祝・日本で初めて「ドイツ児童文学賞」を受賞した『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』刊行20周年! シリーズ最新作発売。
手紙でつながるシリーズ新刊『あっしはもしもし湾にすむカメ次郎ともうします』
株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は、「クジラ海のお話」シリーズの刊行20周年を記念して、最新作『あっしはもしもし湾にすむカメ次郎ともうします』(岩佐めぐみ 作/高畠 純 絵)を10月15日に刊行します。
▼書籍詳細
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784035011507
- ドイツ中の子どもたちが読んでいる! 作者が見た「夢」から生まれたデビュー作
本賞を受賞した作品は広くドイツの小学校で読まれるため、現在、ドイツ中の子どもたちがこの作品に親しんでいるのだそうです。
他にもブラジル、中国、台湾、韓国、イタリア、メキシコ、ロシアなど現在12か国で刊行されており、世界中の子どもたちに読まれています。
1作目の構想は、1986年に、主婦だった作者の岩佐めぐみさんが見た夢から始まりました。夢で見た話を長年忘れられず、「このお話にぴったり」と思っていたイラストレーターの高畠純さんとの偶然の出会いにより、高畠さんに背中を押されて作品を仕上げ、2001年に出版。17年地道に版を重ねながら、受賞を機に再び注目されるようになりました。
★ドイツ児童文学賞 受賞ニュースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000026693.html
- シリーズ20周年を記念した第6作目
刊行から20周年を記念して発売する最新作『あっしはもしもし湾にすむカメ次郎ともうします』は第6作目。
今回の主人公は4〜5巻にも登場した亀の「カメ次郎」。貝ガラや石を使って、貝の笛から看板まで何でも作るのが得意なカメ次郎が、「カメ次郎商店」を開くことにしました。クジラ海に新しくできた郵便局でチラシを配ってもらいますが、いつまでたってもお客がやってきません。いったいどうして!?
- 著者紹介
高畠純:1948年、愛知県に生まれる。愛知教育大学美術科卒業。絵本『だれのじてんしゃ』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。『オー・スッパ』(講談社)で日本絵本賞を、『ふたりのナマケモノ』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞受賞。絵本作品に『ピースランド』『おどります』『どっちからよんでも』(絵本館)、『わんわんわんわん』(理論社)、挿絵作品も「白狐魔記」シリーズ『ギュレギュレ』(偕成社)など多数ある。
- 書籍詳細
書名:あっしはもしもし湾にすむカメ次郎ともうします
作:岩佐めぐみ
絵:高畠 純
定価:1,200円+ 税
対象:小学校中学年から
サイズ:22cm×16cm
ページ数:120ページ
ISBN コード:978-4-03-501150-7
発売時期:2021年10月15日
◎偕成社HP書誌情報:
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784035011507
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