第9回世界花火師競技会結果発表海外代表“カナダ（ＧＦＡ ＰＹＲＯ）”が初優勝3度目の出場で念願の世界一に輝きました

＜9月23日に開催した九州一花火大会の様子＞

　ハウステンボス（長崎県佐世保市）では、世界一の花火師を決める「第9回世界花火師競技会」の決勝戦を9月23日（土）の九州一花火大会で実施。日本代表と海外代表との決戦により “カナダ（GFA PYRO）”が世界一に輝きました。
約20分間の演出花火は色使いやデザインの美しさが印象的で、2013年に対戦実績のある日本代表の山﨑煙火製造所と2点差の125点で初優勝を飾りました。

そして、渾身の一発で技を競う「尺玉品評会」では15チームが出場。それぞれ自由なテーマで一発の尺玉に表現した中から、お客様によるWEB投票を実施しました。
その結果、北日本花火興業（秋田県）が最も多い票を獲得し、2年連続でピープルズチョイス賞を獲得いたしました。
大会当日は40,000人を越えるお客様に来場いただき、およそ2時間半の間で22,000発の九州一となる花火をご覧いただきました。来年も世界一の座を 目指した見逃せない戦いにどうぞご期待ください。

＜ 一尺玉品評会 結果発表 ＞
■ピープルズチョイス賞
秋田県／株式会社 北日本花火興業／【タイトル】天空のユートピア
■佐世保市長賞
長野県／有限会社 伊那化工堀内煙火店／【タイトル】昇分砲付三重芯朧柳
■ハウステンボス賞
山梨県／株式会社 マルゴー／【タイトル】螺旋花