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星野リゾート
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【星のや東京】静謐(せいひつ)な月夜の海で舟遊び「忘我の月見舟」開催|期間:2023年9月1日〜11月30日

~灯りのない真夜中の東京湾で月を愛でる~

星野リゾート

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2023年9月1日から11月30日の期間、静謐な月夜の海で舟遊びを楽しむアクティビティ「忘我の月見舟」を開催します。街の灯りが消え始めた静かな真夜中に、足を伸ばして寛げるソファが設えられた貸し切り舟で、月見をします。舟の上で味わうのは、月の満ち欠けがベースとなっている暦「太陰暦」を基に醸造された日本酒と、旬の食材を使った月見最中です。深夜には灯りが少なくなる有明ふ頭付近では、舟を停め、かつて江戸の人々が楽しんだ月明りの美しさに想いを馳せることができます。東京とは思えない静かな夜の海で、忙しない日常から離れ、我を忘れるほどゆったりとした優雅なひとときを過ごせます。


背景

江戸の町は、物資や人を運ぶための高度な水運機能を持つ「水の都」として栄えました。水路を中心に問屋や市場が生まれ、人々は水辺に多くの楽しみを見出しました。四季折々の水辺の風景を舟から眺める「舟あそび」がそのひとつです。空が澄み、月が最も美しいとされる秋になると、江戸近郊の月見の名所には大勢の人々が集まり、舟から月見をすることもあったと言います。(*1)忙しない現代生活を送る人々に、都心にいることを忘れ、美しい月明りのもと、静かに秋の風情を味わってほしいと考え、本アクティビティを開発しました。

*1 双葉社(2013)『旧暦で読み解く江戸』


「忘我の月見舟」の特徴

1 静謐を湛える月夜の海で、我を忘れる

月見が秋の行楽として人気だった江戸時代、高台や寺社など名所は数多くありましたが、中でも暗い夜に舟に乗り月見をすることは贅沢の一つでした。現代の東京は、24時間灯りがともる不夜城とも呼べる街ですが、その中でも川や東京湾は地上と比べて光が少なく、周辺にビルもないため、月の美しさを感じられる稀有な場所です。特に、有明ふ頭付近は工場が多く、深夜になると灯りが少なくなる場所の一つで、水面に映る美しい月も見ることができます。街の明かりや喧騒から離れた海上で停泊し、静謐を湛える月夜の海に身を置きます。かつて江戸の人々が楽しんだ月明りの美しさに想いを馳せ、我を忘れるほどゆったりとした優雅なひとときです。


2 東京湾に浮かぶ、寛ぎの月見席

貸し切り舟には、寛ぎながら月見を楽しめる月見席を用意します。月を見上げながら、足を伸ばして寛げるデイベッドのようなソファと、落ち着いた色味のクッションが設えられた特別な席です。また、江戸時代の月見では、秋の収穫物をお供えし、秋の収穫を祝う祭りとしての性質も強かったと言われています。(*1)それに倣い、テーブルの上の室礼は、柿、栗、枝豆、里芋、葡萄などの果物や、ススキ、水引、月見草などの草花を設えます。

3 太陰暦に基づいて造られた日本酒と月見団子に見立てた月見最中

舟の上では、月の満ち欠けの周期に基づいた「太陰暦」を基に造られた日本酒と3種の月見最中を楽しめます。提供する日本酒は、小浜酒造の「五芒星(ごぼうせい)」です。古くは酒の醸造や農作物の栽培には太陰暦が活用されていたと言われており、「五芒星」は、醸造開始日、酒母米の初蒸し日、初添え、仲添え留添え、上槽、火入れ、瓶詰めなど醸造の全行程は、旧暦の暦上の吉日に行われ、造られています。(*2)日本酒とあわせて提供する最中は、月見団子に見立てた月見最中です。最中の名前の由来は、平安時代に月見の宴で出された餅菓子が、仲秋の名月(秋の真ん中、十五夜の月)を彷彿とさせたことから「最中の月」と呼ばれたことにあります。江戸時代にその菓子にちなんで、もち米を蒸して焼いた干菓子に餡を挟んだものが売られるようになり、現在の最中の起源となりました。(*3)1つめの最中は、旬の柿にクリームチーズと焼いた酒粕をあわせた最中です。2つめは、里芋と枝豆の最中です。里芋と甘栗のペーストと、枝豆のピューレを合わせて仕立てました。3つめは、コンソメで炊いた大根にりんごのスライスを添えた最中です。米本来のふくよかな味わいが特徴の日本酒と、もち米を焼き上げた最中の皮の香ばしさがよく合います。

*2 小浜酒造ホームページ https://obama-sake.com/products/gobosei

*3  「江戸楽」編集部(2021)『和菓子の秘密 楽しみ方・味わい方が分かる本』

<スケジュール例>

23:00 星のや東京 出発

23:30 マリーナにて乗船

23:45 静かな東京湾で日本酒と最中饅頭を楽しむ

24:00 有明ふ頭に停泊し、月明りの美しさに想いを馳せる

25:00   マリーナにて下船

25:30 星のや東京 到着

 

「忘我の月見舟」概要

■期間     :2023年9月1日~11月30日

■時間     :23:00~25:30

■定員     :1日1組(2~4名)

■料金     :2名170,000円、3名190,000円、4名210,000円(税・サービス料込)*宿泊料別

■含まれるもの :クルーズ(貸し切り)、日本酒と月見最中

■予約     :公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo)にて14日前まで受付

■対象     :星のや東京宿泊者

■集合・解散場所:マリーナ

*マリーナ~星のや東京間の交通費は料金に含まれません。

*天候や潮位の状況によりコース、スケジュールが変更になる場合があります。


■星のや

「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。

URL :https://hoshinoya.com


■星のや東京

現代にあわせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。

 

所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1

電話  :050-3134-8091 (星のや総合予約)

客室数 :84室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00

料金  :1泊 112,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)

アクセス:東京駅丸の内北口出口 徒歩10分、

     東京メトロ大手町駅A1、C2c出口 徒歩2分

URL : https://hoshinoya.com/tokyo/

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業種
サービス業
本社所在地
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2148
電話番号
-
代表者名
星野佳路
上場
未上場
資本金
-
設立
1914年04月
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