会について、ビジネスパーソンがどのように考えているか調査結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。
■調査結果 トピックス
1.8割強が職場忘年会を見送り。例年どおり開催する2割を大きく上回る
2.50代以上では50%以上が見送り。今年は若い世代よりミドル世代が忘年会スルー
3.そもそも会社の飲み会に参加したくないのは、世代間格差なく約1/3
1.8割強が職場忘年会を見送り。例年どおり開催する2割を大きく上回る
2.50代以上では50%以上が見送り。今年は若い世代よりミドル世代が忘年会スルー
3.そもそも会社の飲み会に参加したくないのは、世代間格差なく約1/3
■調査概要
調査期間:2020 11/2~11/6
調査対象:全国の正社員として働く20歳~64歳の男女3,000人
調査方法:インターネットによるアンケート
有効回答:1,807名(男性963名・女性844名)
■ツナグ働き方研究所とは
アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナググループ・ホールディングスを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。
所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)にて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、リクルートの主要求人メディア編集長を歴任。
特に30年以上にわたり観察を続けてきた「職場の若者」には造詣が深く、「若者の働き方研究の第一人者」として活動している。近著に「パート・アルバイトの応募が殺到!神採用メソッド」「なぜ最近の若者は突然辞めるのか」がある。
■株式会社ツナググループ・ホールディングス 会社概要
●社名:株式会社ツナググループ・ホールディングス
●住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル7F
●代表者:代表取締役社長 米田 光宏
●資本金:517,071千円
●従業員数:638名/グループ合計(2020年3月31日現在)※正社員・契約社員
●URL:https://tghd.co.jp
1.8割強が職場忘年会を見送り。例年どおり開催する2割を大きく上回る
2.50代以上では50%以上が見送り。今年は若い世代よりミドル世代が忘年会スルー
3.そもそも会社の飲み会に参加したくないのは、世代間格差なく約1/3
1.8割強が職場忘年会を見送り。例年どおり開催する2割を大きく上回る
コロナ第3波に見舞われ、飲食店での会食することへの懸念が再浮上する中、2020年末の忘年会はどうなっていくのでしょうか。特に会社の恒例行事ともいえる「職場忘年会」に関して、企業はどう考えているのでしょうか。全国の正社員で働く20歳~64歳3000人のうち、毎年公式な忘年会を開催している企業に勤める1136人に聞いたところ、81.5%が今年は公式な忘年会は開催されないと回答。例年どおり開催すると回答した18.5%を大きく上回りました。とはいえ、公式な忘年会ではなく少人数の個人的な忘年会を開催するとの回答が38.7%。コロナ第3波のなかでもなんとか忘年会を開催したいという意識、あるいは公式な忘年会には否定的でも仲間での忘年会なら実施したいという意識があるようです。
2.50代以上では50%以上が見送り。今年は若い世代よりミドル世代が忘年会スルー
今年の職場忘年会は見送ると回答した人を世代別にみると、20代で39.5%、50代以上で50.2%と、若者世代以上にミドル世代が職場の忘年会に消極的なことが分かりました。ちなみに、少人数の個人的な忘年会を開催するという回答は20代で46.1%だったのに対し、50代以上では32.1%。やはり若者世代の積極性が目立ちます。昨年、若い世代中心に「忘年会スルー」なる言葉がSNSを中心に流行りました。やや強制的な忘年会に対して“時間の無駄”“自費で上司の話を聞かされる”など、否定的な声が表面化していました。しかし今年に関しては、コロナウイルス感染を懸念するミドル世代が多く、やむなく「忘年会スルー」を決断している模様です。
3.そもそも会社の飲み会に参加したくないのは、世代間格差なく約1/3
先述の「忘年会スルー」なる言葉が話題になったように、職場の「飲み二ケーション」自体に否定的なビジネスパーソンが増えているようにも思います。今回調査した3000人のうち、そもそも会社の飲み会に行きたくないと回答したのは34.7%と、約1/3が職場の飲み会NG派でした。世代別にみると、20代では36.6%、50代以上では31.8%でした。ミドル世代にもNG派が3割存在し、世代間格差がそんなに大きくないことが分かります。今年の忘年会スルーはコロナ禍に端を発しているのは明白ですが、全世代で職場飲みNG派が増えてくると、職場忘年会自体が消滅してしまうかもしれません。
■調査概要
調査期間:2020 11/2~11/6
調査対象:全国の正社員として働く20歳~64歳の男女3,000人
調査方法:インターネットによるアンケート
有効回答:1,807名(男性963名・女性844名)
■ツナグ働き方研究所とは
アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナググループ・ホールディングスを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。
所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)にて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、リクルートの主要求人メディア編集長を歴任。
特に30年以上にわたり観察を続けてきた「職場の若者」には造詣が深く、「若者の働き方研究の第一人者」として活動している。近著に「パート・アルバイトの応募が殺到!神採用メソッド」「なぜ最近の若者は突然辞めるのか」がある。
■株式会社ツナググループ・ホールディングス 会社概要
●社名:株式会社ツナググループ・ホールディングス
●住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル7F
●代表者:代表取締役社長 米田 光宏
●資本金:517,071千円
●従業員数:638名/グループ合計(2020年3月31日現在)※正社員・契約社員
●URL:https://tghd.co.jp
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