「耐震住宅100%」の活動がウッドデザイン賞を受賞
~耐震性のある木造住宅を普及させていく活動がコミュニケーション分野にて入賞~
株式会社エヌ・シー・エヌ(代表取締役社長 田鎖郁男 http://www.ncn-se.co.jp)が事務局を務め全国約200社の工務店と活動している「耐震住宅100%」が、第1回ウッドデザイン賞2015を受賞致しました。本年度新たに創設されたこの賞は、応募総数822点から第一次審査、第二次審査を通過した397点が受賞作品として選ばれました。
「ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)」は、「木」に関するあらゆるモノ・コトを対象に、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊かにするという3つの消費者視点から、優れた製品・取組等を表彰するものです。これによって“木のある豊な暮らし”が普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的にしています。
「耐震住宅100%」実行委員会は「日本の家を100%耐震に。」をスローガンに2014年7月から活動を開始し、木造における耐震住宅の重要性をより広く一般に認知していくため、 WEBやFacebookによる拡散、ラジオ出演、「あなたの残したい建物コンテスト」の開催等、様々な活動をしてきました。実行委員会が供給している木造の住宅及び施設は、「耐震構法 SE構法」(※1)を導入しています。2015年3月には「レジリエンスアワード2015」にて最優秀賞を受賞しました。
今回の受賞作品はウッドデザインマークの使用が認められると共に、「ウッドデザインコンセプトブック2015」に掲載され、さらに地域巡回展も行われる予定ですので、そちらも是非ご覧ください。
【受賞作品】
「耐震住宅100%」 <ライフスタイルデザイン部門 コミュニケーション分野>
政府は旧耐震住宅を減らす国土強靭化政策を進めていますが、まだまだその認知度、浸透度は低いのが現状です。私たち「耐震住宅100%」実行委員会は、民間でもなにかできることがあるのではと考え、地域に根付いた工務店を中心として、地震国日本を安全・安心に暮らしていくために耐震住宅を1棟でも多く増やし、2020年に向けてすべての家を地震に強い家にしていく「耐震住宅100%」運動を行っております。
Webサイト http://www.taishin100.com
【ウッドデザイン賞概要】
主催:ウッドデザイン賞運営事務局
(特)活木活木森ネットワーク (公社)国土緑化推進機構 (株)ユニバーサルデザイン総合研究所
後援:林野庁
募集期間: 2015年9月1日(火)~10月7日(水) ウッドデザイン賞発表:11月19日(木)
【コミュニケーション分野審査員】
日比野 克彦 (アーティスト、東京芸術大学 教授)
戸村 亜紀 (クリエイティブディレクター)
古田 秘馬 (プロジェクトデザイナー)
山崎 亮 (コミュニティデザイナー、東北芸術工科大学 教授)
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